【第一話】~始まり~
「うわぁぁぁぁ」
「いやぁぁぁぁ」
「きゃっきゃっきゃきゃ~」
ここは極普通の特に目立つ所もない平和な村があるはずだった・・・
しかし現在の状況は極普通の特に目立つところもない平和な村の欠片も無かった...
建物は焼け村人は謎の集団に殺された...
建物を焼いてるのもその謎の集団だった...
村には建物が焼け崩壊する音村人たちの悲鳴、謎の集団たちの笑い声...
まさにまさにカオスな状況だ
何処からか泣き声が聞こえてきた
謎の集団の一人がその鳴き声に気づきそっちの方を見た
そこには兄弟であろう思われる二人の姿があった
その方を見た謎の集団の一人がにやけてその兄弟に魔法をかけたそれは【死】の魔法だ
呪文を唱えていないのに突然手から紫色の光線のような物が発射された
バタッっと人が倒れる音がした
しかし
兄弟は倒れていなかった
その紫色の光線みたいな物を発射した謎の集団の一人が倒れたのである
攻撃が「反射」したのである
どうして反射したのかって?
それはこの兄弟には加護が付いていた
そう「愛」という名の加護が・・・
そしてその事に気がついていない謎の集団の他の人達は撤収した
数分後その近くをたまたま歩いていた養護施設の人が変わり果てた村の姿に呆然としていた
そして何処からか泣き声がする事に気が付き急いでそこにかけつけるとそこには二人の兄弟が居た
養護施設の人は慌ててその二人を抱き抱え背中をさすった。
その付近にはその兄弟の親と言える人が一人も居ないので
とりあえず養護施設に連れて帰った
その時服は土まみれだったから服を着替えさせようとしたそしたら一枚の紙が何処からか落ちたのである
養護施設の人は不思議に思いつつその紙を見たこのような内容だった...
【第一話】~始まり~END
【第二話】~再開~乞うご期待