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ゆめなか日記  作者: 秋葉竹
第7章
909/910

真夏の街という海




夏だから、蝉の声で、起こされる

ふらふらゾンビみたいに、横断歩道を渡る

川面を眺めて昨日の、川面との違いを探せない

振り返れば、ずっと同じことの、繰り返しか


熱帯夜、らしい、知らない

寒いのは、この部屋のエアコンのせい

知ってるけど、いたくない、真実

夜の寂しさは、少しずつ、嫌いになる


昼間は、いい人でいられた、かな

乾いた笑顔ばかりの、湖底、張り詰めた

遠い目で、夢見る人がいない、リアル


明日はまた、真夏の街という海へ。

お互いが、伝えきれない、言葉ばかりの、

うすら寒い、真夏の夜の宴に、招かれもせず

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