ともこの心配
ともこ
「ディジルくんとイネリアちゃんも、この近くに住んでるの?」
ディジル
「そ、そうなんです……!」
イネリア
「そ、そうなんだべ!」
ともこ
「そうなのね♪よかったら、またうちにも遊びに来てちょうだいね♪」
ディジル
「はい……!」
イネリア
「はいだべ……!」
―――
しばらくすると、アマリュウがみんなのパンを運んできた。
アマリュウ
「お待たせいたしました」
ともこ
「とってもいい香りね〜!」
みちる
「もう、最高〜♪」
アマリュウは手際よく、みんなの前にパンを並べていく。
アマリュウ
「ごゆっくりお召し上がりください」
ともこ
「ありがとうございます……!
では、いただきましょうか♪」
ともこは、みんなの顔を見渡して――
ともこ
「いただきます♪」
みちる・ディジル・イネリア
「いただきます♪」
「だべ!」
―――
みちる
「ん〜〜♪美味しい〜♪」
ディジル
「やっぱりこれ、美味しいな〜♪」
イネリア
「美味しいだべ〜♪」
ともこ
「……!!びっくりするくらい美味しい……!!
磯辺焼きが香ばしくて、止まらないわ……!」
みんなは夢中でパンを食べた。
―――
アマリュウ
「食後のお茶です。よろしければどうぞ」
ちょうどよい温度のお茶が、静かに差し出される。
ともこ
「ありがとうございます。このお茶も、いい香りね〜♪」
ともこは、すっかりこの場所を気に入ったようだ。
―――
ともこ
「ディジルくん、イネリアちゃん。
みちるは、急に変なことを言い出したりしてないかしら?」
みちる
「ママ!変なことって何!?」
ともこ
「……あなた、急に何もないところを見て、
笑ったりすることがあるから……」
みちる
「そ、それは……!思い出し笑いしてただけだよ!」
神たち
(……モフリオンのせいだ……!!)
モフリオン
(……もふ?)
ディジル
「みちるさんは、いつも普通にかわいいですよ……!」
イネリア
「な、なにもおかしなこと言ったりしないだべ!」
ともこ
「……そうなのね……!よかった、安心したわ♪」
みちる
「も、もう〜!ママったら!」
ともこ
「うふふ、そうよね♪
でも、みちるってちょっと危なっかしいところがあるから……」
イネリア
(さすがママさんだべ……!)
ディジル
(……気をつけないと……!)




