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第六十六話

続きです

年最初の投稿話の短さは何だったんだというくらいに長いです


いや、そんなでも無いかな


そうして告白された話は、実に下らない事ばかり


「つまり、なんだ?俺がどうやって襲撃者を倒したか解らんから、神様から何かしらのお力を貰っているんじゃないかと?或いは、どうやってかステータスの表示を誤魔化したんじゃないかと?そういう疑問が出て来ていると?」


実に、実に、実に下らない

怒る以前に呆れてしまった


「いや、俺達が言ってるんじゃないぞ。あの場を処理した近衛隊の連中がな?あと、襲撃者連中を訊問している連中も同じ事言い出して、それがあっという間に関係者に広まって、収拾がつかなくなって……で、あの、その……」


「リチャードみたいにグチグチ言ってないではっきり言え!」


怒っていないが、イライラして大声を出してしまう

重ねて言うが、俺は怒っていない、ただ呆れてイラついているだけだ


「い、いや、サトル。お、怒らないでくれ、悪気があっての事では無いんだ……ただ、あまりにも我々の理解から離れている為に……その、事態の把握が困難であるというか……」


どうやら、本当に心底から困惑しているらしい

しかし、俺にも何がおかしいのか、そんなに理解出来ない事をしたつもりは無い

どんな技術を使ったのか?とか、どういう心情で、とか訊かれるなら解らないでもないが、まさか神通力を頂戴しただの、詐術を使っただの言われるとは思わなかった

リチャードが自分を引き合いに出されて、「ゴメンね、ゴメンね!」と謝っているが、それは無視する

俺以外のおっさん連中も無視しているし、別にいいだろう


「……現状での事態の推移は理解しているのか?」


相手も理解出来ない、俺も理解出来ない

そんな問題にいつまでも拘っていても、話は前に進まない

なので、これもまた置いておく事にする


(置いてある問題が多すぎだろ……)


幾ら前代未聞の事態とは言え、あまり問題を先送りするのは、最早それそのものが問題になってしまう恐れがある

早めに整理して、解決を図るべきだろう


「あ、ああ、それについては概ね」


「先ずはそこを確認しよう。俺も、俺が到着する前、俺が気絶した後の事が気になるしな」


「解った。では先ず、サトルが駆け付ける前の出来事から」


その時に起こった事を要約するとこうだ


アイギナは元から放浪癖というか、単独で出歩く癖があるらしい

大抵の場合、事前かその途中で護衛に察知されて、失敗に終わるらしいが、それでも幾度かは抜け出されて独りになるのだとか

そういう場合、アイギナに付く護衛連中が血眼になって探し回るらしく、大体十数分から二十分程度で見つかるらしいが、今回や前回の件はその空隙を狙われての事なのだとか


(というか、前回も今回も中庭での出来事なんだから、見つけ出すのにそんな時間掛からんと思うが……)


若干、その護衛連中に不信感を覚える

どうにもアイギナに付く護衛は質が良くない様に思う


「アルベルトはあの場に居たのはどういう理由だ?」


そもそも今回はアルベルトが傍に居た

独りで出歩いていた訳では無いのだから、そういう場に行かない様にすることも出来た筈……というか、そうするべきだったし、しなければならなかった

俺の中でのアルベルトの評価が零点へ向かう二次関数曲線の様に急激に下落していく


「アイギナ王女が言うには、あわやという危機に際して駆けつけてくれたそうだ」


「ほぉー……」


感心した…………わけが無い

確かに危急の際に颯爽と駆けつける様は、実に英雄的で観衆受けする展開だ

だが、現実という奴は底意地が悪く、三文安なヒロイック展開では、そう満足しないものだ


そもそも、護衛と言う立場でありながら、単独での外出を許してしまった時点で失格だ

それが護衛対象の悪癖だと、事前に知っていたのだからなおさらだろう

結果良ければ全て良し……となるほど、現実は甘く無い

人情を排除した効率主義では、避け得る危機は回避する事が前提だ

推奨ではない、前提なのだ

となれば、過程において失敗を犯したアルベルトの評価は、推して知るべしという奴だ

ヘクターの声色にも称賛の色は無い


だが、今その事を指摘するつもりは無いし、道理も無いだろう


「後はお前の知る展開だろう。何とか凌いでいたところへお前が現れた」


「ああ、もうそこに繋がるのか」


意外と特筆すべき事態は無かった様だ

二、三人撃退していたとか

実は既に救援は呼んでいたとか

そんな活躍はしていなかったらしい


「サトル。そこからはお前が説明してくれないか?こちらとしても、お前の口からその時にどの様に動いたのか、どう考えていたのかを聴いておきたい」


「解った」


俺は具に自身の行動を思い起こしながら、その時にどう考えていたのか

どうしてそういう行動をする決断へ至ったのか

その行動にはどういう意味と意図があったのか

微に入り細を穿つ様に、隙無く抜かり無く、詳らかに事細かに解説していく

何せ、ほんの数時間前の出来事だ

それも、あれほどに衝撃的で非日常的な出来事だったのだから、思い出すなど容易い


「以上だ。後は疲れて気絶してしまったから解らん」


軽く半時間は話しただろうか

行動というものは、言葉にして説明すると非常に手間なものだと実感する

思い返してみる事で、自身の行動の問題点にも気が付くが、そんなものは後からなら幾らでも見つかるものだ

その場で採った行動が齎した結果が良好なら、それで良い

さっき言った事と矛盾している様で、実は矛盾していないのだが、それも今言うべき事では無い


「異常だ」


ああ、以上だよ


「そう言っただろ?後は寝てたから知らんと……知ってるはずだろう?」


解り切った事を……真面目にやってほしいものだ


「いや、そっちじゃなくてだ……」


「サトル。お前のステータスで連中を制する事など出来ん。これは常識だ」


何か弁明しようとしたヘクターの言葉を、何時もとは調子の違う遮り方をしておっさんが言葉を発する

俺の行いをまるごと否定する様な言い草だが、とにかく続きがある様な口ぶりなので、神妙にして傾聴する


「だが、実際にお前は10人以上の敵を制している。こちらで調べた相手のレベルは最高で30、一番低い奴で26だった。これは一般的な20歳代のレベルだな。翻ってお前のレベルは1。それも基本能力値オール100のアベレージ100という、実に判りやすい弱者だ」


「………」


回りくどい言い方だが、これは俺を挑発しているのか?

だとして、その意図は?

別に怒る様な事では無いので、特にどうとも思わないが、意図が解らないと何とも気持ち悪い


「ああ、連中の能力値は素晴らしかったぞ?流石に一人一人の能力値など興味も無いので覚えていないが、高いものだと5000を超えている能力値も在ったな……話が逸れたな。能力値5000の者を能力値100の者が制圧する。これは先に述べた常識を大きく覆すものだ。故に、お前は異常だと言った訳だな。何か反論はあるか?」


やはり、おっさんは俺を挑発している様だ

だが、とりあえずは訊かれた事に答える事にしよう


「反論は無い。確かに、そう聞けば俺の異常性が理解出来るしな。だが、実際に俺は連中に勝利している。戦略的な勝利もさることながら、戦術的にも疑い様の無い勝利を得た。それについては異論は無いか?」


答える……だが、挑発されているのが解っていて、ただ黙っているのも業腹だ

軽く意趣返しはさせてもらおう

そういう意図を込めて、相手の能力を計る様な言い方で答えを述べる


「勿論、その点に関しては全く異論は無い。お前がどう考えて何を目指して戦ったのかも先に聴いた通りなら、お前は間違いなく勝者だと断言出来る」


なら


「なら、何がそれほど気に障る?」


そう、それだ

このおっさん共は、揃いも揃って俺に対して憤りの様な感情を覚えている

俺を異常だと言うのは、自身の正当性……というより常識性と言うべきか、それを堅持する為

正当な防衛反応だと思う

特に歳食ってくると、自己の常識を疑うのが難しくなる

それを覆しかねない存在には、正当不当関係なく牙を剥き排除に掛かる


いわゆる頭の堅いとか老害とか表現されるのが、そうした常識を守る為の防衛反応の発露だ

それは自身の足跡を、経験を守る行動である

自身が培い、積み重ねてきたものを、容易く否定出来る人こそが異常なのだ

故に、このおっさん達の嫌味染みた訊問も、無理からぬ事と考え、責めるつもりは毛頭無い


「……はぁ。やはり、解ってしまうか……」


何かを諦めた様子で溜め息を吐くおっさん


「当たり前……とは言わんが、流石にこうまで様子がおかしいとな。それなりの付き合いがあれば、引っ掛かりを覚えるのも無理無いだろう?」


先程も言ったが、彼らのそうした行動を責めるつもりは無い

ただ、今後も付き合いを続けるつもりがあるなら、ある程度解消しておかなければならない問題でもある

友人関係とは、不断の努力によって継続されるものである


「……サトル」「おっさん、待て」「……何?」


何かしらの弁明をするつもりだと察して、その言葉の頭を抑える

それを聞くべきは、おっさんからではない


「おっさん、アンタから聞いても別に良いんだけどな?もっと言いたい人が他に居るんじゃないかと思ってさ」


そう言って、俺はその人へ視線を向ける


「なあ?ヘクター。ずっと、我慢してるんだろう?」


そう言えばと、思い返せば直ぐに答えに行き当たる

他の三人は戸惑いが先に立っていた

だが、一人だけ

あまりにも普通の振る舞いを見せていた、それが今更ながらに引っ掛かった

故に、少しカマかけをしてみた


「……何故分かった?」


見事に引っ掛かってくれた様だ

俺は用意しておいた理屈をつらつらと並べ立てて返答する


「俺はここに居る四人全員と浅からぬ付き合いがある。比較的新しいエドガーさんやリチャードでも、休日に顔を合わせる事も少なくない。アンタとおっさんは言うに及ばずだ」


俺は更に続ける


「その理由は問わん。人間関係に理由を求めるとろくな事にならんと思うからな。それでだ、その浅からぬ関係の中で、俺なりにアンタら四人を評価してみた。悪くは思わないでくれよ、これも俺なりの付き合い方だ」


評価、と表現すると傲慢さが滲み出るが、実際には、相手がどういう人間かとか、どういう好き嫌いがあるかとかを知るのもまた評価と表現するのだから仕方ない


「俺の人物評では、アンタら四人は結構似た人間だとなってる。人間の好き嫌いなんかよく似てると思ったよ。そんなアンタらだが、今この瞬間では大きな差が出た、何か解るか?」


「……いや?」


俺の問いに、ヘクターが少し機嫌悪げに返答する

自分でも嫌らしい言い方だと自覚しているだけに、それは当然の事と受け入れる


「他の三人は最初から戸惑いを隠せていなかった。だが、アンタは違った。アンタからは戸惑いを感じなかった、後になってそうだと気付いたんだがな」


「……それで?」


「結論を急ぐな……と言いたいが、あまり長々と言い連ねる事でも無いな。……何故アンタから戸惑いを感じなかったか。それは、アンタが怒っていたから。それも、他の三人とは比べ物にならないくらいな」


他の三人のそれは、どちらかと言えば怒りというより警戒という方が近い

自身の繊細な部分に踏み込む者への感情に近いだろう


だが、ヘクターだけは違う

理由は解らないが、明らかに怒っている

より強い感情を抱いている故に、戸惑いが打ち消されてしまっていたのだろう


「更に付け加えるなら、それは俺に対して向けられた怒りじゃない。流石にこっちに向けばすぐに気付くからな」


なら何に対して?

状況から想像出来る理由は幾つかあるが、どれも憶測の域を出ない


「…………」


ヘクターの鋭い視線が突き刺さる

怒りは籠もっていないが、余計な事を言ってくれたという憤りは十分に感じた


「…………」


それに対して、真っ直ぐに視線を返す

何一つとして気負う事など無いのだ、恥じる事も怖気る事も無く、真っ正直に居ればいい


「……スマン」


やがて、ヘクターが少し顔を伏せて、一言短く謝罪した

理由が解らないので何とも言い難いが、恐らく自らの行為が理不尽だと思い反省したのだろう

つまり、反省する様な理由だという事だ


「理由を訊かせてもらってもいいか?」


単なる好奇心でもあり、また友人を心配する心も在り

そんな複雑な感情から、その理由を問う


「…………」


しかし、ヘクターは答えない

様子から察するに、恐らく答えるつもりは無いものと考え、これ以上の訊問は控えることにする


「……まあいい。で?結局、アンタらの常識との乖離の問題は解決しない「サトル」……何だ?」


今回大人しかったから、もう無いものと思っていたが、まさかのおっさんインターセプト

とはいえ、ここで出すからには、話を切られるのはまずいと考えての事だろう

実際、俺はもう話を切り上げて帰るつもりだった、話す事は話したし、知るべき事は知ったから

それの流れを切った以上、相応の理由があるのだろう

それに付き合うのは吝かでは無い


「いや、まだ聞いてない事があるだろう?」


そんな事か

少し失望を感じる


「俺が気絶した後の事だろう?」


即答する俺に、少し面食らった様子のおっさん


「そ、そうだ。お前から訊ねたのでは無いか。聞かずに行って良いのか?」


……またも様子がおかしい

だが、それを俺が斟酌する理由が無い


「方便だよ。別に、知っても特に利は無いだろうし、話題を振っただけ。それももう意味が無いからな」


言外に、少し気分を害していると示す

試し行為の様な事や、不快と思える一方的な憤りをぶつけられた事、ヘクターの理由の解らない怒りと頑なな振舞い

正直、この場に居続けるのが嫌になっている

なので退出を意図したのだが……


「いや、だがな。何か実のある話があるかもしれんぞ?良いのか、聴かなくて」


……ここで閃くものがあった

もしそうなら、少し揶揄ってみるのも面白い

俺の溜飲も下がるだろう


「おいおい、内容を知っているアンタが「何かあるかも?」なんて言ったら、何も無いと言ってるのも同然じゃないか?ええ?」


実際にあるなら、あると言って引き留めるだろう

自分では何てこと無い内容だと思っているから、そんな言い方になるのだ

相手の興味を引くにしたって、もう少し考えるべきだったな


「というか、俺を引き留めたいのならそう言え。で?そんな時間稼ぎをして、何かあるのか?」


そう、おっさんは俺をこの場に留める事と時間稼ぎを同時に行っている

俺が閃いたのはそういう事だが、何の為に?というのは解らない


「ぐ……いや、その、だな。ええと……ええい!ヘクター!言うぞ!?」


「い、いや!?陛下!そ、それは……その……」


「うるさい!サトル相手に舌戦をする苦労がお前に解るか!?それなのにお前は何時までもうじうじと……どうやっても、起きた結果は変わらん!自らが求めるものを持っていると思うなら、大人しく伏して乞うべきじゃないのか!?」


「へ、陛下はそう仰いますが……我らにも意地と沽券というものが……」


「喧しいわ!それは、結果を出した者だけが言っていい事よ!」


「お言葉が過ぎます!我らは結果を出していました!」


「ああ、確かにな!俺もそう思っていたし、確信していたよ!だが、サトルはそれを遥かに上回る結果を出した!それをまず認めろ!」


「認めていますとも!ですが……」


「ですがも何も無いわ!拗ねた子供みたいな真似をしおって……」


「陛下はご自身の事でないからその様な」


「この国で行われる国事国策の全てが我が事よ!その全てに責を負うし、必要なだけの力を傾けるのは当然であろうが!」


「いや……ですが!」


「ええい、うるさい!お前が明かさないなら、俺が明かしてやる!」


「へ、陛下!?お待ちを!お待ちを!!」


「サトル!」


「喧しい」


最早阿吽の呼吸と言ってもいいくらいつらつらと言葉の応酬が続く、おっさんとヘクターの口論

まあ、これもある種の信頼関係の成せる業なのだろうが、正直大の大人二人の言い争いは、迫力はあれど実に見苦しいものだった


いい加減に止めようかと思ったが、その時機を図りかねていたところへ、鋼の男エドガーさんの鉄の一声が鈍く割り断った


深く静かに、しかし何よりも雄弁に響き渡ったその一声は、一瞬で二人の口論を制止し、過熱していた二人の頭も一気に冷やした様だ

エドガーさんの魔法属性は知らないが、きっと氷だろう


「手慣れていますね、エドガーさん」


素直に感心して、称賛の意味も込めてそう声を掛ける


「全く喜べんな」


「でしょうね」


よくわかるくらいの仏頂面になって不服そうに吐き出す言葉を、俺は苦笑交じりに肯定する

本当に不服なのだろう、常に無いほどに表情が露わになっている


「それで、おっさん。何を言おうとして、そしてヘクターに何を言わせたかったんだ?」


二人の幼稚な言い争いは鉄の一言で止まった

その隙に、会話の主導権をこちら側で握る

そうしないとまた喚き出しそうだから


「…………なぁ、サトル」


「ん?なんだ、おっさん」


少しビクついていたおっさんは、大人しく俺の質問に答えてくれはしなかった

何故か拗ねた様な表情をして、何事か俺に語り掛けてきたので、とりあえず応答しておく


「それだよ!」


「はぁ?」


急に元気に立ち上がったと思ったら、いきなりの話の飛躍

急に、それだ!とか言われても、こっちとしては答えようがない


「なんで俺の事は何時まで経ってもおっさん呼ばわりなんだ!?そして、なんでエドガーだけエドガー"さん"なんだ!?」


「…………」


「…………」


「…………」


「え、えと……それは……」


今まで真面目に話していたと思えば、すぐこれだ

確かに、おっさんとヘクターの口論は幼稚だったが、それでも内容は真剣だったと思う

だが、これは違う

悪ふざけでも無いのだろうが、このおっさんは、割と不平不満を声を大にして主張する

それも、その場で急にだ


何故おっさん呼ばわりか?何故エドガーさんと対応に差があるのか?

それは、そういうところが原因だと


そして、恐らくここに居るアルベルトを除く四人は、その事を理解している

共感もしてくれているかもしれない


「マイシマ サトル。話を進めよう」


「解りました。ヘクター、アンタの沽券も理解するが、それに固執しては成し得ない事もある。もし俺の知恵が必要なら、遠慮なく頼ってくれて構わない」


「サトル……スマン。少し自惚れていた様だ。不快な思いをさせた、謝罪する」


「えと……皆、のど乾かない?お茶淹れようか?」


「座ってろ、リチャード」


「ええと……でも、僕の出る幕じゃないよね?これって……」


「それでもだ」


「うう……分かったよ」


「おい!俺の事は無視か!?というかエドガー!何勝手に話進めてんだ!?俺!俺、国王!俺が一番偉いの!解るか!?サトル!お前まで俺を無視するんじゃない!!ヘクターも!何良い格好してんだ!?ついさっきまでうじうじしてたくせに!!リチャード!お茶淹れてくれ!こいつらには舌火傷するくらいとびっきり熱い奴をな!!」


エドガーさんの鉄の一声で、不思議と場は纏まった……おっさん以外は

妙に慣れた空気を感じたので、きっとこれが彼らの日常なのだろう


隣でアルベルトが意識を飛ばしているが、それは今はむしろありがたい事だ


俄かに温まる場に、少しだけ馴染む心地がした

あまり真面目な話ばかりだと気が滅入るのか、自然とおふざけに走ってしまう

僕の悪い癖(UKYO並)


あの人位の知性と教養があれば良いんですがね

出来れば、刃桜の会の小説を出してほしいもんです



次回、軍部の恐るべき実験と計画が明らかにされる……多分

投稿は1月23日です


友人が

「何で投稿0時なん?起きてられへんわ」

とか、寝言抜かしてたので、ここで一言


0時なら、その日の何時に起きても読めるだろう?


というか、いい大人が0時に起きてられないとか、お子様かい

とは言えません

仕事の都合が在りますからね

寧ろ、学生時代よりも睡眠時間は厳格になった気がする

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