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帰還...?~お菓子を求めて~


あー......どーしよ...

わかんねぇ...わかんねぇよ...このままだと俺の人生が終わってしまう

まあ、一回人生終わってんだけど

それよりもこの状況をどうにかして任務を達成しなくては

悩む時間さえ惜しい

早く、速く、はやく、ハヤク、ハヤクニンムヲスイコウセネバ!

ヤバい!俺の理性が失われそうだ

とにかくアレを見つけなくては!

とにかく落ち着いて当時の記憶を探ろう


.................................っ!


記憶には......無い...


ならばっ!聴き込み調査だ!


そう、幸い辺りには沢山...とは言いがたいが人がいる

おそらく今一番正しい選択としてはあてはまるだろう


ただ、この方法、一つだけ欠点がある

そう、欠点があるのだ


その欠点と言うのはだな


{知らない人に話しかけるのが苦手}


というもの

いや、誰だってそうだろう

むしろいると言うならソイツに問いかける

ナゼ、と


しかし今ここで、そしてこの状況で選択肢はほとんど無いに等しい


つまりのところ、知らない人に話しかけ、さらには情報を聞き出さなくてはいけないこと、この2つを成し遂げなくてはいけない


ああ、これはしかたないんだ、やらなくてはいけないんだ


俺はほおをパチンと手で叩き、決心する


そう、実行に移す、いまから、そう、ナウだ

よし!やるぞ!

俺は女子高生に目をつける


あ、そういう意味じゃないです

別にエロい事はしないよ?

たんに話しかけるだけ、だよ?


それに臭そうなおっちゃんはイヤだしね


さあっ!いざ!


 俺  「すいません、コンビニってどこにありますか?」

女子高生「ん~っと、たしかここの道を真っ直ぐ行って2個目の信号を右に行けばありますよ」

 俺  「ありがとうございます」



............................え?

なに聞いたかって?

そりゃあもちろんコンビニの場所さ

いや、マジでポテチ食べたくてたまんないんだよ


まあ、案外簡単だったな

元の姿だったら見向きもしてくれなかっただろうな


まあ、いいさ

コンビニだぜっ!

ポテチだ!

コーラだ!

チョコだ!

お菓子ばんざーい!

ジュースばんざーい!


いやー速く食べたいなぁ

よっしゃ、気合い入れるか!

さっきの速度の何十倍くらいで走ろう

適当だから速度は知らん

でもそれなら直ぐだ!



    ーーーー



そんなことがあり現在道路を爆走中

ねぇ、一つだけ言いたいんだけどさ、なんで信号と信号の間がめちゃくちゃ長いの!?

田舎すぎるだろ!?

まあ、一瞬で着くけどな

三秒で三キロ、1つ目の信号とうちゃーく

さてあと何秒かな?


あ、サツだ


やっべ、これ避けらんないわ

だいたい、0.001秒後パトカーとゴッツンコだわ


まー俺は多分死なないけどなぁ

どーしよー

ちなみにもうぶつかった


というかやっべの辺りから既にぶつかってたし


既にパトカー吹っ飛んでるし


パトカー粉砕されたし


あ、警官の首が変な方向に曲がった


あーー、どーしよ


いやっ!?どーしよじゃねぇ!?とりあえず回復っ!!


ふぃー、オッケーオッケー.................げっ

もう一人が天高く舞い上がった

アレはキャッチしなくちゃヤバいヤツだ、しかたない


オーライオーライ、はい、そこそこ............キャッチ、と


一件落着だ


いやーしかし車ってもろいな

あ、それと今の状況は煙をあげて今は鉄屑の山になったパトカーの前で少女が警官のおっちゃんをお姫様抱っこしているというとてもシュールな物だ

もう一人は道路に転がしてある


まあ、問題があるとすれば転がしてある警官は意識が無いのだが、お姫様抱っこしている警官は意識があるということ


ええ、ホント困りましたよ

俺のポテチが遠退いて行く......


なんでかな?俺はポテチ食べちゃダメなの!?これって試練!?あれか、ポテチを食べる資格があるか試しているのか?地球の神が?だったらふざけるな!クッソー!


よし、とりあえず地球の神には後で呪いをかけとこう、そう、ただの人間になる呪いをなっ!

はははははははははっ!

まあ、呪いなんて俺使えないからなんとなくだけど


「何が...お...きた......ん...だ?」


ん?だれ?

ああ、おっちゃんか、警官のおっちゃんだ

けっこう渋い声してるな


俺は話すのがめんどいので簡潔に伝える


「私走ってた、車ぶつかった、車壊れた、おっちゃん吹っ飛んだ、以上」


「............。」

「............。」


き、気まずい...

え?なに?ちゃんと説明したはずなのに、なんかおかしい?


え?なんで急に化け物見るような目になるの?

スゴくふ、し........ぎ......................じゃなくてフツーに俺が化け物なのか


あー、しくった


あ、無線取り出した


「たっ助けてくれっ!化け物だっ!頼むっ!お願いだっ!助けに来てくれ!助けっ!ヒィーっ!頼むっ!」

『 ガチャッ どうしたっ!?何があったんだ!』

「化け物がいるんだっ!助けてくれっ!場所はA校近くのコンビニ付近だっ!お願いだっ!殺されちまうっ!」

『 ガチャ 了解っ!数はいくつだ!?』

「ひっ1人だっ!」

『................おいっ!至急○○地区のコンビニに行けっ!拳銃は絶対忘れるなっ!...絶対死ぬなよっ!俺達が行くまで持ちこたえるんだ、なんとしてでも!』

「わ、わかった......」


ちなみにこのやり取り、お姫様抱っこしたままおこなわれた


さらに言うと、俺は殺したりなんかするつもりは更々無い

どっちかと言うと助けたし

更に言うと向こう車だから被害者こっちだし

まあ、スピード違反はこっちだけど


よし、俺は優しいから五分だけまってやる

五分だけだからな


よし、伝えよう


「五分待つから、それでいい?」

「ひぃっ!おっお待ちをっ!せめて十分でっ!」


うわー、更におびえてるし

なんでだろ?

まあとりあえず降ろしてあげるか


............なんか降ろした途端いきなり十メートルくらい離れて拳銃向けてきたし...

しかも撃ってきたし...なんか今日はよく撃たれるなぁ

あ、弾尽きた、うん、どーしよっかな?

どうにか誤解を解いてもらわにゃ俺が追われる身になっちまう

え?、弾は全部よけましたけど?

あんなのコップに水入れるくらい簡単だよ

まあそれはさておき誤解を解こう、よしそうしよう


「私は被害を与えないよ?あなたには」

「ほっ、ほんとうかっ?」

「うん」

「本当なのなら証拠をみしてくれないか?」

「えー?どーやって?」

このおっちゃん無理難題を押し付けるな

「とっとにかく何かだっ」

とゆーか殺してないんだし、それ以前に俺助けただけだし

んー、どうしろってんだ...........................あ、良いこと思い付いた

「なんか、治んないキズ後とか病気とかある?」

「なぜそれを?まあいい、治んないキズならあるぞ、ほら、この撃たれた跡だ。これは昔ある組をな潰した時に付いたんだ、あの時は死にかけたよなぁ」

そう言って左腕をめくった

ソコには痛々しい程の大きなキズがある

ふむ、これくらいなら


手をキズ跡に当てる

そんでもって魔法の詠唱を始める、これくらいの跡だと詠唱が必要なのだ


「剣に宿る精霊よ、盾に宿る精霊よ、鎧に宿る精霊よ、我が魔法を仕様する為今一時力を貸し与えよ、そしてこの者にかつてのキズを癒す力を我が魔力を持って行使する」


くっそ長い詠唱が終わるとおっちゃんのキズは跡形もなく消え去った

この魔法、完全なオリジナルである

俺がずっと暇してた訳じゃない、寝る直前とかに興味本意でいろいろ唱えてみてたら出来たのだ

まあ、けっこう魔力喰うからやなんだけど、全体の約3割使う、俺の魔力は普通の冒険者の五倍ほど魔力があるので使える、普通の冒険者が使おうとしたら身体の中の魔力が尽きて最悪死んでしまう

それに詠唱がくっそ長いので戦闘中は使えない

まあ、古傷、病気にくわえ、新しい傷も致命傷も完全回復するから仕様魔力は割にあってると思う

ウィリアムの復活の魔法はどうすんだろ?詠唱もしてないし、やっぱりウィリアムチートだよっ!あんなのチートだっ!


まあ、これで誤解は解けたでしょ


「ま、まあ、敵では無いのがわかった、それにしてもどうやったんだ?」


あ、これあれだ話長くなるやつだ、逃げよう、そうしよう、.........でもこれ離してくれないよね

変わり身の術とか魔法で作れないかな?

....................いや、ムズいな

はっ!!良いこと思いついたっ!

分身的なヤツなら多分出来るぞ

さっそく実践してみよう


まずは魔法のポーチから魔法液体金属を出しま~す

次に俺そっくりのエリス人形を作りま~す、別名エリス型ラブドールだっ!いや、ふざけて無いです、はい

んで~そのラブドールにぃ、エリスDを入れま~す

ちなみになんでDにしたかは、ただ単に一番うるさいから

もちろんDよ、やることは解ってるね?

君はとりあえずおっちゃんとお話という任務を授ける

任せたっ!


んで俺こと本体とエリスABCE...達はお菓子を食べに行く、去らばだっ!


ハハハ、ハッハッハ、ウワーッハッハッハァ!!!


そこで反省していろぅ!俺の脳内を乱す異分子めっ!



こうして俺は二人になった

さて、早くコンビニ行きますか

もちろんDのことは知らない、騒いでるけど

Dっお前はいいヤツだったぜ!そしてさらば!!さらばだっ!食べ終わったら迎えに来てやるっ!







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