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ニート召喚者のだらだら生活  作者: 浅倉 翔
第一章 マテリウス
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アレンの正体

「久しぶりだな 我が国の英雄殿」


元王のバベルはアレンを英雄と言った。しかしこの国の英雄は現在は正体不明の行方不明なのが現状だがバベルは躊躇い無くアレンを英雄と言い切った。


王に英雄と呼ばれたアレンは


「嫌嫌嫌嫌っ!! さすがに無いわぁー!」ブンブンブン


と両手を横に降りながら全力で否定する。王は少し笑いながら


「いいやあなた方は我が国の英雄であることは間違いないですよ」

「嫌嫌、そんな大それた者じゃないですよ~」

「君は初めて会ったときからかわらかいな」

「いや変わりましたよ…歳とか…」

「それは当たり前だよ」


と一般人のアレンと王様のバベルがタメ口をきいている。外に出た騎士が聞いたら今度こそ剣を抜き捕らえ死刑にしそうな雰囲気である。バベルとアレンは冗談を言い合って


「しかし英雄であろう」

「まぁ………否定はしないよ」

「謙遜するなかの英雄ギルド【天英の剣】その一人「万魔の帝王」殿」

「今は違いますよ~」

「ほう…では何とお呼びすれば?」

「今は「ニート召喚者」とでも読んでください♪」

「ニートとはずいぶん自分を過小評価するのですな」

「事実ですし」

「そうですか…ではアレン殿と呼びましょう」

「えー…ニート召喚者でもいいのに」

「ところであなた以外の方々は今どちらに?」

「さぁーねぇー あいつらも自由人だからねぇー」

「そうですか まぁそうでしょう そうでなければ戴冠式当日にあなた以外の方々が全員失踪しあなたはあなたでばっくれたのですから」ハァー


と王はため息をついた。アレンはアレンでよそ見をして吹けない口笛を吹いていた。白々しい事このうえない。


「あなた達はたった十人で戦争の勝敗を覆したのですからそれなりの恩恵を与えようとしたのですが」

「俺達は覆したんじゃなくて盤上を根こそぎひっくり返したようなもんだがな」


王都マテリウスを救った英雄ギルド【天英の剣】そのギルドはたった十人で活動していた

前衛

【孤軍英断】ウルスラ・ウラウド

【絶対防壁】サウド・クラウス

【剣聖姫】アリシア・クルート

後衛

【万魔の帝王】アレン・ノクターン

【千章の魔師】エヴァン・アーレイ

【黒煙黒弾】リュウキ・コウサキ

後方支援

【兵具創造】ドウリン・ドーワ

【天復の聖女】オルトリア・リーン

【千変万化】ステイ・ワーカス

【狂気探究】ベック・ゴーダ

の十人。アレンはこのギルドの副ギルマスだった。しかし今は仲間はどこにも居なくなった。だがアレンは探す気もさらさら無く放置している。それが現在のギルドの現在だった。


「確かにそうだったが我々は感謝しているのだ」

「まぁ他はともかく俺は地位とか興味ないから」

「そうか」

「そうだ」


と話していると扉をノックするの音が聴こえた。王は扉に目を向け


「誰かね?」


と聞いた。返ってきた返事は


「父上、私ですアルミナです。お客様が来てるとの事で挨拶に」

「そうか………フム…入りなさい」


ガチャ

扉を開けて入って来たのはアレンをあの森みたいな庭を案内してくれたアルミナだった。

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