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おいおいおいダルムシュタットも中止て

すらあっーしゅさんの「えらいこっちゃ!」って掛け声で飛び起きたせみころーんさんですーどーもーーーーーーーとととととと。とて。異世界スマホで、緊急時に、この声がかかるようにしたんですよ。


ダルムシュタット夏期国際現代音楽講習会2020が1年延期になりました。


今日はキウイジュースを飲んで、プレーンベーグルを食しているころーんさんは「えらくもなんともないやん」「べつにどうってことないやん」と澄ました顔です。


でもねえ、講習会が中止ってのはちょっと記憶にないですしねえ。


こんなとこ読んでる現代音楽の関係者さんはいないと思いますが、講師のメンツは変更しないで下さいと強くお願いしたいところです。アレクサンダー・シューベルトさんの一連のコワレ芸を見るのはまたとないチャンスであります。これが、なくなってしまうといつみられるかわかりません。


でもすごいですよねえ。片っ端からなんでもなくなっちゃうわけですからねえ。


将来これがコロナ氷河期とか言われちゃうんでしょうかね。


私自身はこんな未来が来るのは嫌ですが、おそらくころーんさんも嫌だと思いますがあ、このコロナ禍でコンセプチャル作曲はさらに、強烈に、推し進められると感じております。


当然ですが、この異世界だろうが、日本だろうが、ヨーロッパだろうが、ものすごい賛否両論になるのは間違いありません。さいしょっから人を馬鹿にしたとしか思えないような「ゴミくずのような音響」「ゴミくずのような思考」が過激にくる、これだと思っています。


そう考えればヨハネス・クライドラーやシュテファン・プリンスも非常に音楽的に振る舞っていたのだなあ、とまで、行きつくところまで行くだろうと。


この並べることの楽しさ、てのが飽和状態になった後は、おそらくは、、、「愉快な嘲笑」といったものへと。こう来るでしょう。


でー、、んでんでんでー。


せみころーんさんは、そこまで過激になった現代音楽の現在がそんなに楽しいのか、というツッコミも承知しておりますよ。


ころーんさんは「これだけ金をかけて、並べることの楽しさを味わって、そのあとに何が残るか」「単純にハンバーガー100個くださいってやってたアレと変わらない」のだということです。


1990年代、これは私がまだ小さくて両親が鮮明に記憶していることだったんですが、マクドナルドのハンバーガーが65円になったから、100個くださいってのやろうぜってのがあって、ほんとに100個出てきたとかいう話でした。


これをころーんさんも小さいときに、クラスの間で話題になったんだそうです。結構小さいときです。で、クラスの先生が「やめなさい」「やっていいこととわるいことがあります」と説教をしていたという話でした。


この、「やっていいことと悪いこと」の区別を完璧なまでに撤廃していったのがヲタク文化でした。かつてテレビ地上波に出ていた女性の乳首は、DVDの特典映像という形で顔を出すようになります。やっていいことと悪いことの区別などない、これがヲタク文化の根源にあります。


なぜか解りますか?


それは氷河期世代による団塊親世代およびリベラル1960年代生まれ世代への反動という形なのです。なにが反米だ!英語が解らないだけではないか!!何が左翼だ!みんなバカみたいな極貧生活ではないか!何が民主主義だ!ただのいじめの肯定ではないか!なにが自由主義だ!モンスターペアレントによる授業崩壊ではないか!


このような怒りの炎は消えません。消えないからヲタク文化は増殖を続けました。


その増殖が終わったのです。コロナ禍で。


コミケは中止になるし、アニメは中止。こうなって一度止まってしまったものは、再起動してまたさらに速度を上げるなんてことはありません。


大阪万博1970が終わるや否や前衛の時代が終わったとありますが、コロナ禍2020が終わるや否やヲタクの時代が終わった、、こういわれても私は別に驚かないのです。ちょうど50年になります。


すらあっーしゅさんも、この辺実に冷静にskypeで「俺でヲタクは終わりやな、、、、三世代にわたってヲタク、、、こうはどうやらならんなあ」と。くおてしょんさんはいつでも「にゃーん」としか言わないので何考えてるかわかりませんが、ヲタク文化が終わることに、悲しさは感じてなかったみたいでした。


ヲタク文化が終わることについては、すらあっーしゅさんの母親のほうが、深く失望していたという話でした。せっかくここまで育てたのに、とかいうやつです。


でも私は決して、作曲や演奏に対して希望を捨てていません。


並べることの楽しさだって、いつまでたってもこれなんてことは絶対にありえない。どうせまた、新しい潮流が出てくる、出てきたら出てきたでみんな考え直すでしょう、こういうことです。


ここらへん、潮流に応じて態度をいつでもどこでも変えるエルンスト・クレーネクのような人が、あまり全世界的にいらっしゃらないということに気が付きます。


きょうはクレーネクの一番面白かった時期の Sechs Vermessene op.168 をyoutubeでぽちってみましょう。ピアノはDavid Burgeです。


ぽち。


ころーんさんは「クレーネクはジョニーだけの一発屋」とかいってますが、私はそんなことないと思いますよ。これ、ほんとコンクールの課題曲として最適です。わかってないやつをすぐ落とせるから。

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