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エピローグ
「ミイ、行こう」
差し出された手をとる。
記憶と声が戻った私。
でも、アキは帰らずに旅を続けようと言った。
私は珍しい人種らしく、アキでも見た事がないと言っていた。
速く動けていた時、動物の耳が出ていたらしい。
今は何もなく、歩く速度も遅い。
すぐに疲れてアキに抱き上げられる。
「アキ」
声が戻ったけど、前と同じく言葉を上手く紡げない。
記憶をなくす前は話す事もなかったし、アキは仕方ない事だと言う。
(沢山、話すようにしよう)
普通に話すのが目標。
目標ができた事で、旅は更に楽しくなる。
罪悪感には蓋をして……
あんなに人を殺したというのに、それほど悲しくない。
後悔もない。
アキを化け物と言った人達だから。
アキに怪我を負わせたから。
残酷にも思えるけど、それは仕方ない。
私は殺すための道具なのだから。
閲覧ありがとうございます。
完結です。
このサイトでの書き方の練習という事で、適当な話を書きましたが、自分で見ても酷い。
後々、削除の可能性大です。
ちゃんとした話は、また今度公開したいと思います。
今度はちゃんとプロットをたてた話を書こうかと。




