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第1話 漂着…

ザー…ザー…ザー…

*「ここは…何処だ…?」

見渡してみると…自分の服は汚れており…

どうやらこうやら難破したらしい…

えっ…難破?

そんな俺こと…シオン・クルセイザーは…勘づく…

シオン「どうやら…ここは無人島のようだ…」

そりゃ見てみればそう思うかもしれないが…

分からなかった…何故俺が無人島にいるのか…

それも…名もなき無人島に……

シオン「えっと…これまでの事を整理してみよう…」

俺ことシオン・クルセイザーはエルドーシュルツ王国のクルセイザー家の人間だ。

えっ…?クルセイザー家の人間はエルドーシュルツ王国においての何かって…?

えっと…確かそれは…王直属の騎士の家系だったわけだ…

それがなんで名もなき無人島にいるのかは…回想シーンの出番だな…

~回想シーン・シオン視点~

~エルドーシュルツ王国・王城の門~

兵士「お疲れ様ですシオン隊長!!」

兵士「王がお呼びのようですシオン隊長!!」

シオン「およびか…エルヴィン・エルドーシュルツ王…」

兵士「王と何かあったのですか?」

シオン「ああちょっとな…」

兵士「ちょっとですか…さあお通り下さい!!」

シオン「ああ通らせてもらうよ」

シオンは王城の中へ…

~エルドーシュルツ王国・王城1F~

この王城は3階の構成しており…

王はと…言うか王座は3階に位置している…つまり3Fって訳だ。

シオン「相変わらずだな…この城は…」

兵士「シオン隊長お疲れ様です!!」

シオン「ああお疲れ」

兵士「王なら…3階の王座でお待ちしております!!」

シオン「やっぱりそうか…(王は…何を考えているんだ…?)」

シオンは少しだけ疑問に思っていた…少しだけである…

シオンは知っているこの城の施設は…

1Fには門に兵士の訓練場に広場など…更に2Fには何でかは知らないが…道具屋や…武器屋に防具屋まである…

まあ言ってしまえば兵士にとって致り尽くせりな城であることは明白だろう…

3Fには王座の間がある当然だが…王妃もいる。はい大事な事なのでもう一回言います

王妃様もいるんだ。忘れさられがちだったりとか…つまり影が薄いらしい…

尚…そのことを言ったのは王本人だったりする…byシオン

シオン「とりあえず…2Fに上がるか…ついでに道具屋も見ておくか…」

シオンは王城の2Fへの階段を進む…

~エルドーシュルツ王国・王城2F~

シオンは知っている王城の2階は最も人が多いと言う事を…

理由は明白だ。いろんな国の冒険者が利用している事もある…

そんなシオンは道具屋を覗き見る…

シオン「道具屋のおっさん、今日の品ぞろえはなんだい?」

道具屋「品揃えですか…えっと…これですね」

~ポーション:HPを10回復:5カネー~

~エーテル:MPを5回復:7カネー~

~毒消し草:毒状態を回復:6カネー~

~加速草:5分間の間二回連続で動ける:15カネー~

~復活草:HPが0になっても復活草を消費して蘇る:400カネー~

シオン「なるほど…いいな…でも残念だ」

道具屋「何故です?」

シオン「カネーが無い」

道具屋「なるほどぉ…ザコ狩りしてお金を稼ぐのはどうです?」

シオン「確かにいい方法だが…王に呼ばれていてな…時間が無いんだ」

道具屋「なるほどなるほど…では後ほど…」

シオン「ああ…」

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