表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
監禁棟 season1 悲劇の始まり 完結済み  作者: どこかにいる匠
三章 Y社の討伐の道 後編
53/370

53幕目 殺人癖

私は夕夏ちゃんについて、風呂で聞いた。

雨宮「夕夏ちゃん、急なこと、申し訳ないのだが、Y社のことについて、話してくれない?」

夕夏「うん、Y社に入るまで、私は殺人鬼だったんだ、それで、Y社に拾われるまで3000人は殺した、誰かは命乞いをしていたし、ある人は応戦して死んでいった人もいた、そして、誰かを殺そうとしていたとき、警察に捕まって、牢獄に入れられていた、そして、死刑の時に、Y社に拾われたってわけだ」

雨宮「あなた、だから俊敏だったのね」

夕夏「そう、それで、Y社に入ったときに、こんなのを見たんだ」

雨宮「なになにー?」

夕夏「ちょ、近寄らないで」

雨宮「いいじゃないのー、だって、会社がおなじだからー」

夕夏「まぁ、いいです、それには、新世界プログラムが書かれていたんだ」

雨宮「不吉な匂いだねぇ」

夕夏「それに書いてあったのは

1 魂を集める

2 母なるイデオーン様に捧げる

3 世界を変える

と、書いてあったんだ、イデオーンの存在は知らないけど、やばい香りがした」

雨宮「イデオーン…破壊の神…」

夕夏「あいつら、破壊の神を呼び出そうとしてるんな、でも、なんであそこに閉じ込めてたのかな?」

雨宮「非効率だが、あそこで殺していたとか?」

夕夏「その線もあるんだが、一番考えられているのは、私が暴走してみんなを殺させようとしたのかな?」

雨宮「そうだな、そろそろのぼせるぞ、一緒にでよ」

夕夏「はい、後でセクハラで言いますよ」

雨宮「え?」

夕夏「嘘ですよって」

雨宮「言われたら、退任させられるのに、よかった」

と、いわれて、Y社の情報をまとめて、退社したが、どこかから目線を感じる。

雨宮「誰?」

????「お前こそ誰だ」

と、男の人が現れて、胸元にはD社のバッチがあった。

雨宮「あなた、D社の人だね」

????「お前は、Yか?」

雨宮「いや、Z社だ」

????「ああ、すまない、スーツを着ていて、見間違えた、すまない、代わりに名前を言ってやる、ルイスだ」

雨宮「私は雨宮」

ルイス「では、さよなら」

雨宮「さいなら」

と、嵐のような人だが、Y社を狙ってるのは同じらしいな。

そして一日後

私は書物整理をしていたところ、あるアナウンスが来た。

アナウンス「えーえー、雨宮さん、至急、応接室に来てください」

私は応接室に行くと…。

ルイス「よう、ここの管理者なんだな」

雨宮「どうしてここに」

ルイス「まぁまぁ、いいじゃないか、で、何をしに来たと思う?」

雨宮「いや、わからない」

ルイス「そうだな、急に来たし、わかんないよな」

雨宮「そうだよ!」

ルイス「ほんと、申し訳ないのだが、Y社の目的についてしらないか?」

雨宮「知っているが」

ルイス「それを私に教えてくれ、その代わり、こっちからも教える」

雨宮「まず、奴らの目的は新世界を作ること」

ルイス「それだったら、社内にしとけっていう話だな」

雨宮「その名前は、イデオーンだ」

ルイス「破壊神か、やべぇな」

雨宮「その召喚条件だが、1 魂を集める2 母なるイデオーン様に捧げる3 世界を変えるらしいんだ」

ルイス「おう、それで?」

雨宮「それだけの情報しか掴んでいない」

ルイス「それだったら、こっちのターン、C社は人工人間を生み出しているらしい、そして、必要な時に貸し出すらしい」

雨宮「貸し出す…で、その種は?」

ルイス「レイボらしい」

雨宮「レイボ…なんか聞いたことがある」

ルイス「これで、以上かな?」

雨宮「ああ、ありがと、今日は」

ルイス「困ったときは言えよ」

と、会話を終えた…。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ