第四十七話
無事に終焉を迎えて、私マリアは平和な毎日を過ごしている。(普通の四歳児には当たり前のことなんだけどねー)
その後の報告なんだけど、
生物学的父親のジャックは公爵領で魔物討伐に参戦して、まずまずの働きをしているようだ。
ヨシ!お役に立っているのだね。
良かったよ。彼には騎士の仕事が合っていたのだろう。(私のことは捨て置いて良いからねぇ〜)
生物学的母親のビアンカ。
彼女は叔母であるあの国の王妃の側近になり、王妃に振り回されているらしい。
あの国の現状は非常に厳しい。他国が交易を一切行わなくなったので、日々の食事にも苦労するようになっているようだ。
国を根本から正して行くことができるか、若しくは他国に吸収されるか選択を迫られているらしい。
兄は、ビアンカの両親、伯爵夫妻に引き取られたそうだ。
ビアンカの影響をどの程度受けているか分からなかったので、伯爵家側で引き取って養育を行っていくことになったそうだ。
伯爵家には同世代の従姉弟たちもいるそうなので、良い影響を受けてほしいね。
てんやわんやの日々の中で舌が
私マリアはこの度、五歳になりました。(おめでとう!祝)
いやぁ、着々と成長してますねぇ。
配膳ロボットと生活していた頃が、遥か遠い日に感じますよ。
穏やかーな五歳を過ごしていきたいよ。
いやいや、マリアだよ!
できるかなぁ、できなさそうだなぁ、どうなんかなぁ…
五歳になった年度に、学校に入る前の学校前準備施設というのに通うらしい。
へぇ、そんなのがあるだね。
五歳児になった全員が通う訳でもないらしいけど、早くから集団生活で養育と教育の専門教員から学ぶことが推奨されているらしい。
エルサとルーナもプリスクールに通うようだ。
何だか楽しいことになりそうだよねぇ。(ムフフ)
また、おばちゃんマリア目線になって、可愛い子供達との楽しい日々を心待ちにするマリアなのだった。
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