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取るべき道

 本艦隊は、シンガポールに寄港、砲弾を下ろし、砲弾を備蓄する、燃料を補給後、呉へ向かう、燃料を下ろし、砲弾補給後、バレンパンを経て、シンガポールへ戻り、米軍の反攻に備える


シンガポールでは、こちらの艦隊情報が漏れるな


海図を、ここです、バレンパンに近く、燃料の補給も容易で、停泊に適して機密も守れます、リンガ泊地、

1周目でも、日本海軍はここに艦隊を置きました


1周目、良い表現だそう呼ぼう、トラックは使わないのだな。


燃料を運び込まねばなりません、タンカーは本土へ回すべきです。


他に、今やるべき事は?


航空攻撃に対するため、機銃の増設なら間に合いましょう、積み込んで航海中に、工事してしまえばいい


空母を沈めなくても、飛行機がなくなれば、こちらの戦艦が残り、艦砲射撃でガダルカナルを砲撃、陸軍を援護し制圧する、この作戦でいく


幸い、米戦艦は今壊滅状態ですから、戦艦の数でこちらが上回れます、長官の考えは正しく、今が攻めの時


損害を恐れ、遠距離から一方的に敵を叩こうは、都合がよすぎました、肉を切らせて骨を断ちます


海軍大将が直接動けば失敗は報告されない、善意の嘘に包まれたわけだ、全てうまくいってます、以外報告は上がってこない、なら君は僕に何を言う?


この戦争、勝ちなどありません


初めから、この戦争に勝ちはありませんでした、でしたら負けた後のことを考えて、戦争を始めるべきでした、真珠湾騙し討ちは、アメリカを戦争機械に変えただけで、米軍に日本を占領させる口実になりました


そこはもう変えようがない、負けるのは決まっている

今から何ができる?


米軍に損害を与えること、我々にできるのはこれのみです、勝つのではなく、いかに損害を与えるかです


空母や戦艦を沈めても、米国は新しく作るだけです、

船が沈む前に兵は脱出できます、そして新たな船に乗ります、だから


船ではなく、人を狙います。とにかく、米兵をより多く殺す、そして割に合わないと米国市民が戦争継続を支持しなくなる、それまで戦うことです


戦艦空母以外に何を狙う?


駆逐艦、輸送船です、沈むのが早く人が脱出する暇がありません、海軍が護衛していたにもかかわらず、我が方の輸送船は何隻も沈められ、多くの兵隊が死んでおります、米兵を海に沈めます


目標を変えるわけだね


わが海軍は一度切りの艦隊決戦の想定で戦っております、だから戦艦空母を狙う、わざわざ敵の強いところに向かって損害を拡大しております


こちらの消耗を抑え、敵の損害を増やすには弱いところを狙うべきなのです


敵艦隊は防御陣形を組んでおり、中心に置かれた空母戦艦を狙う現在のやり方は歩兵を要塞に突撃させるようなものです、被害甚大、効果なしです、航空攻撃は中止するべきです、飛行機は帰って来ません


それでは、敵を攻撃する手段がない


基本待ち受けての防御に徹します、攻撃隊は帰って来ません、なら、艦隊の防空に力を入れたほうがマシです。飛行機だけでなく搭乗員も尽きてしまいます。


他には


燃料の輸送を避けるため、連合艦隊はシンガポールに停泊するべきです、そうすれば本土への輸送のみになります、そもそも油がない、が開戦理由でした、今ならばまだ戦えるから戦うと


勝ち目のない戦いを始めてしまった


我々は、勝つように教育された、勝ち目のない戦い方は教わってこなかった、そして1度切りの艦隊決戦のつもりで、何年にもわたる戦争を戦おうとしているのだな、確かにずれている


軍人としての本文を尽くすなら、いかに負けるかです

、勝ちは無いのですから




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