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ゆめなか日記  作者: 秋葉竹
第1章
19/910

滅びの虹

その虹をみたものは、

すべてを忘れる運命さだめだという。


悲しみ、苦しみ、絶望、退屈、

叶えられないマイナス感情を

すべて忘れてしまうけれど

それで幸福なこころに

戻れるというわけではない。


喜び、楽しみ、希望、熱中、

叶えたいプラスの感情もまた

すべて忘れてしまうから

そう、だれもけっして幸福に

なれる訳ではないんだ。


1匹のハムスターが

虹の道をせかせかと駆け上っていく道を

無数のハムスターが追いかけていく

かもんべいびー うぞうむぞうって

かけた声が虹の橋の麓までも

しみ込んでいくかもしれない。


そこに人生のプラスマイナスは無く

地球で平明な信頼の証しが

ふざけた舌だし笑っている けれどそれは

もはやおおやけでとったお笑いでしかなく、


その虹をみたものは

いつか必ず滅びを待つ 夢の中の鳥たちと

こんなゆたかな時間に空を飛ぶすべさえ

忘れるという悲劇しかない。


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