第二部 登場人物紹介
割とネタバレしてます
アイギナ・ファーレン・カエシウス
19才 カエシウス王国国王第一子 第一王女
女性
家族構成 父、母、(弟、妹)←双子
オースベルの西大陸東側半分以上を国土に持つ、世界最大最古の王国の当代国王の長子
カエシウス王国の王位継承権は男子優先の為、弟が第一位継承権、アイギナは第二位、続いて妹の第三位となる
成長率が異常に低く、その為自信を持てずに居る
現体制下で、縁の下の力持ちとして辣腕を振るい、城中の多くの人に慕われ、頼られている
娘として両親を、姉として弟妹を、強く愛し、支える事を信条としている
物心付く前に、その能力故に冷遇されていた時期が在る
ギュスターヴ・カエシウス
39才 カエシウス王国現国王
男性
家族構成 妻、娘二人、息子
オースベル最大国家カエシウス王国当代国王、ミドルネームは無い
西の剣士王の異名を取る、当代最強の剣士でもある
歴史上数える程しか居ない、特異型迷宮の生還者
呑兵衛、気楽に接せる人が少ない分、そうした相手にはとにかく気安くとことん尽くす性質
腐敗していた旧体制を一掃し、現体制を作り上げた中興の祖と呼ばれるかもしれない人物
家族を顧みなかった時期が在り、その事を深く後悔している
ロベリア・ファーレン・カエシウス
37才 カエシウス王国現王妃
女性
家族構成 夫、娘二人、息子
ギュスターヴの妻、カエシウス王国当代王妃、ミドルネームは旧姓
希少な回復魔法の使い手、王立治療院の最高責任者
旧体制に於いて、絶大な勢力を誇った貴族 ファーレン家の長女
貴人としては特異的で、粗野な面が目立つ
権勢を伸ばさんとした父の策謀で、先代国王の長男 立太子前のギュスターヴ王子の婚約者となる
婚約以前より研究熱心で、婚約者に興味は無かった
夫と同様に、家族を顧みなかった時期があり、やはりその事を深く後悔している
カリド・ファーレン・カエシウス
14才 カエシウス王国国王第二子 第一王子
男性
家族構成 父、母、姉、双子の妹
カエシウス王国国王の第二子
姉と違い、全方面に優秀な能力を発揮する万能型ステータスの持ち主
成長率も高く、周囲からの期待感が集まっている
勤勉な努力家で、精力的に迷宮に挑みレベル上げに勤しんでいる
その為、同世代に比べて高レベルで、頭一つ抜き出た身体能力を持つ
のみならず、心理戦にも通じるが、実務経験は無い
家族内では、両親を強く尊敬し、妹とも仲が良いが、姉に対しては一歩引いた立場を取っている
ヘクター・オルブライト
42才 カエシウス王国国軍元帥
男性
家族構成 妻、息子
カエシウス王国国軍を束ねる元帥、三大臣の一人
使用武器は大剣
ギュスターヴの探索者時代のパーティメンバー
一緒に前衛を担当していた
その縁で、国王即位時に勧誘を受け、国軍入りする
典型的な耐久戦士型だが、風魔法を用いた巧みな戦闘に定評がある
トップの勧誘だが、下っ端から初め、叩き上げで元帥に登り詰めた豪傑
自他に厳しい人間だが、眼鏡に適った相手には気安く気安い一面がある
エドガー・アルシリウス
40才 カエシウス王国財務大臣
男性
家族構成 なし
カエシウス王国の財政を取り仕切る財務大臣、三大臣の一人
火、土の二属性を操る魔法士
ギュスターヴの探索者時代のパーティメンバー
非常に寡黙な人物で、端的にしか話さない
国家の財布を預かる立場である事を強く自覚している為、自他に対してとても厳しく、財政関連の失敗は必ず償わせ、必ず取り戻させる
ヘクターと同様に、ギュスターヴ即位時に勧誘されるが断り、一から募集に応募し登り詰めた頑固なひねくれ者
気に入った者相手でも態度は大きく変わらないが、若干親切味が増す
リチャード
45才 カエシウス王国政務大臣
男性
家族構成 妻、娘二人
カエシウス王国の政務全般を取り仕切る政務大臣、三大臣の一人
感覚力に優れた諜報型
ギュスターヴの探索者時代のパーティメンバー
酷い二面性を持つ人物
外面は兎に角冷静冷徹で、容赦のない人物で通っている
が、こと身内に限ってはそうではなく、一転して気弱になり、常にご機嫌伺いの様な振る舞いをする
口癖は「ごめんね?」
旧パーティメンバーは、既に慣れきっており、そんな腰の低い対応も平然と受け流す
妻にも頭が上げられず、常に平身低頭
にも関わらず、家庭は円満で妻子からの信頼は厚い
アシュレイ・アルベルト
17才 アイギナ王女直属近衛兵
男性
家族構成 父、母
アイギナ王女直属の近衛兵、近衛騎士とは通称であり、近衛兵の職務上、騎士隊出身者が多い事からそう自称しているに過ぎない
アイギナに心酔しており、傍を離れたくないと考えている
アイギナ以外に対する態度が悪く、近衛隊内でも浮いているが、当人は全く気に留めていない
やんごとなき血筋の出で、旧態依然とした風習をその態度に色濃く残す
現在アルベルト家は完全に没落しており、王宮内であらゆる権力を持っていない
以前は、相応の権勢を築いていただけに、アシュレイには血族の期待が集まっている
若くして近衛隊に抜擢されただけあり、相当に優秀
あだ名はアッシュ
イングリット
23才 カエシウス王国国王直属特務兵
女性
家族構成 父、母
ギュスターヴ国王直属の特務隊所属の特務兵
隊内ではそれなりの位置にいて、国王の信任も厚い
元々は近衛隊所属であり、特務隊に選ばれるのは近衛兵のみ
一般家庭の出身であり、現在のほぼ全ての役人がそうであるように、実力で成り上がった
公私を分ける人物で、仕事はちゃんとするが、その腹の中で色々と文句を垂れ流している
仕事が忙しく、それにかまけていた事も手伝って、私生活はとても寂しい事になっている
近衛時代はまだ良かったが、特務隊に配属された事で、元の友人関係は全滅
また、同じ特務兵同士は、私的繋がりを禁じられているので、現在私生活がおひとりさま状態
友情に厚いが、仕事を優先させる冷徹さも持ち合わせる為、割と切り捨てがち
仕事と両立出来る友人関係が出来、内心ではかなり喜んでいる
上尾 洋
16才 波原家用人の息子
男性
家族構成 父、母、兄、弟
波原旬に付けられた付き人
口数が少ないながらも、要所要所で旬に助言を与え、その補佐をする
代々波原家に仕えてきた一族の末
高田 理恵
16才 波原家用人の娘
女性
家族構成 母
波原旬に付けられた付き人
旬の腰巾着的な立ち位置で、甲高い声で旬を肯定し、否定する者を糾弾する
波原夫人と母が親しく、その縁で母が住み込みで働いている
財務さん
今日も計算、明日も計算、昨日も計算
寡黙な財務大臣の元、今日も元気にお仕事に励む
公園迷宮の受付のお兄さん、おじいさん
実は超エリート
おじいさんは、聞く人が聞けば「ああ、あの人か!」と思い至る程のベテラン探索者
お兄さんも、第一線で活躍し、名を上げた優秀な探索者
地球の女神
?才 旧神
女性
現在の地球を管轄する女神
旧世界の大戦の戦犯「巨人族」の内、早々に投降した非戦者を、旧世界の楽園「地球」に封じ、監督する神
その権能『抑圧』によって、彼らの絶大な能力を抑え込み続け、近代でほぼ無力化する事に成功する
また、その権能により、戦場で活躍した戦神でもある
動き易い服装を好み、管轄世界で生まれた技術で作られた体操着を好んで着用する
現在着ているジャージは、理が中学時代着ていた物を再利用している
理の師匠
小学六年生の理に、厳しい修行を課し、鍛え上げた
もう一つ、別の権能を持つ
女神オースベル
?才 旧神
女性
兵員養成世界を管轄する女神
今なお続く「聖戦」に送る兵を育てる目的で作られた世界を『管理』する
その権能は『管理』
様々な事象を、固定数字で表す事が出来る
この権能の影響下では、想定外の事態が発生しない
全て、事前に想定が可能
丁寧で威厳を感じさせる口調で話すが、その地金は砕けた軽い人柄
通常、旧神は一つの権能を持つが、オースベルと地球の女神などの一部の旧神は、もう一つ権能を持っている
ですが、本筋は理の異世界行なので、あまり絡みません




