戦利品回収オーク編
オークの死亡確認を終わらせたレベッカにヒルダが、オークからはどのような戦利品が手に入るのか? と尋ねていった。
「……ふぅ、オークの死亡を確認、と……なんとか無事に勝てたな……」
「お疲れ様でした、レベッカさん」
「……あ、ありがとうございます、ヒルダ様」
「どういたしまして。ところでレベッカさん」
「……うん? ヒルダ様? どうかしましたか?」
「オークからはどのような戦利品を入手出来るのか、私に教えていただきたいのですが……?」
「ああ、それですか。オークからはですねぇ、ラージラビットと同じく美味しいお肉を入手出来ますよ」
「ほう、オークからも食材が、お肉が入手出来るのですか……それなら今日ダンジョンから帰った後は、オークのお肉とラージラビットのお肉で焼き肉パーティーですか?」
レベッカからオークの戦利品もラージラビットと同様に食用肉だと説明されたヒルダが、それなら今日はウサギ肉とオーク肉を使った焼き肉パーティーにしようと提案する。
この提案を聞いたレベッカは、焼き肉パーティーの光景を想像して涎を垂らしながら、ヒルダにすべてのオーク肉を持って帰ろうと話していく。
「……ああ、それも良いですねぇ……それならこのオークのお肉も全部持って帰らないと、ですね、ヒルダ様!」
「ええ。これもマジカルストレージに入れてしまいましょう」
「よろしくお願いしますね、ヒルダ様」
「ええ、了解しておりますよ、レベッカさん。それで、今晩の食事が決まったところでなのですが、この後どのぐらい修行をしますか?」
レベッカの頼みを受けてオーク肉をマジカルストレージに収納しながら、ヒルダがあと何時間修行をしていくのか? とレベッカに尋ねていく。
この質問を受けたレベッカは、首を傾げながら夕方まで修行するのではなかったか? と逆にヒルダへ尋ねていった。
「……あれ? ヒルダ様? 今日は夕方まで修行する予定でしたよね? それならどのぐらい修行をするのか、という質問はいらないのでは……?」
「それはそうなのですけど、ざっくり夕方ぐらいとしか言っていなかったので、ここではっきりと決めておいた良いかな? と思いましてね」
「ああ、そういう事ですか……わかりました。それでは、そうですねぇ……それじゃああと三時間ぐらい戦ったら夕方になると思いますから、あと三時間戦ったら一度帰ってみる事にしましょう」
「わかりましたよ、レベッカさん」
自身の質問に答えてきたヒルダに、レベッカがあと三時間は修行をする、と決めていく。
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