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人生の日記  作者: 甲斐宗運


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2/2

第2章小学生になった僕 


2-1再婚


母と兄、姉と僕

新しい団地に引っ越して

数日が経った頃

中学生の兄が

トランシーバーを持って帰ってきた。

おもちゃだけどちゃんと話せる

兄が団地の下にでて

兄とトランシーバーで遊んでいた


しばらく遊んで兄が戻ってくると

母が僕たちの部屋にきた。

今から会わせたい人がいるから

そう言って母は家を出て行った

少しすると知らないおじさんと一緒に母が帰ってきた。

「お母さんこの人と結婚するから」

母がそう言った

兄と姉は黙っていた

僕は正直興味がなかった

すると母が

「来週からここで一緒に住むからね」

そんな話をしていたと思う

ふと兄を見ると

兄は下を向いていた

もっていたトランシーバー折ったり曲げたり

僕はなにをしてるのか分からなかった

そんなことしたら遊べなくなっちゃう

そんなことを考えていた


しばらくして下に送ってくるからと

母が言って知らないおじさんと出て行った


僕は兄にトランシーバーで遊びたいと言った

兄は下を向いたまま

「壊れたから無理」

そう言われて僕は泣いた

もっと遊びたかった


しばらくして母が戻ってきた

母は兄を見て言った

「なにか言いたいことがあるなら言って」

兄は下を向いたまま言った

「あの人と住むなら俺はお父さんのとこいくから」

母は「わかった、2人はどうする?」

姉と僕は「お母さんといる」

それで話しは終わった


兄がいなくなって

数日後

おじさんが家にきた

母が口を開いた

「今日からお父さんって呼んでね」

僕は言った

「お父さんはあっちの家にいるよ」


母は少し考えて

「じゃあパパって呼んでね」


よくわからないけど

パパって呼べばいいのか

そんなことを考えていた

パパは色んな物を持ってきた

初めて見るゲーム機

ゾンビを倒すゲームだったり

色々なゲームがあった

パパの家は会社を経営してるんだって

いっぱいのゲームに

僕は夢中だった





お母さんとパパと暮らし初めて数ヶ月後

僕は小学生になった

小学校は僕が思っていたより

楽しくて、友達ができて

学校から帰るとすぐ宿題をやって

終わったら友達と毎日遊んだ

パパとも良く話すようになった


2-2お出かけ


母とパパ、僕と姉4人で

パパの車でピクニックに出かけた

向かってる途中

交差点を曲がっている時

ドアを開けるとどうなるのかななんて

考えてなにも考えずに

車のドアを開けてしまった。

車の物が外に飛び出した

僕は運良く落ちなかった

びっくりして僕は泣いた

母とパパにすごく怒られて

また泣いた。


その日以外もパパは色んなところに

連れて行ってくれた

母も車の免許を取ったんだって

パパに車を買ってもらった

新車の軽だって


その車でパパのお家に行った

知らないおじさんとおばさんがいた

母が僕にパパのお父さんとお母さんだって教えてくれた。

あなたのおじいちゃんとおばあちゃんだって

優しい人たちだった

おじいちゃんにおいでって言われて膝に座った

おばあちゃんが僕の顔を見て

「あら、可愛い顔だね」

そう言われて恥ずかしかった

その後おばあちゃんと近くのお店に歩いて行ったらおもちゃを買ってくれた。

嬉しかった

おじいちゃん家で夕方まで遊んでいた。

パパがそろそろ帰ろって言うまで

いっぱい遊んだ

僕はおじいちゃんとおばあちゃんに

また遊びに来ても良いかと聞いた

いつでもおいでと言ってくれた


2-3誕生


数ヶ月後

母が僕たちに言った

「新しい兄弟が産まれるよ」

僕は聞いた

「赤ちゃんがいるの?どこにいるの?」

母はお腹にいるよって教えてくれた

僕は不思議だった

お腹の中にどうやって入るの?

ご飯はどうするの?

色々な事を聞いた

母は色々と教えてくれた

僕はまた聞いた

「赤ちゃんってどっから出てくるの?お腹包丁できるの?」

母は答えた

「包丁じゃないけどお腹を切って産まれてくる子もいるよ。でもなにもなければお母さんのお股から出てくるの、逆子の子はお腹切って産まれたりするの、逆子でも普通に産む人もいるよ、あなたも逆子だったからちょっと心配だったけど」

僕は聞いた

「逆子ってなに?」

お腹の中で頭と足が反対の子なんだって

反対で産まれると首にへそのおが絡まって

危ないんだって

「じゃあ僕はどっから産まれたの?」


「あなたは普通分娩で逆子のまま、足から産まれたの」


僕は驚いた。

僕はお母さんの足から産まれたんだ。

足からどう産まれるんだろう。

不思議だな



また数ヶ月が経って

弟が産まれたんだ

裕正って名前なんだって

僕はヒロって呼んだ

赤ちゃんって可愛いなって



小学校に入って初めてのクリスマス

母が僕に言った

「サンタさんなにが欲しいの?」

僕はサンタさんが来たことが無かったから

すぐには出てこなかった


次の日学校の図書館で

サンタさんの本を見た

靴下と欲しいものを書いた手紙をおけば良いんだって

その数日後にもお母さんになにが欲しいのか聞かれたけど

まだ手紙書いてないって言った

結局クリスマスイブまで手紙を書かなかった

イブの日に手紙と靴下をおいた

楽しみで寝れなかった


次の日の朝

起きると枕元に

戦隊ヒーローにでてくる敵の変身する怪獣が置いてあった

僕はすぐに開けて遊んだ。

母がきて

僕達に聞いた

「欲しいやつきた?」

僕は答えた

「ううん、僕仮面ライダーのベルト頼んだのに怪獣が来た

、でもこれもカッコいいから良かった」


お母さんはは良かったねって言ってた。



2-4 別れ


2年生になって少したった頃

急にパパが帰ってこなくなった

母は泣いていた

母と姉、僕と弟で

車に乗ってパパのおじいちゃんの家に向かった

パパには会えなかった

おじいちゃんとおばあちゃんが母に言った

「子供が多くてお金大変だろう、働いてもないんだろ?子供2人はこっちで面倒みるから、置いていけ」


母は言った

「2人とも絶対にあげません」


おじいちゃんとおばあちゃんは僕と弟を置いていけって

母に言ったらしい


家に帰ると家にあった弟の髪の毛で作った

筆が無くなってた。

パパが持っていったんだってさ

なんであんなのが欲しかったんだろう



第2章

小学生になった僕 完



再婚、2度目の離婚

これから少しずつ家族が壊れていく。


第3章 壊れていく生活

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