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監禁棟 season1 悲劇の始まり 完結済み  作者: どこかにいる匠
二章 Y社の討伐の道 前半
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26幕目 ワンランク上の仕事

雨宮「よし、今回やる任務は、廃墟の探索だ、そして、サポート役に五十嵐君をつける、そして、探索してもらう、廃墟は、Y社の旧ホテルだ」

凌空「そこまでの運送はどうするんですか?」

雨宮「五十嵐君にやってもらうつもり」

夕夏「武器はどうするんですか?、何か出てきたら困るし」

雨宮「私は斧を持っていくよ、凌空はグロック17を、夕夏ちゃんは…」

夕夏「ならよく切れる包丁で!」

雨宮「まぁ、それならあるけど、では、しゅっぱつするよ!」 

と、気前よくでたが、夕夏ちゃんが死なないかが心配だ、そんなことを言っている間に着いた。

凌空「ここが、Y社の旧ホテル…」

夕夏「いざとなったら凌空様をお守りします!」

雨宮「では、行くぞ」

と、入っていった途端、血の匂いがした、そして、人が現れた。

凌空「誰だ!」

雨宮「あいつ、自分たちを狙っている、凌空君、夕夏ちゃん、アレに出会ったら、捕まって、喰われるか、倒すかしかない」

夕夏「アヒャヒャ」

凌空「おい!、夕夏…」

と、ものすごい速度で夕夏ちゃんが突撃していって、そして、ゾンビをなぎ倒した。

夕夏「どう?、凌空さま、私、強いでしょう♡」

凌空「いや、一人でつっこむなよなぁ」

雨宮「こういう場では団体行動しないと、死んでしまうよ」

夕夏「はい、反省してます」

と、説教を挟んだのか、ゾンビに囲まれてた。

凌空「やっば、これ」

夕夏「こんな数、裁き切れない」

雨宮「二人とも、伏せといて」

と、二人ともは伏せた、そして、私は斧を振った、それで、奴らの頭を次々に飛ばした。

夕夏「すごいですね、先輩」

凌空「たすかった、ありがとう」

雨宮「お、おう、さあ、行くぞ」

私は褒められ慣れをしていない、そして、怪しい部屋にたどり着いた。

凌空「ここ、怪しいですね、ドアをけと…」

夕夏「何よ、これ」

夕夏ちゃんがドアを蹴飛ばした先には、生物兵器が眠っていた。

雨宮「凌空君、奴の頭に撃ってくれない?、出てきたところを私と夕夏ちゃんでたたく」

凌空「わかった、では、3…2…1…」

と、攻撃を受けた怪物は凌空に突進したが、夕夏ちゃんにとどめを刺された。

夕夏「私の凌空様に手出ししたら、死刑だよ♡」

なにか、怖い光景だが、生物兵器のサンプルを採取して、この施設から出た。

凌空「あの生き物は何だったのでしょうか?」

雨宮「多分、聴力がないのでしょう、その代わり、視力が強化されている個体かもね」

夕夏「血まみれだし、シャワーって施設内にあったかしら」

雨宮「あったはずだよ、着いたら風呂に行っておいで」

夕夏「それだったr、雨宮さんも一緒に入りましょうよ~」

雨宮「いいねぇ、それ、一緒に入ろー」

凌空「ハハハ…自分だけ会話においてかれている気がする…」

雨宮「ちなみに、男子湯と女子湯は壁一枚だけだから、それと露天風呂あるから、今回の任務について、話し合おうよ」

凌空「それだったら、自分も入りますが…」

雨宮「よし、部屋から下着と部屋着持ってこないと~」

それで、風呂に入ることになった。

夕夏「あの、先輩のランクってどこですかね?

雨宮「えーとねぇ、丙だった気がするのねー」

夕夏「それって、さっきの任務って…」

雨宮「うん、丙だね、基本的に中ランクの人間は丙ランクの任務は受けられないのだが、私引率だったらオッケーっていうのがあるんだよ」

夕夏「はい、そういえば、雨宮さん、腹筋、すごいですね…」

雨宮「あら、そこまで見られてたの、じつは、お米トレーニングしてるんだー、五十嵐君にドン引きされるけど」

夕夏「それ、やってみたいです」

雨宮「それだったら、うちに遊びにこない?」

夕夏「いいんですか?、ありがとうございます」

雨宮「そろそろのぼせそうだし、上がろうか」

凌空「聞いてたぞ、今の言葉、任務、楽しかったです!」

雨宮「そういえば、壁一枚だったわね」

で、出てきて、凌空と同じタイミングで上がった。

そして、指令室に言った途端、無線が来た、一君だった。

一「雨宮さん、もうそろそろ帰っていいでしょうか?」

雨宮「いいですよ、夜勤帯の人たちに任せます、お疲れさまでした、ちなみに腕輪の使い心地は?」

一「すごく聞こえてますよ、凌空の声がすごく聞こえます」

凌空「あはは、そんな近寄らないでよ」

夕夏「フフッ、いいでしょ、結婚しているから」

雨宮「あんなリア充はほっておいて、その腕輪、防水だから風呂に入っても浸水しないよ」

一「では、上がります、お疲れさまでした」

雨宮「おつかれー」

と、太一君が、こっちに来るから、お出迎えしないと、そして、一君、無線を切り忘れてる。

アンジェラ「今日はとても楽しかったね」

一「ああ、これ以上、ランクが上がったら、どんなものがでるのだろうかわからないな」

アンジェラ「きょう、一緒にねよ、そして、添い寝しよ」

一「ああ、そうだな」

雨宮「あ、そういえば、お米トレーニングやりたかったら、本社にきてねー」

一「明日行きますよ、明日」

雨宮「やったぁ、一緒にやろうね」

太一「ただいまー」

雨宮「おっと、太一君が返ってきた、では、添い寝してきてねー」

と、太一君が抱き着いてきた。

太一「今日楽しかった!、アンジェラちゃんがビンタでY社の人倒してたし、みんなとはなしをしたー」

雨宮「よかったね、で、うちに帰ろうか、夕夏ちゃんも家に行くらしいからね」

太一「やったー、で、なんの用なの?」

雨宮「ふふっ、それは秘密」

太一「えー、教えたっていいじゃん、雨宮おねぇちゃん」

と、やっぱり太一君はかわいいなぁ。

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