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紅炎馬

一昨日は、[鈍感主人公は二次元だけにしてください!]という新作の投稿のため投稿できませんでした。(少しラブコメが書いてみたくなり投稿してみました。こちらも読んでくださると光栄です。)

そして、昨日は体調を崩してしまい熱が39度も出たので投稿できませんでした。

楽しみにして下さっていた方々申し訳ございませんでした。

今後は体調も気を配り、投稿できるようにしていこうと考えています。

どうぞ、これからも[異世界と魔法のガチャ〜ランプではなくガチャを引くと魔人ではなく眷属が出てきました〜]をどうぞよろしくお願いします。

フンッ、フンッ

鼻息がここまで聞こえてくる。


そして、その鼻息の主は100メートルほど先にいる。


ていうか、100メートル先まで聞こえる鼻息は、もはや鼻息ではない気がする。


どちらかというと、鳴き声だ。


そして、その鳴き声を発しているのが紅炎馬。


そう、俺たちはギルドでこの紅炎馬の討伐を依頼されたのだ。


どうやら、普通は見かけと名前によらず大人しい動物らしいが、最近暴れているらしい。


え?

そいつ、強いのかって?


もちろんさ。

強いのなんのって。


てか、どれくらい強いんだろう?


〈敵のステータスを確認しますか?〉


うぉっ!

びっくりした!


なんだ、チュートリアルの時のガイドか…。


まだいたのか。


これからもちょいちょい出て来るのかな…。


〈はい。〉


今回は返事してくれるのね。

こないだはしてくれなかったけど…。


じゃあ、名前つけるか。

じゃないと不便だろ?


〈そうですね。〉


じゃあ…。

何かしら助けてくれるしセイバーって呼ぼう。


〈私は女です。そして、セイバーは男の名前です。〉


チュートリアルの完了時のプレゼントがしょぼかった

からこれで差し引きゼロだな。


セイバーってカッコいいしいいじゃん。


〈…。しょうがないですね。貸し1です。〉


貸し1ってなんだよ。


てか、お前キャラ変わってない?


まぁいいや。

そんなことより、ステータス確認できるってほんと?


〈はい。本当です。あと、もうそろそろ紅炎馬が突進してきますよ。〉


「へ?」


ガチだ。

紅炎馬が弾丸のような速さで突進してきた。


まぁ、今の俺なら避けれるけどね。


でも、直撃したら危なかったな。


話の続きをしよう、セイバー。


〈今の紅炎馬を避けれたのも私のおかげです。貸し2です。〉


ふざけんな!

俺が、死んだらおそらくお前も消滅すんだろ!


〈あっ。そうでした。じゃあ、貸し1のままにしといてあげます。〉


だから、貸し1って…。


まぁ、いいや。


今はなんとかヘスが持ちこたえてくれてるみたいだけど、いくらヘスでもあれを一人で倒すのは無理だろう。


早くステータスを見せろ。


〈わかりました。今後ステータスは、ステータス画面から見れるようにしておきます。〉


セイバーがそう言うと同時に目の前に紅炎馬のステータスが現れた。




レベル▶︎64

種族▶︎紅炎馬(状態→麻痺)

名前▶︎なし

HP ▶︎3550

ATK ▶︎4850

MP▶︎3750

魔法▶︎プロミネンス

→一定の範囲を高温で焼きつくす。

スキル▶︎炎の蹄

→蹄で蹴ったものに火傷を負わせる。

称号▶︎なし





おー。

結構詳しく見れる。


今度自分も含めてみんなの分も見ようかな。


てか、こいつ結構えげつないスキルと魔法持ってるな。


プロミネンスって太陽のアレだろ。


もしかして、8万度とかそんな馬鹿げた火力出ないよね?


あと、麻痺してるみたいだけど…。





ガイドの喋る部分のカッコを「」から〈〉に変更しました。


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