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魔法使いヒルダのお仕事 ~ダンジョン探索と居住地の発展期~  作者: 篠原2


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戦利品回収オーク編

オークの死亡確認を終わらせたレベッカにヒルダが、オークからはどのような戦利品が手に入るのか? と尋ねていった。


「……ふぅ、オークの死亡を確認、と……なんとか無事に勝てたな……」


「お疲れ様でした、レベッカさん」


「……あ、ありがとうございます、ヒルダ様」


「どういたしまして。ところでレベッカさん」


「……うん? ヒルダ様? どうかしましたか?」


「オークからはどのような戦利品を入手出来るのか、私に教えていただきたいのですが……?」


「ああ、それですか。オークからはですねぇ、ラージラビットと同じく美味しいお肉を入手出来ますよ」


「ほう、オークからも食材が、お肉が入手出来るのですか……それなら今日ダンジョンから帰った後は、オークのお肉とラージラビットのお肉で焼き肉パーティーですか?」


レベッカからオークの戦利品もラージラビットと同様に食用肉だと説明されたヒルダが、それなら今日はウサギ肉とオーク肉を使った焼き肉パーティーにしようと提案する。

この提案を聞いたレベッカは、焼き肉パーティーの光景を想像して涎を垂らしながら、ヒルダにすべてのオーク肉を持って帰ろうと話していく。


「……ああ、それも良いですねぇ……それならこのオークのお肉も全部持って帰らないと、ですね、ヒルダ様!」


「ええ。これもマジカルストレージに入れてしまいましょう」


「よろしくお願いしますね、ヒルダ様」


「ええ、了解しておりますよ、レベッカさん。それで、今晩の食事が決まったところでなのですが、この後どのぐらい修行をしますか?」


レベッカの頼みを受けてオーク肉をマジカルストレージに収納しながら、ヒルダがあと何時間修行をしていくのか? とレベッカに尋ねていく。

この質問を受けたレベッカは、首を傾げながら夕方まで修行するのではなかったか? と逆にヒルダへ尋ねていった。


「……あれ? ヒルダ様? 今日は夕方まで修行する予定でしたよね? それならどのぐらい修行をするのか、という質問はいらないのでは……?」


「それはそうなのですけど、ざっくり夕方ぐらいとしか言っていなかったので、ここではっきりと決めておいた良いかな? と思いましてね」


「ああ、そういう事ですか……わかりました。それでは、そうですねぇ……それじゃああと三時間ぐらい戦ったら夕方になると思いますから、あと三時間戦ったら一度帰ってみる事にしましょう」


「わかりましたよ、レベッカさん」


自身の質問に答えてきたヒルダに、レベッカがあと三時間は修行をする、と決めていく。

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