5話 愛しきソフィア
椛斗が地下室に入ったその時、中心部に彼だけがたっていた。痩せ細った非健康的な彼、須賀翔馬
「その手に持ってんのが指示者の正体ってわけかな?」
「勘がいいね、大正解だ。で、どうするんだ?」
「なぁ絢島椛斗、いや椛島絢斗!」
「なぜその名を!?」
「なんで、70年前の葬式の写真に...姿形の変わらない...お前がいるんだよ!」
「チッ...バレたか...」
「それもその手に持ってるやつの効果なんだろ!」
「それは違う」
「いいやそうだね、ぶっ壊してやる!」
「包丁がこっちにはあるんだよ!」
「包丁ごときで何ができんだよ!」
「いってぇ」
包丁は腕に掠った。
「ぐわぁぁぁ」
後ろに隠れてた1人に背中を思いっきり蹴られた
「がぁぁぁ...」
息が...でき...
「これが正体か...包丁貸せ」
「おい...その包丁で何する気だ!」
「この本をぶっ壊す!うらぁぁぁぁぁ」
案外グサッと刺さった
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
70年分の過労、老いが一気に絢斗を襲った。絢斗はどんどん老いてく。
その時。
「椛斗!」
「乃亜...乃亜...?」
「椛斗...私のせいで椛斗が...」
「違う...乃亜のせいじゃない...」
「椛斗!」
「晴太も...来てくれたんだな...」
「お前もようやくこっち側か...」
「椛斗!許さないぞ!」
「遥斗...しつけぇんだよ...離せ...」
「この本をぶっ壊すだけでこんな効果が...」
翔馬はさらに真っ二つに
「ぐわぉぁァァァァァァ!」
ソフィアの書が真っ二つに
「やめろォォォォォ!!ガァァァァ!」
目が覚めるとそこは花畑が広がっていた。
「椛斗...」
「乃亜...ごめん、俺のホントの名前椛島絢斗って名前なんだ」
「いい名前ね!」
「怒らないのか?」
「私は、絢斗がどんな人生を歩んでも責めたりしないよ。絢斗は道を踏み外して戻れないまんま死んじゃっただけ。」
「乃亜...ありがとう」
「ううん...私も私のせいで絢斗がこんな風になっちゃったんじゃないかって」
「だからそれは違って言ったろー?いつまで経っても乃亜は心配性なんだよなぁ...な、絢斗!」
「晴太...ごめん、ありがとう!」
「これからも3人仲良くいい人生歩もうぜ...」
「なぁ乃亜...」
「どうしたの?」
「今度あったら、ちゃんと結婚したいな。」
「当たり前でしょ!」
「良かった!」
「3人またこうして会えるなんて奇跡だな...場所も綺麗だね...ここ」
「そうだね...」
5話 愛しきソフィア
Fin__




