詰め合わせ
「わたし わたしだ」
追われている わたしに
まわせまわせ からだをまわせ わからずまわせ
捕まるな 捉えれるな さもないと
「にげてもいいことないぞ」
うそだ これが消去法 わずかな
「まてー まてー」
少なくとも
「もうどうなってもしらないぞ」
しっているのだろうか わたしはわたしだということに
きづいて いや どちらでもいい とにかくわたしは
とにかくしかない
こえ こえよ
「わたしか?」
右のドアをみよ うしろは決してふりむくな
手はいくつある 背中は飛べたか
はたしてこちらにくるか こい こちらへこい
魔法使い?
「そうです。あなたは魔法使いになれるのです」
ほんとかな?
「ほんとうです。うそはいいません」
でもわたしその手の誘いには乗らない主義だし…。
「そんなあなたのようなひとでも世界を変えられる魔法使いなのです」
それでもわたしそんなことどうでもいいよ
「どうでもよくてもいいのです。魔法使いになるとどうでもなくなりますよ」
わたしはさかなつりでいそがしいの。あっちいって。
「そうですか。せっかくなれるのに」
眠たい・あくび・口からゆめ・「あさりにおわれて潮干狩り」・まだ眠る・わたしのゆめ・「おててつないでゆうひみて」・二人はあるく・どこへゆくの?・はたしてみちは…・ゆめとみち・博士はゆめのなかへはいりこみかれを操作することに成功した・かれは防若無人に道端に缶を捨てる・あさっての方向・しあさっての天気に虹をみた・わたしは明日どうなるの?・そうおもいつつもまどろみ・「あしたのゆめは天気予報」
ゆめは魔法使い・「みちはとおいぞ」・ほうきがあるからだいじょうぶ・わたしはとぶのだいえい・そらはあおい
おと 飛行機 はるか遠く うえ わたしの。わたしたちの。 とくにだれもしらない。いつも。ただ、わたしはそのときうえをみた。飛行機をみた。おとを聴いた。そら。ちいさな物体。ただみるだけ 通り過ぎていく。
ただじーと。きえていく。わすれていく。暑い。ひまわりが咲くひ、アスファルトが照りつけて 家路へゆっくり わたしはおもいだし あゆみをすすめた。
こえがながれていく おそら くうきをながれていくよ
わたしはみるよ ただただみるよ あれはなにかね ことばです
ことば? しらないよ わたしはしらないそんなもの
わからずわからずみているよ あたまをあげてくちをぽかってして
おしえてよおしえてよ わたしにあれをおしえてよ
あるからわかる ないからわからないそんなもの
ただただただただすぎてゆくあのことばしらずのことば
しりたくしれないあのなにか もうすぎてわすれゆく
めちゃくちゃ水に浸かることが健康に役立つ? 眉唾か? でも確かなようで健康ワーカーは世界中。どんどん都市は水浸し。もう水なし都市はありえない。水もの弱いひとは消えちゃった。わたし電柱暮らします。いかだじゃわたし溺れます。水位どんどんあがります。電柱どんどんあがります。いつのま電柱どことやら。音はきこえず水みえず。水の舟は水だけに。不釣り合い電柱はえまくり。電柱にんげん少なとも。交信するか、いやしない。ただただ遠くいや近く? 舟か星かいやしれず。電柱折れて放流か? しらずにみなさんさよおなら。
こけたわたしはばななをくう。めっちゃくう。ひたすらくう。ばななはわたし。わたしはばなな。ばななのくいすぎだ。ばななをくいすぎてこけちゃった。くってくってくいまくる。
くうくうばななくう。ばななは日課。毎日ノルマは知らずの数。くってくってくいまくる。吐いて吐いて吐きまくる。ばななどんどん消費され、ばななどんどん入荷され。ばなな売れてるまじですか? ばななブームまた到来? ばなな街中きえてゆく ばななおくちにきえてゆく ばなな中身くわれてよ ばななの皮はどこいった?
うえうえうえ、土俵の上。土俵はすべって大混乱。すべってこけて大波乱。番付めちゃくちゃ下剋上。ばななの皮はまた転がす。
これで終わりです




