妹の物語...
あらすじを修正しました
修正っていうか書き直したってほうがしっくりくるけど
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えと、私の名前は関谷 カエデです
んで高校一年です
アタシには歳が3つ離れたお兄ちゃんがいます
アタシはじいちゃんばあちゃんのお家で暮らしていて
兄はお母さんお父さんのお家で、それぞれ別の所で暮らしています
でも、アタシが小学6年生までは一緒に暮らしていたんです
アタシも向こうで、......お父さんお母さんと一緒に暮らしていたんですよ
中学校に入ってからある事件がおきるまでは...
事件が起きたのは始業式が終わってクラスが決まり、それぞれのクラスに移動し終わった時です
いや?ちがうな、事件が始まったのは...だと思う
アタシはもともとお兄ちゃんに似て、あんまりワイワイしてるグループには進んで入りませんでした
なんかやらかしたらいやだなって...
そうして、アタシはクラスで孤立していったんです
今思えばもっと積極的に話しかけるべきだったんです...今更悔やんでも意味は無いですがね
アタシは孤立するのが怖くて......でも、話しかけるのは勇気が足りなくて...
英語の授業や、体育の授業に出てくる、『では!周りの人とペアをくんで練習してください!』という先生の声も、あぁまたか、イヤだなぁ、と思い消極的な思考になっていったんです
でも、家に帰れば、お兄ちゃんがいてくれてホッとしていたんです
なんか、すごく安心するっていうか...なんだろう?......心が暖まるような感じになって...
そしてある日、学校にいったらアタシの上履きがなくなっていたんです
アタシはそれをイジメだと思い学校には行かずにそのまま家に帰ったんです
泣きながら.........自分がなにかしたのか?と自分に問いかけながら...
後で知りましたが靴箱の一つ上の人がうっかり落としてしまい急いでいたため気づかなかっただけ
上履きに名前を書いていませんでしたから真面目な生徒が届けてくれていたそうです
アタシは家に帰り泣いていました...その日はお兄ちゃんが半日登校だったので
お兄ちゃんに慰めてもらってその日は落ち着いたんです
でもその日の夜、先生から電話があって真実を知ったんです
アタシはその場で崩れました
とても恥ずかしくて......
アタシは次の日から不登校になりました
もともと、一人ぼっちで削れていた心が、勘違いから始まった被害妄想で完全に壊れました
こんなの皆にしられたら...と考えると、とても学校には行けませんでした
不登校が続いているとどんどん学校へ行こう、という考えてが薄れていくんです
しまいには、もうどうでもいいやって思い始めてどんどん暗くなって行きました
それを見かねた両親はじいちゃんばあちゃんのお家で休んでおいで、と優しく接してくれました
そして、こうも言いました、疲れが取れるまで休んでね、と
アタシはまだ疲れが取れないといい続け、しまいには中学校生活ほとんどを捨てました
ほんとはとっくのとうにもう大丈夫なのに...
じいちゃんばあちゃんはとても優しく、なんでも買ってくれるのでアタシは甘え続けました
そして、中学校でいえば二学期の後半、つまり10月に悲しい、とても悲しい知らせが届いたんです
お兄ちゃんが、交通事故で亡くなったというとても現実的ではない知らせを
最近会ってないからそろそろ会おうかな?と考えていた矢先に...
確かに、あえましたよ、ただお兄ちゃんが棺の中、私は黒いなんかかたっくるしい服を着ての対面でしたが
棺の中のお兄ちゃんは今にも生き返りそうで、今にもバアッ!って驚かしてきそうで...でも、周りの雰囲気がその微かな支えもぶち壊してくれました
それからのアタシの生活は悲惨なものでした
お酒は飲めないので、お菓子やジュースなどを食べまくりました
幸い、アタシは食べても太らない体質なので体型は変わりませんでしたが
その時、すでに受験生でしたが
不登校と兄の死、が自分を殺し、結果底辺の高校に通う事になりました
青春はすでに過ぎ去っていました
青春があったかさえわかりませんが...
さすがにヤバイので高校はしっかり通っていますが...
まあ、高校がじいちゃんばあちゃんのお家から近いのであいかわらず甘えてますが
そんなことがあり、兄がいなくなって一年と数ヶ月目の夏、アタシは兄を名乗る美少女に出会いました
ある日なんとなくおつかいをしてちょうど家に帰る途中、それももう家の前に突然現れたのです、その美少女は
突然、前に変なわっかが沢山重ねられたような、かくかくしているところもあり解らない文字も書かれている、アタシが引き込もっている間に極めたRPGで出てくるような魔方陣が描かれたのですから
驚くしかありません
そもそも、魔方陣から出てきた美少女が右の腰にファンタジー系の剣を下げており、左腕にはとても綺麗な盾を装備していて、身体にはワンピースの上に胸当て(これまた綺麗な色があやふやなもの)を装備しているのですから...
さらに身長なんか150センチあるかないかぐらいで全然これが兄だと認められません
まずそもそも女性ですし......
アタシにはなにがなんだかわかりませんでした
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ん~?
どーしたら兄だと分かってくれるのか......
うむぅ
わからん
あれかな、アッチーみせれば...
いやいま居ないし
あ!
いいこと思い付いた!
俺しか知らないカエデの恥ずかしい思い出を喋りまくれば......いける!いけるぞ!
では、さっそく
「小学三年まで!カエデはお兄ちゃんと一緒じゃないと、夜トイレに行けなかった!」
「っ............!?なっ!?なんでそれしって...」
まだあるぜ
「カエデは小学二年生の時家でオシッコを漏らして泣いていた!」
「んなっ!?なんでそれ!?ちょっ!まって!なんでしってんの!?」
いいねぇ、恥ずかしがる妹可愛ぅいいっ!!
若干思考がSになってきたがいい、そのまま続ける!
「小学六年生の冬!夜にお前の好きな男子の名前を呟きながら、執拗に股を机の角に擦り付け、喘いでたこと!」
「んなっ!!!なんでっ!!!ちょ!?」
かまかけたんだけど本当なんだ、まあ喘いではいたしな
ホントに当たるとは
さて、これでとどめだ!
俺しかしらないぜ!これは!
「勘違いからの被害妄想で不登校になった!そして俺に相談してきた!」
どうだ!
「っ........!?それはお兄ちゃんしか知らないハズなのに.........ほ、ホントにお兄ちゃんなの?」
いぇっすっっつ!!
「もちろんだ!ハッハッハ...............まあいろいろあって最近は異世界でウオッシュレット機能付きトイレを作っていた、.....................おい、カエデよ、ウオッシュレット機能付きトイレには気をつけろよ...あれはトラウマもんの恐怖を使用者に与えるんだ...うう怖い.........特にハマるのだけはまずい............ブルブル」
あ、めっちゃ妹がポカーンってなってる...まあとりあえずウオッシュレットの怖さがわかっていないんだな
ん?、なんか、はぁ?っていうかんじの表情が急に明るくなったぞ
いや、ちがう、これはちがう!これは肉食獣のようだ、それも獲物を見つけた...
「ふ~ん。そうなんだぁ~。お兄ちゃんもやらしいことしてたんだぁ~。女の子の身体で、ふふっあのね、ウオッシュレットなんてやわすぎるわ!...やるなら......や、やるなら..............今の言葉忘れてっ!!」
喋っている最中で突然赤くなり最後は黙る
は~。こいつバカじゃね...
ま、そこに追い討ちかけるのが俺だけど..............ごそ、ごそごそ...うん、ちゃんとあるな
「ふーん、なろほどつまりカエデはこれとかの事を言っているのだね!」
そう言い、バックから取り出したのはいわゆる大人のオモチャである
「んなっ!?」妹の顔がさらに赤くなる
やっべぇwかわいいw
ん?
ちょっとまてよ
あ、やっちった
ここ普通に道路だった
そんなところで女子二人がエロトークをしている
しかも、ちっちゃい方(俺)の方がエロいときた
それに、はたからみればコスプレ
どんなプレイだよ
目立つ前に撤収だ!
俺は弱チートな筋力を使いカエデを担ぎ上げ家に突入した
あ、なんで弱チートかっていうとさ、ウィリアムは飛べるし死者蘇生できるし、さらに腕無くなってもすぐ元に戻るし...それに比べたら絶対弱って着けたくなるよぉ
それと俺特にヤバい能力無いしさ...
実質上、俺Tueeeeって思ったこと一度もないよ?
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「ふぃー、アブいアブい」
「なにが?」
「え?そりゃあ周りの目が......」
「っ......!ま、まあたしかに」
「とりあえずお兄ちゃん、着替えなよ、その姿はまずいって」
「うっ...まあ...でもさ?何に着替えるの?」
「ああ、それなら問題無いわ、アタシのおさがりがたしかあったはず...」
カエデはちょっと待っててと言葉を残し、ふすまを開けてどっかに行ってしまった
しばらくしてカエデが大量の衣服を抱えて持ってきた
「どれがいい?好きなの選んでちょーだい」
え、えーーまじすか
全部女物じゃん...まあ当たり前だろうけど
あとさ、なんで俺もう異世界に帰らないって決めつけられた?
俺まだやり残したこと沢山あるぜ、猫耳とか犬耳とか熊耳とか狐耳とか...まだある
あ、全部獣耳っ娘じゃん!っていうツッコミはなしで
「選ばないならアタシが選ぶけどいい?」
うーん、まあいいかな?似たようなのばっかりだからな
いいよ、と返事してカエデが選ぶのをま―――
「これだっ!!これしかない!」
服の山に埋もれながら見つけ出したらしい
「はえぇなっ!」
つい突っ込んじゃったよ
速すぎるよ!
だって返事してから0.5秒もかかってないぞ!?
とりまどんなのたろうか?シンプルなのがいいな...
カエデに目隠しさせられ着替えさせられる
目隠し必要か?
うーん?よくわからん...
「よいしょっと...ふう、これでOK......じゃあ取るよ、目隠し」
目隠しがとられ眩しさに目が眩む
だんだん焦点があっていき目の前に鏡、それも服屋にあるやつが見える
いつ運んだ?という疑問はすぐに消えた
鏡に俺が写っていた、俺と言ってもエリスの身体だが
まあ、そこまではよかったんだが.........これさ、中学校のヤツじゃん...それもさカエデの......
いやっ!たしかににあってるけどさ!?なぜこれ!?私服は!?
「えー、いいじゃん!可愛いよぉ!」
「心読むなっ!?」
「嫌なら他のにする?」
「うーん......じゃあ他ので...あっ!なるべくシンプルなヤツで」
「なるほど.........ちょっとまって...」
またもや服の山に埋もれ、探す
どんだけあるんだよ...
「じゃあこれは?」
そう言って山から取り出したのは真っ白なワンピースだった
「う、ん......まあいいか、これで...そういえばズボンとか無いのか?あったらそっちが良いんだが」
「あるよ、...でも短いよ?」
「あーあれか、あのめっちゃ露出するヤツか?ショートパンツだっけ?」
「うん」
「それならやめとく、あれは肌の露出が多いからな、男どもの視線がな......こう、なんていうか、ゾワゾワするんだよ...」
まさか、夏にながズボン着るわけにはいかないしな
しかたなく、真っ白なワンピースに着替える
んー?なんかこの前アッチーが持ってきたワンピースに似てるな
気のせいか
「そういえば高校ちゃんと通ってるのか?」
俺は着替えをしながら質問する
「ええ、それならA高校にちゃんと通っているわ」
「ふーん、A校ねぇ、俺がいた場所か...一応聞くけど今何日?」
「ああそれなら8月最後よ」
うん、日付教えろや
あ、良いこと思いついた
「そーかー、なるほど...んじゃちょっと用事出来たから出かけてくる、晩飯までには帰るよ!」
「えっ?!ちょっ!?突然なに!?」
俺はカエデが混乱しているうちに颯爽と剣と鎧を装備して家を出た
いや、しかしうまくいくかな?
まあ、力任せでどうにかなるだろう...剣とかで
この後、お金が無くてお小遣いをカエデに貰いに家まで戻ったのは、この話とは別の話




