192.Mission No.018 龍の鱗(5)
アジトにあった物を全てアイテムボックスに収納して。帰る事にする。
銃とか迫撃砲とかはあったが、毒物とか爆発物は無かった。
コンテナは中が汚れてしまったので彼等にプレゼントする事にした。
「いいか、二度と襲撃するな、次は本気を出して応戦するからな。そう伝えろ」
と、狙撃手に言い含めて拠点に戻る。
・・・・
「ユーゾー、証拠を持ってきたから調べ上げてくれ。
おそらく龍の鱗の下部組織かなんかだろ」
「襲撃者達はどうしたんですか?」
「処理が面倒だから奴らのアジトに置いてきた」
「良かったんですか?」
「正式に処理しようとしたら落とし穴のことを怒られるかもしれないじゃないか、
こんな奴らのために手間をかけるのは嫌だからな・・・怪我してたみたいだし
でも命に別状は無かったぞ」
「すぐにC国に戻るんですか」
「ああ、親玉をなんとかしないとな。 じゃあ行ってくる」
「「「気をつけて」」」
・・・・
「おまたせ、日本の拠点は問題なかった」
「ばかな・・龍玉の力か・・・」
「さてね、残りの4人幹部の事を話してもらおうか・・俺、拷問苦手だから素直に話してほしい」
「だれが言うものか」
・・
「ぎゃっはははは、うぉーははは、や、止めてく、れ、っははは」
くすぐりの拷問だ、どうも痛めつけるのは気分が悪いから
いや、攻撃されたら反撃はするよ、それは必要だからね、でも拷問みたいに無駄に痛めつけるのはね、
ちょっと趣味に合わない。
「早く話してよ、つまらない」
「いーひっひひっひ、だぁーあははれがっはは なすかぁはは」
「仕方がない、第二段階だ」
「えっ、続けるのか?」
「次は痒い拷問だ、この植物抽出物質を塗るととんでもないかゆみに襲われるんだ。
通称『カユカユの薬』だ、
残念ながらかゆみを止めることは出来ない。効果は約1日だ、
これを少しずつ塗っていく。
命に別状はないから安心してくれ」
「おいっ、やめろ」
「俺に手出しさえしなければこんなことにはならなかったんだけどな・・
素直に話してくれればこんな事しなくてもいいのになぁ・・」
ぺちょっ、手に少しぬってみた
「か、か、かゆぅぐっいっ・・・・ぐぐぐぁーー」
「もっと塗る?」
「分かった、俺が悪かった、全部話すからこれ以上は許してくれ・・かゅーーぃ」
「良かった、最初から潔く話してくれればよかったのに」
そして洗いざらい話してくれた・・よかった、ゴーダみたいにボキボキッとかやりたくないよ。
でもウソだったら全身に塗ってやる
「さてこいつらはどうするかな」
警官たちにはたっぷりとカユカユの薬を塗ってあげた。お灸をすえるみたいなものだ
自業自得だ、悪党に加担する警官なんて無罪とはいかない罰は必要だからね。
あ、しまったこれ一週間以上痒みが続くやつだ。ごめんね・・ふふっ
約束を守る姿勢は大切だ、二度と手を出すなと言い含め、幹部リーは約束通り解放してあげた。
まあ後始末が面倒だからだけどね。
悪徳警官たちよ・・死ぬな。
弟子たちと合流するために、弟子たちの後を追う事にする。
向こうは大丈夫だろうか?
・・・
彼等の現在位置は、待ち合わせ場所からかなり離れている。
どうやら郊外にある寺院に向かっている様だ
そのまま合流してもいいけど、近づいて様子を見ておこう。




