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吸血鬼が始めるダンジョン経営 ~アトラクション化で効率的に魂採取~【祝8万PV】  作者: 近衛 愛
第10章 物の怪の新たな人材と朝活デビュー

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【079】営業6日目 営業開始その5 朝活デビュー

「では、お言葉に甘えまして、リンたん。私は、ダンジョンマート金沢店のオーナーをしております。ウィーン・ド・ブラムといいます。」


「あら、これは珍しいお客様が来ましたね。ダンジョンマートと言えば、つい最近駅前に出来たお店で今一番ホットなニュースな所じゃないですか。」


「はははっ、お店全体でCMさせてもらってますので、皆さまがご存知でよかったです。ちなみに、今日はうちのスタッフ2名も初参加させてもらってます。」


「へ~どなたなんですか?」


「あそこで、スーツを着ている天魔さんと、あそこで談笑している、雪女の雪那さんですわ。」


「これは良いこと聞いちゃいましたね。あっ、言い忘れておりましたが、私はここの朝活の主催者をしております。」


「そうだったんですね。幾分朝活自体が初参加でどのような催し物かもわからず参加してしまいました。」


「はいはい、初参加の人はそういう人は多いですよ。どうやって朝活のことをお知りになったんですか?」


「ええ、きっかけは、うちのスタッフ増員なんですが、数名物の怪で補充したかったんですが、私が欧州出身のため、こちらの地元に知り合いがいないんですよ。そこで天魔さんに相談したところ、物の怪が集まる寄合のような所が朝早くから開催されていると聞いたので、こちらに来てみたんです。」


「はは~~ん、なるほどそうだったんですね。確かに物の怪の集まる寄合は色々とありますが、朝早くとなると限られますからね。では、今日の目的は人脈作りと可能であればスタッフの採用ということですね。」


「はい、概ねねそのような感じです。」


「ちなみにうちの朝活はSNSでイベント作成して告知しているんですが、その時にその日のテーマを記載してるんですよ。それはお読みになりましたか?」


「いえ時間帯と場所ぐらいしか、確認していませんでしたね。どんな内容であれ、時間のあうタイミングのものに参加する予定でしたから。ちなみに本日のテーマはなんだったんですか?」


「通常は色々な専門の講師の方をお呼びして、その人がお話出来るものを簡単に1時間程話してもらっているんですよ。今日は、講師を呼んでいるわけではなくて、私がお話することになってたんですけど…………。せっかくなので、少しだけ内容を変えちゃいましょうかね。」


「ええ~~っ、それって大丈夫なんですか?今日のテーマを元に集まっているのではないですか?」


「う~~ん、それは半分正解で、半分は不正解ですよ。半分は朝活で交流目的の人で、もう半分は講師に会いたい人か、そのテーマに興味があってきた人ですよ。ま~変えると言っても、テーマはそのままですよ。せっかく来てくれたのに別のテーマをお話すると、流石に悪いですからね。変えると言ったのは、今日のテーマを話す時の流れですよ。」


「いや流れって言っても、その日発表するテーマを元にお話の内容を予め考えて来ているわけでしょう?それが突然変わってもなんとかなるものなんでしょうか?」


「それは大丈夫ですよ。私は色々な所に行って、お話するのがお仕事ですから。状況や来てくれる人の反応を見て、興味や関心のあるテーマに例題を変えたりしてお話していますからね。」


「いやはやお凄いスキルですね。私には到底真似出来そうにありませんわ。」


「そんなことありませんよ。講和でお話するにも、色々ポイントがあって、それを何度も繰り替えていれば自然と身についてきますよ。おっと、そろそろ開始の時間なんで失礼しますね。」


「はい、お声かけありがとうございます。」

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