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人間不信のチート無双(仮)  作者: 如月亞魏兎
7/22

1-7

自分の中では最長です。こんな作品でもブックマークしてくれた人にとても感謝です!!

皆が部屋の扉から立ち去ったことも知らない、俺は奴らにどう復讐してやるか、考えていた。


「いまから、ぶっ潰してもいいんだが、気が収まるかわからんな。とりあえずこの迷宮を制覇するか。」


あれから、今までは穏やかな性格で、他人を傷つけることはなかった紅だが、今やその姿は想像できないほど獰猛な目つき、口調となっていた。


「とりあえず、新スキルで装備を新調するか・・・・。どうするかな。鎧と言うよりはやっぱコートだな。」


・マスク

邪神龍の皮を無駄に使用した顔を隠すためのマスク。全然息苦しくならない。



・邪神龍のコート

邪神龍の皮を使用したロングコート。


・邪神龍のグローブ

邪神龍の皮を使用したグローブ。


・邪神龍のロングブーツ

邪神龍の皮を使用したロングブーツ


・邪神龍の服

邪神龍の皮を使用した服


・太刀『紅蓮』

刀身が紅くなっている太刀。これに斬られれば出来た傷に追加効果で炎により灼かれる。魔剣のスキルにより水を纏わせることは出来ない。切れ味:2000


・妖刀『斬魔』

刀身が黒くなっている太刀。実体のないゴースト系や憑依(断ち切ることができる。実体のあるものは斬れない。切れ味:1850


・太刀『新月』

刀身は綺麗な流線美となっている太刀。切れ味:1700


・魔銃『黒牙』

銃身は黒く、『白牙』と対になる銃。威力:1800


・魔銃『白牙』

銃身は白く『黒牙』と対となる銃。威力:1800


※付属効果(邪神龍シリーズ装備を全装備状態)

魔法・物理ダメージの半減。フィールドダメージ無効。火・闇魔法によるダメージ2倍にする。


・・・・とまぁ、こんな感じで落ち着いた。邪神龍シリーズなのは全て黒でまとめたかったからだ。剣と銃については俺の好みのネーミングだったからだ。素材の心配もしていたのが全然関係なかった。これで必要だとか言われたらショックがでかい。あと気づいたのは、このスキルで創ったものを他者に任意で渡せるという点だ。まぁ、そんな相手なんてつくらないがな。それはさておき、サイクロプスの素材も剥ぎ取っておこう。

さて、攻略を始めるか・・・・


つまらん・・・・。攻略し始め、道中の魔物はスキルも使用せず『新月』の一振で片付いてしまって落胆した。20階層のボスは歯ごたえがあると思い、行ったがこれもたったの一振で終わってしまった。俺のステータスが高すぎて、相手にもならない。まぁ、あの使えない近衛兵隊ですら、規模は知らんが20階層まで到達したと言っていたからこんなもんか。まぁ、いいや。さっさと攻略してしまおう。


-------------------------------------------------------


今は45階層にいる、紅だ。ちなみに21~40階層までは楽勝だった。そしてこの41~44階層からは、サイクロプスなどのrank Aの魔物だったがそうでもなかった。しかし、45階層からは何故か今までよりも桁が違う。なにせ、道中でワイバーンと遭遇するんだからな。さすがに驚きを隠せなかった。ワイバーンとは、竜種の中では最弱とされる魔物だが、竜種とだけあって、最弱ですら、なかなかの強者である。しかも団体でお越しになっているから、たちが悪い。もう、『新月』だけでは立ち回るのが辛くなってきた。しょうがない、魔法も使っていくか。


「『炎嵐フレイムストーム』」


火と風の複合魔法最上級スキル『炎嵐』。炎を纏った暴風が吹き荒れる広範囲の魔法だ。邪神龍シリーズのおかげで、威力が2倍となっている。この暴風でワイバーンたちは結構耐えていたが、こちらに攻撃も仕掛けられず、次々と墜落して絶命している。そして、45~49階層を魔法もフルに活用して突破していった。それでも、rank AAの魔物だらけでこれまでとは違い歯ごたえがあった。だが、苦戦するっていう状況には陥らなかったな。次が最後だ。どれだけ強い魔物が待っているか、楽しみだ。


そして、ボス部屋に入るとそこには白く美しい龍と黒く美しい龍がいた。そして、2頭の龍は侵入者に気付き、顔をあげこちらを一瞥している。そして、黒龍が口を開く。


「誰じゃ?妾たちの聖域に土足で踏み込んでくる愚か者は。」


「俺は紅だ。お前たちがここのボスか?」


「そうじゃ。ここは妾たちの住処ゆえ。妾は黒龍のリィナ」


「・・・・私は白龍のティナ」


「なにゆえ、この場所へ来たじゃ?」


「お前たちを倒しに来たんだよ。」


「妾たちを倒すとな?笑止!おぬし如きでは妾たちには遠く及ばぬわ!」


「余裕かましているのも今のうちだけだ。『身体強化』」


竜種が2頭と油断の、できる相手ではなくなった。『身体強化』を使用しステータスを底上げする。簡単だったとはいえ、ここまで上り詰めたため、Lv.105となっている。


桐生紅

lv.105

職業 叛逆王 復讐者 万器使い 大賢者

種族 元人族

称号 人類に叛逆する者 復讐者 異世界人 人間ならざる者

HP 47000000/47000000

MP 630000000/630000000

PP 630000000/630000000

ATK 14600000

DEF 14200000

INT 143000000

STR 450000000

RES 45000000

DEX 52000000

AGI 64500000

LUK 計測不可

〈スキル一覧〉

・複合魔法

2種類以上の属性の魔法を組み合わせることができる

・森羅万象Lv.6

あらゆる武器を使用できる(Lv.3では究極スキルまで使用可能)消費PP階級に応じる

火・水・風・土・光・闇・雷・氷・重力・時空間・付与・飛行・錬金・調合・回復・結界(龍魔法・精霊魔法を除く)魔法を使用できる(Lv.6では創られた魔法も含む魔法は究極スキルまで)消費MP階級に応じる

・超再生

HP/MP/PPの回復速度を高め、回復量を増加する。(5分に10%)

・急成長

EXPの獲得量が5倍になる。

・身体強化

魔力を継続的に消費し続け、ステータスに+補正(3分につき最大1000消費し、20%※しかしLUKは変動しない)

・並列思考

・詠唱破棄

・unknown

・unknown

〈ユニークスキル一覧〉

・鑑定

・隠蔽

・万器創造

武器、盾、防具を知識、記憶からあらゆるものを創造できる。(性能はその名に左右される)消費MP5000

・魔法創造

既存をしていない唯一無二の魔法を創造できる。

・セーフティ

その強大な力にセーフティをかけ、能力を極限まで抑える。(今は解除されている。)

・リミッター

身体の負担を顧みず、全能力を開放する。(長時間使用すれば命の保証はない)

・制御

自分の意志によりステータスを増減できる。(セーフティ解除時のステータスよりは増加できない。セーフティ使用時より減少しない。)



となっている。また、unknownがでてきたがいまは放置だ。


「『万器創造』斬龍刀!」


新たに竜種にダメージ増加の追加効果のある、斬龍刀を作り、紅蓮を抜く。


「ほう・・・・。その気迫、なかなかやるようじゃの。」


「無駄口たたいてんじゃねぇよ。『龍擊爪』」


対竜種太刀最上級スキル『龍擊爪』。竜種の中でも古代龍種の黒龍・白龍に対抗出来る数少ないスキルだ。それを『魔剣』で両刀に纏わせる。


「ふんっ!『ドラゴンブレス』」


「・・・・『ドラゴンブレス』」


2頭は黒と白それぞれのブレスを吐き出してきた。しかし。


「『絶対領域アブソリュート・シェル』」


2頭のブレスの威力は未知数だ。だから結界魔法究極スキル『アブソリュート・シェル』を使う。さらに上にも神大魔法があるんだが、Lv.が足らず究極スキルの中の最大の防御力を誇るこれを選んだ。

そして2色のブレスと『絶対領域』が衝突する。


「衝撃までは防げないか・・・・!」


「妾たちのブレスに耐えておるじゃと・・・・?」


「・・・・生意気かも?」


ブレス攻撃が終わり、『絶対領域』には、ひびが入っていた。


「『瞬転』」


時空間魔法中級スキル『瞬転』は目に映っている場所取りに転移するというスキルだ。これで2頭の後ろにまわり、


「『剣撃のソードテンペスト』」


剣・刀の共通究極スキル『剣撃の嵐』は数十にも及ぶ斬撃を相手に浴びせる。


「なんじゃと・・・・!?いつのまに!」

「・・・・ピンチかも?」


「これで終わりだ。」


『剣撃の嵐』が2頭に決まり、2頭は沈んだ。というのも《鑑定》で確認したが死んでいない。どうするか、止めを刺すか?


「むぅぅぅ。参った、お手上げじゃぁ。」


「・・・・降参なの」


どうやら、降参するようだ。


「お主にお願いがあるのじゃが、話を聞いてもらえるかの?」


「内容による。」


「妾たちのあるじになってもらえんかの?」


突然なにをお願いするのかと思えばwww。答えは決まっている。


「なんだ、そんなことか。答えは否だ。」


「なぜじゃ?妾たちはお主には負けるが、そこそこ強いのじゃぞ?」


「・・・・強いよ?」


「俺は誰も信用しないし、敵だった奴なんてますます信用できん。第一そんな図体じゃ目立ってしょうがないだろうが。」


「そうじゃの。このままではの話じゃが。『人化』」


「・・・・『人化』」


2頭の龍は光に包まれる。そして、2頭の龍がいたところに、2人の着物を纏った美女が佇んでいた。

1人はポニーテールの黒髪黒眼で黒を基調とし、金の刺繍で蝶が描かれた着物を纏った美女だ。スタイルも抜群である。

もう1人は、ロングの銀髪紫眼の白を基調とし、青の刺繍で蝶が描かれた着物を纏った美女だ。こちらもスタイル抜群である。

『人化』から察するに人の姿になるためのスキルだろう。


「これで問題解決じゃろ?」


「・・・・解決?」


「アホか。見た目はともかくとして、誰も信用しないと言っただろうが。」


「妾たちは人族のいうとこの魔物じゃ。眷属契約をすればよいではないか。この契約で主従関係をはっきりさせ、従わせる契約があるのじゃ。それは絶対遵守の契約じゃから、妾たちは歯向かえば死ぬのじゃよ。」


「そうか、そんなのがあるのか。俺にとっては好条件だ。じゃあ、早速しようか。どうすればいいんだ。」


「お主は、唇を浅く切り、妾たちと接吻所謂キスをするのじゃ。」


「!?キスだと!しかも唇でって違う場所じゃダメなのか!?」


「唇が一番強く眷属契約が出来る場所じゃからのぅ。他の場所では効果が薄れてしまうのじゃが?」


「仕方ないか。よし!準備しろ。」


そういってナイフを取り出し、唇を切る。そして、リィナとキスをする。続いてティナとキスをした。


「んちゅ・・・・」


「・・・・ちゅっ・・・・」


それを終えると2人の右の手の甲と俺の右の手の甲にはリィナ、左の手の甲にはティナと同じ刻印が現れる。


「これで完了じゃ。ご主人様。」


「・・・・よろしくぅ。ご主人様〜」


「あぁ。」


2人と契約したことによりステータスに変化が出た。


桐生紅

lv.110

職業 叛逆王 復讐者 万器使い 大賢者

種族 元人族

称号 人類に叛逆する者 復讐者 異世界人 人間ならざる者

HP 51000000/51000000

MP 6750000000/6750000000

PP 6750000000/6750000000

ATK 15100000

DEF 14900000

INT 147000000

STR 456000000

RES 50000000

DEX 55200000

AGI 67000000

LUK 計測不可

〈スキル一覧〉

・複合魔法

2種類以上の属性の魔法を組み合わせることができる

・森羅万象Lv.6

あらゆる武器を使用できる(Lv.6では究極スキルまで使用可能)消費PP階級に応じる

火・水・風・土・光・闇・雷・氷・重力・時空間・付与・飛行・錬金・調合・回復・結界(龍魔法・精霊魔法を除く)魔法を使用できる(Lv.6では創られた魔法も含む魔法は究極スキルまで)消費MP階級に応じる

・超再生

HP/MP/PPの回復速度を高め、回復量を増加する。(5分に20%)

・急成長

EXPの獲得量が5倍になる。

・身体強化

魔力を継続的に消費し続け、ステータスに+補正(3分につき最大1000消費し、20%※しかしLUKは変動しない)

・並列思考

・詠唱破棄

・眷属契約

各種族や魔物と契約を結び眷属にできる。(力を示し、人型ではキスまたは相手の部位に口づけ・動植物型などでは血を分けることで契約できる。)一体/1人につき、消費MP7500(種族にもより変化する※リィナとティナの場合は100万を消費)

・眷属強化

MPを分け与えることでステータスが上昇する。

・龍魔法

龍と契約することで使用できる魔法。

・気配遮断

気配を消す

・索敵

条件をつけ、周囲に魔力を放ち周囲を調べる。(範囲はMP量に依存する。)

・魔物創造

MPを鉱物化させ、それをコアとし創造する。(強さや形状は魔力によって決まる。スキルは自分が所持しているものから複製する。)

〈ユニークスキル一覧〉

・鑑定

・隠蔽

・万器創造

武器、盾、防具を知識、記憶からあらゆるものを創造できる。(性能はその名に左右される)消費MP5000

・魔法創造

既存をしていない唯一無二の魔法を創造できる。

・セーフティ

その強大な力にセーフティをかけ、能力を極限まで抑える。(今は解除されている。)

・リミッター

身体の負担を顧みず、全能力を開放する。(長時間使用すれば命の保証はない)

・制御

自分の意志によりステータスを増減できる。(セーフティ解除時のステータスよりは増加できない。セーフティ使用時より減少しない。)


リィナ

lv.85

職業 なし

種族 龍人族

称号 古代龍 紅の眷属

HP 17000000/17000000

MP 58000000/58000000

PP 43000000/43000000

ATK 8700000

DEF 14800000

INT 14300000

STR 8500000

RES 15000000

DEX 8200000

AGI 8450000

LUK 1000

〈スキル一覧〉

・龍魔法

龍本来の持つ魔法。

・火魔法Lv.MAX

・闇魔法Lv.MAX

・雷魔法Lv.MAX

・再生

HP/MP/PPの回復速度を高め、回復量を増加する。(7分に8%)

・身体強化

魔力を継続的に消費し続け、ステータスに+補正(3分につき最大1000消費し、20%※しかしLUKは変動しない)

・並列思考

・詠唱破棄

・人化/龍化


ティナ

lv.85

職業 なし

種族 龍人族

称号 古代龍 紅の眷属

HP 17000000/17000000

MP 58000000/58000000

PP 43000000/43000000

ATK 8700000

DEF 14800000

INT 14300000

STR 8500000

RES 15000000

DEX 8200000

AGI 8450000

LUK 1000

〈スキル一覧〉

・龍魔法

龍本来の持つ魔法。

・氷魔法Lv.MAX

・水魔法Lv.MAX

・光魔法Lv.MAX

・再生

HP/MP/PPの回復速度を高め、回復量を増加する。(7分に8%)

・身体強化

魔力を継続的に消費し続け、ステータスに+補正(3分につき最大1000消費し、20%※しかしLUKは変動しない)

・並列思考

・詠唱破棄

・人化/龍化



おれのステータスと2人のステータスを確認したところで、リィナが


「そうじゃ。ご主人様、この迷宮はご主人様の所有物となったのじゃ。」


「どうしてだ?」


「迷宮におるボスを倒せばその所有権が委託されるからじゃ。今回は妾たちだったので、妾たちを眷属としたご主人様に移ったのじゃよ。」


「なるほど。べつにいじらなくてもいいや。ここまで来るのに奴らは何年かかるかわからんし。」


さて、地上に出るとするか!!


「・・・・ご主人様〜。大好き〜♥」


ティナは何故かベッタリになったようです。


「なぬ!?妾もご主人様が大好きなのじゃあー♥♥」


・・・・どちらもべったりでした。






さぁ、正ヒロインですよ!私の頭の中ではとても可愛いですよ!絵がかけないので、皆さんにお見せできないのが、残念です・・・・

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