表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

1人目(ep.2)

 〜朝6時40分〜


(う〜ん。はるとくん、起きてる?)


「起きてるよ、おはよ。」


(おはよ、起きるの私より早いじゃん笑)


 そりゃあ寝てないからな。寝れなかったんだよ。


「そういえば、昨日の夜言ってた事って、、」


(うん、はるとくんのことが好き)


「そっか、ありがとう。俺も好きだよ。」


 中学3年生、恋愛という物に理解をから初めての彼女。その事実と感動で調子に乗っていた。


(ねぇ、ツニッターのFFのこの女の子、誰?)


「ん?ゲーム募集で仲良くなった人、最近話してないなぁ」


(他の女の子嫉妬しちゃう、消して欲しい、、)


「ん〜、わかった。女の子のフォロー外してくるね」


(ありがとう!はるとくん大好き)


「俺も好きだよ。」


 そう、彼女を優先しまくり、他の事を全部適当にしてしまっていたのだ。



〜DMにて〜


リスナーA「最近枠開いてないけど生きてますか!」


俺「生きてるよ〜

ごめんごめん、最近彼女できてさ、あんま浮上出来てなかったんよな、

今日久しぶりに開こうかな」


リスナーA(おお!おめでとうございます!

開いたら絶対行きますね!)




〜配信〜

「みんな来てくれてありがとう!久しぶり!」


(待ってた!)


(死んだかと思った笑)


(何してたん!)


「最近彼女できてさ〜、ずーっと通話繋げてたんよね。」


「今日は用事あるらしくて暇だから配信開いてる〜」


 久しぶりの配信でテンションが上がった。とても楽しい。


苺ちゃん(来たよ。配信してたんだ)


「いらっしゃい!久しぶりにね〜

用事は終わった?お疲れ様」


苺ちゃん(終わったよ。寂しいから通話したい。)


「え〜、寂しくなっちゃったか、おけおけ。」


「じゃあみんな、また暇な時配信するね〜」

「お疲れ様!またね!」


テロテロテンテンテテン

 配信を切った瞬間電話がかかってきた。


「もしもし、早いね笑」


(もしもし、また配信するの?)


「う〜ん、暇な時ね」


(やだ。もっと構って)


「え〜でも配信するの好きだし皆ともっと話したいし」


(なんで、私だけ見てよ。私じゃだめなの?)


「ダメとかじゃないけど、」


「わかったよ、配信しないようにするね」


、、、恋愛ってこう言う事なんだよな。みんなこんな感じなのか。すごいな。



 それからと言うと、俺は彼女の言うお願いを全部聞いていた。楽しんで欲しいからだ。喜んで欲しいからだ。笑っていて欲しいからだ。

 そんなある日、俺は無意識に、苺ちゃんのツニッターのFFを見ていた。

 すると30人くらいスクロールした所である物を目にしてしまった。



ストロベリー

@ストロベリー

「@苺ちゃん」の鍵垢

ペア画「@○○くん」


○フォロー○フォロワー


ポストは非公開です



 そう、苺ちゃんの非公開アカウントだ。

 配信する事を嫌がったはずの、異性のフォローを全部外させてきたはずの苺ちゃんがなぜ他の男の人とペア画をしているんだ?

 この気持ちはなんだ?嫉妬か?

 俺はわけがわからなくなった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ