↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法使いヒルダのお仕事 ~ダンジョン探索と居住地の発展期~  作者: 篠原2


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

115/227

焼肉パーティーの終わり

その後、約三十分程パーティーを楽しんだところで、ヒルダがレベッカを含めた参加者一同に、明日も朝早くから行動しなければならなくなりそうだからこの辺でパーティーをお開きにしたい、と言って焼肉パーティーの終了を告げていく。


「……さて皆さん、まだまだパーティーが盛り上がっているところに悪いのですが!」


「……うん?」


「ヒルダ様?」


「どうしたんですかヒルダ様? 急に大声を出したりして……?」


「はい、私とレベッカさんは明日も朝早くから動いていかないと駄目そうですから、今日の焼肉パーティーはここで終わりにしたいな、と思ってパーティー終了の声を上げさせてもらったのです」


「……ああ、そうか。あたしとヒルダ様は明日も早いんでしたね……」


「はい、そうですよレベッカさん。皆さんもおわかりいただけたでしょうか?」


自身の説明に納得して頷いてくれているレベッカに目を向けながら、ヒルダが村人達にパーティーを終わらせても良いな? と尋ねる。

このヒルダの問い掛けを受けた村人達は、全員がお互いに顔を見合わせて相談を始めていく。

そうして相談が終わるとお互いに頷き合い、すぐにヒルダへ今日の焼肉パーティーを終わらせる事に同意する、と答えてきた。


「……ふむぅ……」


「……どうする?」


「……う~ん……」


「……でも、ヒルダ様はパーティーの始まる前にレベッカを不快な思いにさせない、って言ってたから……」


「……それなら、このままパーティーの終了を受け入れるのが正しいやり方か」


「……そうだな」


「ヒルダ様、決まりました!」


「おお、そうですか。それで、どのような結果になったのですか?」


「我々は全員、これで焼肉パーティーの終わりを受け入れる事で意見が一致しました」


「そうですか! それは助かります! どうもありがとうございます、皆さん!」


「はは……まあ、焼肉パーティーの最初にヒルダ様がレベッカを不愉快にさせないように、と言われましたからね」


「そうですね。それがこの決定になった要因の一つですね」


「わかりました。それでは皆さんはこのままそれぞれのお家に帰る、という事でよろしいのですね?」


村人達の決断を聞いたヒルダが、村人達にこのまま家に帰ってくれるのか? と尋ねていく。

この質問に対して村人達は即座に首を縦に振って答えてくる。


「はい」


「ええ、そうさせていただきます」


「ヒルダ様、レベッカ、今日はどうも、ありがとうございました」


「いえいえ、お気になさらず……」


「あたしも楽しかったよ! 皆またね!」


村人達の答えを聞いたヒルダとレベッカは笑顔で応じ、頭を下げていった。

閲覧、感想、評価ポイント、ブックマーク登録、いいねありがとうございます!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。