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会議

みんながいる宿に着いたとき、すでにあたりは薄暗くなってきていた


外は全く人がいなかったが、宿の中は活気にあふれ、たくさんの人でごった返している


「何かあったの?」


「あ、真衣先輩。今会長と各部の部長に各委員会の委員長たちで会議を行っているんです」


「だって、ありがとうね」


生徒会役員である我が妹も、会長のように生徒から人気があるようで、話しかけられた私と同学年の女子は周りから羨ましがられていた


「なんですかね?会議って」


「そうね、まあ決起集会といったところじゃないかしら」


ロビーの雑踏を抜けて私たちの自室へと向かう


周りに話が聞かれないことを用心深く確認してから、


「会長は極度の寒がりなのよ」


「んんん?」


それと会議と何の関係があるのだろうかわからなかったが、真衣ちゃんによればすぐに身をもって知らさせることになるらしい


部屋を確認して、隣の部屋の圭太の様子を見て、私たちは会議へと向かった


会議は2階にある多目的室てきなところで行われている


外まで白熱した議論が漏れているので、どんな重大な議題があがっているんだろうなんて考えながらドアを開けると、


「アツっ」


中から猛烈な熱風が流れ出てきて、私はあの暑苦しい2層に足を踏み入れてしまったかと錯覚してしまう


「あ、2人ともこっちよ」


見るからに暑さでヘロヘロになった面々が並ぶ中、辛うじて生き残っている3人が馬場先輩に奈々さんに会長だった


おそらく長いこと会長と一緒にいる2人はこの灼熱地獄への耐性ができているんだろう


私たちは長辺に10人以上は座ることのできる長い長い長テーブルの端に陣取る会長たちの後ろに座り、会議を眺めることにした


不意に目に入ったリモコンをよくよく見てみると、設定温度が33度というこの世の誰も使ったことのないであろう高温であり、果たして私はこの灼熱地獄を生き抜けられるのか不安になり冷たい汗が流れてくる














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