表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪役令嬢は婚約破棄されて覚醒する  作者: ブラックベリィ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
109/144

109★体力や持久力のレベルアップが必要です


作者は豆腐メンタルなので、石は投げないでやってください。

設定はユルユルガバガハなので、突っ込みはしないで下さい。

感想は受け付けていません。(すぐにへこたれて書けなくなるのでゴメンナサイ)


主人公は、かなりマイペースです。

生活環境が最悪だったため、この世界の常識はほとんどありません。




 そして、(いま)、ようやく巨大な異色混合(いしょくこんごう)大群(たいぐん)出現(あらわ)れたローズスネークの討伐(とうばつ)が終わった。


「はぁ~…やぁ~っと…終わったぁ~……(いま)ので最後よねぇ」


 そう無意識に(つぶや)いた私は、地駆鳥(ちかけどり)大群(たいぐん)に続いて、異色混合(いしょくこんごう)のローズスネークの大群(たいぐん)討伐(とうばつ)()わった安堵(あんど)にソッと息を()く。


 うふふふ………いっぱい魔物を討伐(とうばつ)したから、少しだけどHPのレベルも上がったわ。

 そのお陰で、最初の(ころ)に感じた強烈(きょうれつ)眩暈(めまい)を感じることはなくなったわね。


 とは言え、無理をし続けたツケだとでも言うように、やっぱり少しクラクラした感覚は消えないままだった。


 嗚呼(ああ)やっぱり、シルビアーナ()の体力ってほんとぉ~にものすごぉ~く…ひっくいわぁ………。

 いや、強制的(きょうせいてき)深窓(しんそう)のお姫様?をさせられていたんだから、しょうがないんだけどね。


 とにかく、この()(しの)ぐために、私は必死(ひっし)死薔薇(しそうび)(むち)(たよ)った(たたか)いをしたかいはあったわね。


 ほんっとぉ~に、精霊達の結界があったから良かったけど、もしその結界が無かったら、確実(かくじつ)に毒を吸い込んでしまっていたでしょうねぇ………。

 そうでなくても、身体(からだ)()り付いた毒に犯されてジリ貧で惨敗(ざんぱい)からの瀕死(ひんし)………コウちゃんとガッちゃんが居るので、即死はたぶん無い………なんてコトになっていた可能性は高いわ。


 ようするに、私の現在のレベルでは、本来ならローズスネイク系を相手にできるほどのHPを持っていなかったのだと、(あらた)めて自覚する。

 でも、もともと私は(かご)の鳥でお姫様育ちで、弱かったんだからと気をとりなおしたのは言うまでもない。


 気分的には起き上がり小法師(こぼし)ね。


 嗚呼(ああ)それにしても、今更(いまさら)ながらに、ホンッとぉ~に忌々(いまいま)しい婚約期間だったわぁ………。


 自由な意思も時間も無い上に、魔力を(うば)われて(つね)魔力枯渇状態まりょくこかつじょうたいなんて、いったい何時頃(いつごろ)修験者(しゅげんじゃ)よ。

 それも自分の意思で、修行するためにそうした(わけ)じゃないからムカつきがきえないのよねぇ………はぁ~……腹が立つ。


 両親の庇護下から(かす)()るように(さら)われて、何時(いつ)()にか意識や行動の自由を奪われて、挙句(あげく)に魔力を一方的に搾取(さくしゅ)する呪具(じゅぐ)()に付けさせられて居たんだもの。


 その上、ずぅ~っと冷遇(れいぐう)される環境下に居たのだから………。


 途中(とちゅう)でお祖母様がシルビアーナ()の境遇(=呪具(じゅぐ)魔力搾取(まりょくさくしゅ)だけして冷遇(れいぐう)していること)に気付いて、自分の庇護下に入れてくれたけど、()められた呪具(じゅぐ)のセイで両親の庇護下には帰せなかったことを随分(ずいぶん)()いていたわ。


 あの脳内お花畑の勘違い俺様の代わりに、本来なら皇太子となる者がする業務をさせるために、途中から思考力や認識力を制御する力が(ゆる)められたことで、お祖母様の(なげ)きをちゃんと理解(わか)ってあげられたわ。


 同時に、私自身(わたしじしん)も自分の置かれている境遇(きょうぐう)がとんでもなく悪いってことが理解(わか)ったしね。

 だから、お祖母様が用意してくれた近衛騎士の双子から習う武器を使った戦闘術を含む護身術を、意地(いじ)頑張(がんば)ったわ。


 ほんっとぉ~に、頑張(がんば)ったかいがあったわねぇ………ええ、本当にね。

 あらゆる武器を熟知していたお陰で、死薔薇(しそうび)(むち)でローズスネイク系を(たお)しまくれたものね。


 そのお陰もあって、私のレベルはかなりあがり、着実(ちゃくじつ)に余裕が出てきたわ。

 とは言っても、()められた呪具じゅぐのセイでほぼレベル1(下手したらレベルはマイナスっていたかも)と言っても過言ではないほどの低レベルだったからねぇ………。


 そのことを考えれば、ようやっと冒険初心者程度のレベルくらいになったかなぁ………たぶんだけど。

 ゲームでは、自分の身体数値(しんたいすうち)を見ることができたけど、リアルではどうやら見られないみたいなのよねぇ………はぁ~……。


 一応、かなり恥ずかしいけど、(とな)えては見たのよ『ステータスオープン』って、何も出なかったけどね。

 レインボーパレス、通称レイパレ(R18)だと身体数値(しんたいすうち)に加えて、好感度とかもあったんだけどねぇ。


 まぁ~………(いま)はそれはちょっと()いて()きましょうか。


 魔物の討伐(とうばつ)ついでに、インベントリに自動収納をセットしておいて良かったわぁ………いや、本当に。


 こんなに大量に魔物が出現(あらわ)れるとは思っていなかったから、かなりキツかったわ。


 まぁ…自動収納にしておいたから、(さき)()けて来た大量の地駆鳥(ちかけどり)に、それを()()けてきた異色混合(いしょくこんごう)のローズスネイク系を大量ゲットできたのはラッキーだったわね。


 いや、ものすごぉ~く苦労はしたけどね。


 後は、もう少し()けば、ソルス・ロス・エンダ村があるはずよ。

 頑張(がんば)シルビアーナ()、第一目標としたソルス・ロス・エンダ村は、ここまでくれば目と鼻の(さき)よ………たぶんきっと。


 それにしても、ソルス・ロス・エンダ村が近いはずなのに、何でこんなに魔物が多いのかしら?

 それも、ランクとしてはかなり高ランクの魔物が………多すぎない?


 いや、もしかしてお助けキャラのお父様達の冒険者パーティーが、ソルス・ロス・エンダ村の周辺に来ていないから………とか?

 だって、あのパーティー会場に勢揃(せいぞろ)いしていたみたいだし………。


 まぁ………なんにしても、風の精霊さん達が助力してくれたから、なんとかなったわね。

 ほんっとぉ~に、風の精霊さん達の結界のお陰ね。

 レッドローズスネイクの攻撃も、ブルーローズスネイクの攻撃も、パープルローズスネイクの攻撃も、ブラックローズスネイクの攻撃も、ことごとく綺麗に無効にしてくれましたから………。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ