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第一話魔法の世界

従来魔法というのは、人間が使えない領域だった。たとえそれが能力のある世界だとしても…

 戻れる。そのノアの言葉で薫はどれだけ救われただろうか。そしてノアは薫に告げる。

「この世界には、魔法があります。あなたにはそれを使えるようになってほしい。勇者の剣が消失した今、魔王は魔法で殺すしか方法がありません。そしてあなたには最初にあなたのステータスを理解してもらいます。」「ステータス?」薫は首を傾げながら問う。

 そうするとノアは手を平を広げた。「あなたの手を私の手においてください、それであなたのステータスはわかります。」そう言うと薫は手を乗せた。特に変化はない、そう薫は思っていたがどうやら違うらしいと気づくのには、そう時間がかかることはなかった。

 彼の前に半透明の板が現れた、そこには日本語で書かれた、彼の情報と思われるものが書かれていた。

薫が不思議に思い「何故、俺の国の言語で書かれているんだ。」「魔法とはそういうものです」この答えを聞いた、薫は少し答えに不満だったが理解することにした。

 彼女が薫のステータスについて解説する。「まず、ステータスはE~Sに別れます。普通はCBくらいですね。肉体や知能は平均ですが、魔法センスがSという点と、えっこれすごいですよ。魔力量がSSS、もう伝説級じゃないですか。」そうノアが褒めてくれたことを薫は結構嬉しく思った。

 「魔力量がSSSだと、どんないいことがあるんだ。」そう薫が聞くと、「魔力量がSSSだと魔族の魔法を数十発は打つことができるんですよね。」「それはいいな。」そう薫は本心で思っていた。

 そしてノアと薫が外へ出ると、早速魔法の使い方講座が始まった。「ふつう、魔法は詠唱をして行使するものです。今見せますね。ライン・シュバルツ・レディオーガ・ルッセンティオスはっ『ファイヤー』」そうすると火の玉が無から生まれた。「しかし魔法センスがSとなると無詠唱での魔法の行使も行けるかもしれません、目を瞑ってみてください。」

 言われたとおりに目を瞑る。「体の血管一つずつに魔力が流れていると思ってください。そこから手の先に魔力を集めて、火をイメージして魔力を放つ。」言われたとおりにやると、確かに魔力が流れているのが分かる。そして集め、火をイメージして魔力を放つと大きな炎が立ち上がった。

 そうして上を見ると元の世界では見たことがない鮮やかな空と、ドラゴンが空を飛んでいた。

「ドラゴン」「はい竜種の一つです。あの形のは、ここらへんだとよく見ますよ。」「そうなのか。」

そして視線を戻すと炎は消え去っていた。しかしそこには荘厳な山脈、穏やかな平地、どこまでも続く森が続いていた。

 それはそれはとてもきれいな光景だった。

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