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ホーンラビット再戦!の準備

ロマンのある魔法が大好きなのでついこうなりました。オリジナル魔法で成長する魔法ってロマンありますよね。

田中奈々side


「また新たな魔法が見つかったら来てちょーだい♡」


とマリアさんに言われて私たちはホーンラビットが居る草原へとやってきた、冒険者さんたちが一生懸命戦っている。


「腹減った…」

[おいおい食事持ってこいよ。]

『お腹すいたんでしょうか?』

「クッ!(そうだ!)」


【ウサギ雲】だけじゃなくて何か使えないか、イメージする、食事…出会った保護猫…うむむ…ハッ!イメージ出来た!


「クー!クックー!(桜魔法!【猫の台所】!)」

[うお?!]

「「「「「ニャー!」」」」」


沢山の小さな猫たちがそれぞれの料理道具を持ってせっせと料理を作り始めた。私はその間お水を貰って飲んでいる。うん、美味しい水だ。


[湧水だな。]

「にゃー!」

「クー!(おにぎりと味噌汁だ!)」

[なっつ、和食なんていつぶりだろうなぁ。]

「お、美味しそうです。」

『田中さんと師匠さんの故郷のお味気になります。』

「にゃにゃ!」

[お、くれるのかありがとよ。]


私は食べられないので大人しくしていると師匠、ツッカくん、カスミソウちゃんがプルプル震え出した。食べられないからどんな味か気になるなぁ…


[うっっっま!!]

「この粒がもっちりしてて美味しいです!」

『お味噌汁っていう暖かい料理!とても美味しいです!』

「にゃー!」

「え、俺らにも?」

「い、いいのかよ!ありがとよ!この恩は忘れねぇ!」


美味しそうにもぐもぐとおにぎりとお味噌汁を食べていく冒険者さんたち。うんうん、よかっ…あれぇ?


「クゥン…(ちからが…)」

[バカ!魔力使い過ぎだ!]


ピコンっと大人がなると魔力がDに上がっていた。でもちょっと疲れたぁ…師匠には叱られてしまった。


「悪いなお礼と言ってはなんだがポーション使ってくれ。」

「俺は銀貨2枚だ!」

「クー?(いいの?)」

「俺らのために頑張ってくれたんだ。貰ってくれ。」


遠慮なくポーションを飲んでいく。ちなみに私には毒耐性があるらしくハーブ系は大丈夫だということ。のみ終わったあと魔力が回復した。


「クー!(ありがとうお兄さん!)」

「お、おう…なんかありがとうって言われるの嬉しいな。」

「お前ら!ならべ!」

「了解!」


みんないい人たちだなぁ…と思っていたら後ろから騒ぎが聞こえた。なんだろ?と思っていたら師匠が止めた。


「ヨシマサさん。」

[おーおー、調子に乗るバカが居たようだな。とっ捕まえろ!]

「「「おー!!」」」

「ク?(大丈夫?)」

[ちょいと懲らしめるだけだ。]


何があったのか分からないけど良くないことをしたのは分かる。悪いことはしちゃダメなのにね。


「ひぇぇぇ!勘弁してくれー!!ただレシピを売って儲けようと…」

「そういうのは本人に許可貰えバカ!」

「せっかく無償で振舞ってくれたのに人の心はねぇのか?!」

「だ、だってぇ…その獣にいっても…ひっ!」

「サクラちゃんをなんて言ったてめぇ…」

「サクラちゃんは動物!」

「今この瞬間女性冒険者を敵に回したな。」

[おーおー、俺らも混ぜろ。]

「許せません。獣呼ばわりした貴方に取っておきの魔法をプレゼントします。」

『お手伝いします!』


説教された悪い人はボコボコにされたのだった、盗みはよくないからね仕方ないね。あ、猫さんから貰った焼肉美味しい。


「クー!(美味しい!)」

「にゃ!」

「ごべんなざい。」

「二度とすんじゃないよ!」

「サクラちゃんと猫さんに謝りなさい!」

「もつじまぜん!」

「おおん?それだけか?お?」

「ひぃぃぃ!!!」


……これオーバーキルというやつでは?と思いつつも魔導書が開いた。【ウサギ雲】の下に新たに【猫の台所】が加わった。こんな感じで更新されて行くんだぁと学んだ。成長する魔法って言ってたような。書くのもありかなぁ?最近学んだ亀さんにしよう。するとどうだろう文字が消えた…ダメってこと?うむむ、謎が多い。あれ?聖魔法の魔導書が代わりに光ってる…?あ、光り輝くなった。


「あれ聖魔法の魔導書じゃ…」

「めっちゃレア魔法じゃ…」

「売れば…」

「馬鹿野郎!他人の魔導書売ったら天罰下るって学んだろ!巻き込まれるこっちの身にもなれ!」

「「す、すみません!」」


なるほど防犯防止も備わってるんだ。結構ハイテクだ!にしてもなんて光ったんだろ?もしかして学習した?聖魔法の魔導書も消えたし…うむむ。


「クー…(頭パンクしそう。)」

[見た限り桜魔法の魔導書は学んだっぽいな。んで…ある程度学んだからお役御免と言わんばかりに消えたっと。]

「ク?!(そうなの?!)」

「役目を終えた魔導書は元の場所に戻るんですよ。」

「クー…(良かったー。)」


マリアさんの元に戻ったんだ。良かったー…桜魔法の魔導書はずっと着いてくる感じなのかなぁ?うんうん、一緒に学ぼうね。


「クー!(一緒に成長しよう!)」

『か、カスミソウも頑張ります!』

「僕も頑張ります!」

[頑張るのはいいがその前にホーンラビットを倒せよ。]

「クッ!(分かりました!)」


ホーンラビットが現れるまでの間作戦を考える私たちだった。

桜魔法追加


【猫の台所】


料理を振舞ってくれる猫コックさん、どれも絶品で現在はおにぎりと味噌汁のみ、効果はないが心と腹が満たされる。

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