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勇者が村を灼きに来る ~七の勇者と第二の法~  作者: 浅海亜沙
【第七章】祝福の子らを包むその邪悪な胎盤
137/229

(トビラ)




[第七章] 祝福の子らを包むその邪悪な胎盤


あらすじ:


半神となり消滅の危機に瀕したリンを救うため、皇女たちは一計を案じる。

そのために水の女神スプレネムの行方を追っていたロウの部隊は、スプレネムを発見・交戦する。


一方、ノヴェルは祖父マーリーンの転生/凍結によって勇者達と戦い続ける意味を失っていた。

自分を責め、孤立しようとするノヴェルだったがノートンの潜入作戦に参加して、リンを助けようとする。

ノートンの作戦とは、スプレネムを捕えた疑いのある宗教団体「神と人々の家」へミラと共に潜入し、ジャックのサポートの下、スプレネムの所在を確認するというものだった。

「神と人々の家」の所在はかつてのミラの故郷にも近い、ファサ国の元アレンバラン領にあった。


祭神不明、正体不明の謎の宗教団体に潜入した彼らが目撃するものとは。





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