45幕目 後始末
雨宮「さて、この惨状、どうするかな?」
一「さぁ、しっかし、掃除しないとな」
夕夏「あ、雨宮さん、いたんですか」
雨宮「おかげさまでね」
ミスティ「私のおかげで生きているのだよ?」
夕夏「まぁまぁ、こっから掃除するのか?」
凌空「はいはい、掃除道具、ビニール袋、水を持ってきたぞ」
雨宮「その、ビニール袋は何に使うの?」
凌空「死体袋」
雨宮「そんなストレートにいっていいのか?」
夕夏「これ、社員の死体じゃない?」
凌空「だからだ、その後化け物は火葬、人の死体は、身元が分かり次第、遺族に引き渡すつもりだ、では作業開始!」
雨宮「ちょっと、それ私のセリフ!」
果穏「あ、この階の人のリスト、ここに置いておくよ」
と、怪物はビニール袋に入れにくいが、入った、それで、社員の人たちの安否確認をしたが、8階は全滅だった。
五十嵐「来たが、ひどい惨状だな」
雨宮「さて、総動員で身元作業入っていくぞー」
太一「あ、みんな呼んできた方がいい?」
雨宮「ああ、たのむ」
と、いって、みんなを集めてきた、そして身元確認のため、調査したが、身元不明な人が数十人もいた。
雨宮「この死体、どうするの?、内臓出てる奴いるし」
五十嵐「うーん、遺品だけとっておこうか」
と、近くの小学校の許可を得て、体育館に遺品管理センターを臨時に設置した。
太一「これ、人来るのかなぁ」
優成「来るでしょ、自分たちで先生に交渉したからさ」
と、おもっていて、セキュリティが問題視された、そして、明日にセキュリティ考察委員会が結成されるようになった。
 




