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その少女・異世界でも非常識  作者: フラック
1章 勇者召喚の儀式
23/50

22話 それからの、キュロス

まぁ、短いっす。




 キュロスは・・・難しい顔をして

自分に用意された、豪華な部屋へと向かっていた。


 そこに顔を出したのは

第5の塔神官長と

13人しか居ない

総大神官の内の1人だった。


 2人は、擦り寄るようにキュロスに近づき

総大神官が口を開く

「初めまして、勇者キュロス様

 私、総大神官を努めます【コーリアンダー】と申します

 此度は、キュロス様に、私の孫娘を紹介致したく・・」


「待ってくれ」と

キュロスは、コーリアンダーの言葉を止めた。


「塔神官長、何度も言ってますが

 その手の話は、お断りしているはずです・・・

 私は、神天使様にお願いされ

 みなさんの・・・

 人族を危機から救うために召喚に応じたのです

 このような・・・アレは・・遠慮したく・・・。」


コ「ですが、キュロス様

 我が孫は、美しく、器量もよく

 一度・・一度あって頂ければ・・・・

 いや・・・一度・・・

(周りを気にし、徐々に小声になり)

 この世界に来て

 精神的にも疲れているキュロス様に

 休息を・・心と身体を癒して貰うために

 その・・・夜伽をさせて・・

 勇者の子種を・・・分けて頂いたく・・・

 孫娘の納得のうえで御座いますので・・・

 一度だけでも・・

 お気に召せば、お側使えとして

 仕えさせていただいても・・」と


キ「お構いなく・・・

 その様な事に、興味はありませんので。」


 キュロスは足を早め

逃げるように歩いて行った・・・。


 7人存在する神天使を祀る7つの塔

その第5の塔は神天使【クシャスラ】の塔である

そして第5の塔は、【王権の塔】と呼ばれる

もっとも、政治や祭事に関わる塔でもある。


そう、最も権力を持ち

大神殿に総大神官にコネを持つのが第5の塔なのだ

そこに、勇者として召喚されたのが【キュロス】

その姿は、勇者の中の勇者と呼ぶに相応しい姿


権力を好む神官・・・

いや、大神殿の総大神官や大神官達は

キュロスと・・・その子種に目を付けた

だが、おいそれと勇者に声など掛けれない。

そこで、第5の塔神官長は

ワイロを懐に入れながら

大神官や、貴族たちの仲介を成し

毎日の様に、キュロスに言い寄っていたのだ。


ただ、一度もキュロスは首を縦に振らなかった

そんな態度に・・・

【勇者、色を好む】と言うが

キュロスは、1人を愛し抜く人物だと

もし、気に入られれば

それは、一生物

娘や孫娘が気に入られ妻にでも娶られたら

総大神官も、ゆくゆくは、皇帝すら・・夢ではないと・・・。


その【キュロスの嫁】と言う立場を争うように

召喚され、10数日しか経っていないキュロスに

求婚や、お見合い、夜伽と・・・

もちかけられた話は、すでに100を超えていた。



 キュロスは

自室に戻ると、そのドアに、封印の魔法を掛ける

これは、誰かが夜這いに来ても、入ってこれないようにだ


そして、椅子に座り

「まったく・・・

 塔神官長は、言うことを聞いてくれない

 困ったものだ・・・。」と


懐から、手帳らしき物を出して

何かを書き込み、再び懐にしまった。


 ただ、その文字は、キュロスの世界の文字

誰も読めないだろう文字だった。



 

1章、次がラスト!

そして、さらに短い(*´∀`*)

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