080★過去の記憶をより鮮明に思い出してきました
作者は豆腐メンタルなので、石は投げないでやってください。
設定はユルユルガバガハなので、突っ込みはしないで下さい。
感想は受け付けていません。(すぐにへこたれて書けなくなるのでゴメンナサイ)
主人公は、かなりマイペースです。
生活環境が最悪だったため、この世界の常識はほとんどありません。
指輪に嵌まっていた小さな水晶球は、ガッちゃんの能力で巨大化にし、その水晶球にお父様?の姿が映っておりました。
いや、この声はお父様の声で、けして聞き違いではありませんよね?
それに、見間違いでも無いと思います。
でも、幼少期の頃から認識や意識の阻害をされてきたので、はっきりとした姿を見るのは初めてです。
呪具に邪魔されない状態で、初めて見たお父様はかっこよかったです。
ふわぁ~…なんか、お父様が予想よりもすっごく若いんですけどぉ?
その上、目に優しくないほど凄い美形なのねぇ~………。
うわぁ~………なんか、いたたまれません。
デブスの私が、お父様の娘なんて………。
いや、少しは痩せましたけどね。
でも、まだまだあちこちに脂肉が残っています。
コウちゃんのなんちゃって美容整形という裏技で、かなりのボンッキュッボンッに近い姿になったとはいえ………。
こんな娘が私で良いんですか?
じゃなくて………いったい、何でしょう?
なんか、もの凄く物々しい雰囲気があるんですけど?
それと、お父様の周囲に映る、何処かで見たコトのある美形集団。
なんだろう?
こう……記憶の奥深い部分が妙に刺激されるのですが?
私は、お父様の背後で、背景と化している美形集団に小首を傾げる。
この美形集団に、どれも見覚えがあるんですけどぉ………。
それも、現在ではなく………前世で、見たコトあるような気がしますね。
年齢的には、ほとんどの方が、お父様と似たような年頃だとは思うのですが………。
いや、家族としてとかじゃなくて………どこかで………。
年齢的には、ギリでクリスマス越えかしらねぇ?
見ためてきには、20代前半くらいっておかしくない?
あっでも、種族的に長命ってことかしら?
それとも、ラノベ設定によくある一定年齢までは、若い姿のままとかいうやつですかねぇ?
なんだろう、これ………まるで、RPGのアバターみたいだじゃない?な
………えっとぉ~……う~ん…何だろう?
何かものすごぉ~く…こう記憶に引っかかるんですけどぉ?
巨大水晶珠に映る美形集団を見て、困惑する私に、コウちゃんが言う。
『ママァ~…コレってぇ……ほらぁ~…前世で、3人ともやっていた、あのゲームのキャラに似てない?』
その言葉に、私はハッとする。
正解を教えてもらったような感覚に、私の中の何かが納得する。
ああ……そういうことぉ~………。
そっか、コウちゃんは魂の中で3人分の前世を、私と一緒に廻っているから、覚えていたんだ。
私が前世で遊んでいたゲームなども、コウちゃんはかなり覚えているみたいね。
「あっ……そっか……なんかとても見たコトあると思ったら、これって、何度も何度も………難攻不落の深淵の絶望ダンジョンの【狂いし神子の討伐】の攻略に挑戦した時の、お気に入りのお助けキャラだぁ~………」
そうだよ、このメンバーのお陰で、半死半生でも全滅をまぬがれて、再チャレンジできたんだよ………。
そりぁ~……親しみのある美形集団よねぇ~………。
引き裂かれてできた空間障壁の空間裂傷を、世界の【理】に従って自然治癒するためのエネルギー源になりかけた時に出現れるお助けキャラだわ。
難攻不落の深淵の絶望ダンジョンの【狂いし神子の討伐】の攻略に訪れた冒険者集団を生贄として、喰い尽くされずにすんでいたのって………。
って………あはははは………そっかぁ~……お助けキャラ達は、お父様達のパーティーだったのかぁ~………。
そう言えば、ダンジョン内に居るはずの誰かを探しているって………。
それって、私だったのねぇ………。
いや、そうよねぇ~………。
あのダンジョン内に、個人でいる人を探す理由がこれで理解ったわ。
つーと、コレはシルビアーナが、美少年コリウスによって、ダンジョンに送られたことで起こるイベントってコトよねぇ。
でも、それって、かの色々とてんこ盛りのなんちゃって乙女ゲームの中のミニイベントだったりする?
コレって、あのRPG要素が濃厚な【黄昏の解放】ってイベントになったりして………たらぁ~り………じゃないわよねぇ~………たぶん…きっと。
ちょっと小首を傾げてから、私ははっきりと思い出す。
ゲームを創造った会社が、本来は男性向けエロゲー専門だったことを………。
どこか漠然と、男性オタク向けのエロゲーってことは、此処に来てから認識していたけどねぇ………はぁ~……。
そして思い出すのは、なんちゃって乙女ゲームのシリーズ全てをコンプするのに、とお~っても費用がかかったことだった。
勿論、その中には【黄昏の解放】の他にも、名前と内容がまだ思い出せていないなんちゃって乙女ゲームの存在も複数あった。
そのなんちゃって乙女ゲームが、なんかとんでもない内容だったことを、今更にうっすらとだが思い出す。
そう言えば難攻不落の深淵の絶望ダンジョンの【狂いし神子の討伐】や【黄昏の解放】というイベントで、最悪なバットエンドって魔物の産卵母体ってやつだったけど、それはメインじゃなかった気がする。




