高校生の俺が魔王になる話
あれ? ここはどこだ?
どうやら気絶していたらしい。
俺は真っ白い部屋に一人で立っていた。辺りを見渡すと真後ろに巨大な扉があった。凄く大きい。下手したらスカイツリーより大きいんじゃないか、と俺は思う。
俺は扉のほうに近づいた。 グシャ
何か踏んだような音がした。俺の足はメモ用紙を踏んでいた。
そのメモ用紙には[この扉を開けろ]と書いてあった。
こんなでかいの無理だろ。まぁダメ元でも開けてみるか、うん。
俺はこのばかでかい扉を押した。
ゴゴゴゴゴゴー
簡単に開いたんだが、、、。
扉の奥には部屋があった。天井が凄く高い。
あとは机と椅子2つ。最後に白い羽の生えたとてつもないオーラを放っている人一人。
あの人はいったい誰なのだろうか。
と羽の生えた人がこちらに気づいた。
[ようこそ、天界へ]
··································。(ナニイッテンダコイツ)
何故か言葉を発せない。& 何がどうなっているのかさっぱり分からなかった。
[何がどうなっているのか分からないのですね。無理もないです。貴方はたった今、交通事故で亡くなってしまったのですから、、、]
いま、凄く恐ろしい言葉が聞こえたんだけど、、、。
[今、亡くなったっていた?]
[はい。そうですが何か?]
こいつ人が死んだのに平然としてるぞ。凄く腹が立つ。
[で、俺はこれからどうすればいいんですか?天国でも行くんですか?]
[貴方には異世界にいってもらいます。]
い、今なんて??
[行きたくないんで··········[行きまーーーーーーーーーーーす]
俺の声は部屋に響き渡った。
俺は早くいきたくてたまらなかった。だってあの異世界だぜ? こんなチャンス二度と無いって。
[そこって魔法使えますか?]
[普通に使えますが]
ヤッターーーーーッ、俺は勝ち組だーーーッ
[異世界に行く前に職業を選ぶんですが、、、]
[どんな職業があるんですか?]
勇者とか大魔法使いとかあるかな、
[それがですね、、、、、あと一つしか残ってないんですよ]
[えっ、、、、、、]
何だよ、期待した俺がバカだった。
[その最後の一つが魔王でして、、、]
[魔王? 魔王って確かラスボス的存在の?]
[はい。 その魔王です。]
もうそれでいいや、、、。
俺は期待外れの異世界転移にガッカリし、溜め息をはいた。
[あっ、でも魔王は闇属性魔法のレベルがカンスト状態ですよ。]
なにそれ聞いてないよ。
[それスゴくない!?]
どうして皆魔王を選ばなかったのか、このスゴさが分かんないのかな?
[じゃあ、職業は魔王で良いですね]
考えるまでもない、こたえは、、
[はいっっ!!!!]
よし、これから俺の新たな冒険が始まるっ、待ってろよ、異世界。
[それじゃあそこの扉を開けて下さい。異世界転移の門です]
俺は胸を張って扉を開けた。
誤字脱字感想等あればヨロシクです




