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96幕目 バイカス
私たちは帰っている途中でバイク集団に絡まれた
バイカスA「なぁ、どこいくってんだ?」
バイカスB「いい車乗ってるなぁ」
バイカスC「荷台の荷物、おいてけや」
バイカスD「やめようや」
バイカスC「お、女連れてるじゃねーか、こっちこいや」
アンジェラ「潰します?」
雨宮「ああ、頼む」
アンジェラ「おーい?出てきてやったぞ!角材を持ってな」
バイカスB「それで何をする気なんだぁ?」
と、アンジェラはバイカスBのバイクをフルスイングで飛ばした。
バイカスA「バカだな、野郎ども、やっちまいな」
バイカス共「ヘイ、おやっさん」
アンジェラ「どんどん吹っ飛ばしてくよー」
バイカスC「ぐえええ」
バイカスD「女なのにバカ力ッッ」
バイカスA「へへっ、後ろついてやった…え?」
クマ「許さんぞー」
バイカスA「お許しを…」
クマ「この車から降りろ!、二度と来るな!」
バイカスA「ひぃぃ」
雨宮「なんだったんだ、あれ…」
アンジェラ「ありがとう、クマ、もどって」
クマ「自分、傷ついちゃうぞ、傷ついちゃおっかなー!」
アンジェラ「もう、しょげるなよー」
雨宮「よし、飛ばすよー」
と、急いで帰った…




