第 十二 回
「じゃあ、もうちょっと待って。頭を、使う」
そもそも『ゾンビ』という、存在は何だ?
謎の病原体で特殊な身体になったヤツ。
二、三年前に〈元気な人〉が元気な人を殺した。その人は、逃げて…。どこまでも逃げ続けて……。
風邪をひいた。世の中には風邪という、はっきりとした症状はない。酷くしてしまう。
その後、弱った身体の犯人は病院にも行けなくて、おかしな症状へなっていき超最悪なモノを、通常あり得ないフィクションレベルで、引き当ててしまった。
『恐怖イメージ性・全身歪、心理疾患』と、後に名付けられた。
その人は謎の症状で腐って、殺人をしても平気な身体を自分自身でゆがんだ形で、酷く手に、入れてしまった。
こんな、冗談みたいな小説のようなことが信じられないけど、起こった。
これが他の人に、ウツる。
すぐに世界中に、ウツった。
答えはこの後、一体どこで見つかる?
死…。死とは…?どうやって起こる?
絶対的、死。…死ぬ。
人間。殺人犯が、最も初めに元気な人を、殺して現れた。
ベッドを壊した。
私はゾンビ君に、想像的話をした。
続く




