民主主義であろうがなかろうが、人は不測の事態には動揺する。
不測の事態になると、いきなり「ぱたっ!」と変わる人を眺めるのが面白いせみころーんさんですーどーもーとととととととて。とて。
昼ごはんの準備をしてパスタをゆでているころーんさんのほうが、面白がっているみたいですね。ちょっとそこまでにこにこするのはどうか、と思いますが、そりゃそうでしょうねってこともあるんですよ。
キム委員長がいきなり、倒れてしまった。しかも、平壌で倒れれば、中国で直せるはずなのに、なんと元山のリゾート施設にいた。
元山ってのはウォンサンって読みです。このウォンサンから平壌までは列車で数時間ということです。ウォンサンの駅前にいきなりキム委員長がぐーぐー寝ているわけじゃありませんので、またそっから歩かないといけません。
つまり、この列車はどっかの異世界みたいにワープできませんので、行きと帰りという問題が発生するわけなんですよね。それも新型ウイルスのために全部消毒してから乗らないといけない。
こうなりますと、不測の事態がそんな観光地で起きちゃったらどうするんだってことになるんですよ。しかもこの話には尾ひれが付きます。
なんと、委員長は去年から手術の連続で体調を崩していたというのです。このことがばれるとまずいので、元山に移ってもらおう、これがいけなかったのです。
北朝鮮には飛行機やバスや列車といったインフラは未発達です。日本のようにどこにでも新幹線のある国ならともかく、発展途上国が隠れ家を使うと、すぐダメになります。
典型例があのイラクのサダム・フセインです。イラクといえば初出場の国際数学オリンピック最下位 (やはり怒られたのか、最近は順位を上げているようです。) を取ったことで有名ですが、フセインも最後は隠れ家で摘発でした。
なんでしょう、発展途上国の人たちは隠れ家に住めばばれないという神話でもあるんでしょうか。フセインは湾岸戦争の時、業務のタクシーは全部レーダーに入っていたのですが、白タクは入っていなかったため死にませんでした。
どうも、これを過信していたのがいけなかったらしいんですよね。こうすればばれないんだと。民間人にやらせるとばれないと。
ここらへん、ITの不祥事を起こす人々と共通項が多いように感じました。とにかくばれるまでやる、という貪欲さだけ。
キム委員長は隠れ家に住むところまではうまくいったのですが、突然倒れるという選択肢は入っていなかったようです。
でー
次々と死去説が世界各国をめぐりますが、ここで面白いことが起きてしまいます。
なんと!
徹底的に日本下げの投稿を行うブロガー、韓国ネタを取り扱うブロガー、などが委員長の死について何も発言できなくなってしまっているのです。北朝鮮にこれらのアカウントが徹底的に監視されている可能性があります。
これには語り部の6人全員が、一致して、驚きました。
アムパサンドさんは「全部黙りこくるというのはひどい、なんか『もうだめだ』とか、一言偽装工作くらいできたのではないか」といっておりますが、偽装工作をすればその工作員はもう解雇と粛清です。
すらあっーしゅさんは「黙ればえーとかおもてんのちゃう?小学生レヴェル」とこき下ろしています。
同感ですね。
つまり、身動きが全く取れない。なんかぽろっといえば、すぐやられるってとこです。北朝鮮に監視されている可能性があります。
こうして「あー、この人もかあ、、」「これもそうなのか」「一言も言えないか、、」とにこにこしながらURLを追っていたのがころーんさんでした。
こういう時に、ネットで工作というのは実に不便で、しかも痕跡までしっかり捕捉されてしまい、何もできなくなります。
つまり、このインターネットというシステムそのものが、不測の事態を想定して設計されていないということなんですよね。
そんなの、あたりまえじゃないか、となろうの中学生くらいの読者は思う、かもしれません。でも意外にも人間は、疑いながら行動する奇特な個体はあまりいません。
「なんかいえや!」これ。これですよ。この一言にすら答えられない。これが人類の欠陥ですよ。
こういう欠陥が民主主義社会にすらあるというのなら、いったいどの社会がこれを解決するのでしょうか?
古来よりこれを「人はみな罪人」という言葉でお茶を濁してきたと思います。その戦犯は、宗教です。
このですね、お茶を濁すという概念すらね、消滅するんじゃないかと思うんですよね。私はリベラルが吹き飛んだ後の世界のほうが、いまよりも怖いと思ってるんですよね。
いつ何時でも疑われちゃうってやつです。これに耐えられる人類が過半数だとはとても思えません。
北朝鮮が滅んでも、まだまだ耐えられない未熟な個体は世界のどこかにいる、、いる限りはまだまだ世界のどこででも戦争は続くみたいです。ただ、世界全体の少子化によって戦争のタイプは変わる可能性があります。




