No5 ギョソン
砂浜を10分くらい歩いていると村が見えてきた
その前に第一村人を発見
まだ少しある遠いがボート?の前で網のお手入れしてるから仕事中かな?
近づいていくとハッキリわかるんですが西洋風なお顔立ちですね。
向こうもどうやら気づいているみたいで
とぼとぼ近づいていくと第一村人さんから声を掛けられる
「おめぇー誰だ?村のもんじゃねえな、見た感じ盗賊にやられたんだろ?
命だけ助かったって思って感謝しねぇとダメだぞ」
状況的にそう見えますよね・・・
っていうか日本語ですか?
「そうなんです、身包み剥がされて命だけは助けていただきました。」
まーこのくらいの嘘いいですよね?
おっさんも上半身裸だけど・・・
「そがー、これ終わったらうちのボロかなんかくれてやるよ
これもポセルのおぼし召しだ」
言葉は通じているし、結構いい人そうだ!
「本当ですか!ありがとうございます。
何かお手伝いできることがあればおっしゃってください」
深くお辞儀をしてお手伝いを申し出る
「いや、いいよーわし1人でもすぐに終わる。
わしはここらで漁してるブランってもんだ」
作業をしながら自己紹介してくれたけど
俺無職だよな・・・何って言おうかな?
旅人?旅商人?したことないしな・・・
「私は・・・ハルと申します。
何をしている者だったのか思い出せません
どうやら盗賊に殴られたせいで記憶が曖昧です?」
額からすこし汗出てくる
俺基本正直者なんだから勘弁してください
「そうか、おめーも大変だなー怪我とか大丈夫か?」
「き、傷とかは無いようです」
頭を押さえながらはにかんで答える
「そがーなら良かった、何かあったらいえよ
といっても、俺も薬とか持ってねえがな、ははは!」
豪快に笑いながら網の作業をしていた。
「ははは、ありがとうございます」
愛想笑いしながらブランさんの仕事を見ていたが
網を繕ってるのだと思うが何をしてるか分からない・・・
砂浜にあぐらをかきながら
先ほど、ブランさんが言ったポセルについて考える
その瞬間、また透明のウィンドがでてきた
ポセル
水属性魔法の化身であり水の精霊神
世界の理は検索機能付なのね・・・超便利
なるほど、漁村だからこの精霊神信仰されてるのかな?
ブランさんを注視するとまたウィンドが出てくる
ブラン 人間 48 漁師
能力
体力 30 筋力 32 敏捷 27 器用 31
知力 25 魔力 15 精神力 26 魅力 32
魔力低いな・・・基本的に普通の人は魔法は使えないのかな?
他の人見るまで魔法の使用は控えておこう
ウィンドもブランさんには見えてないようだ
全然気がついている様子はない
おっさんの個人情報眺めていても仕方ないのでウインドを消して
そのまま座って待っていると
「おめえ、記憶がねえだったら大変だろう
これからどうするんだ?」
「辛うじて残っている記憶に大きい街の景色があるので
街の方まで歩いていこうかと思います。
大きい街に着けばまた何か思い出すかもしれませんし・・・」
「そが、わかった」
大きい街にけば何かあるだろうと安易過ぎる返事をしたが
ブランさんは人がいいのか信じてくれた。
網の整備をしていたブランさんが立ち上がり
小船まで行き、小船に置いてあったと思う漁で捕まえた魚と手入れして
網を肩に担いだ
「よし、いぐがー」
「何か運ぶものありましたらお持ちしますが?」
俺も立ち上がりながらお手伝いを聞いてみる
「なーに気にすんな、わしについて来い!」
ブランさんと漁村まで歩いていくと村に入ってスグのところに
小さな家をさしながら
「ここがおれの家だ遠慮しないで中にはいってくれ」
鍵は無いようで扉を引き中に入って行った
それに続いて俺も中に入って行った。




