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戦い?

※ヒカリ視点


睡眠魔法(スリープ)で眠らせられた結さんを無理の無い体勢にしてから改めて襲ってきた女の方に向き合うナナシ


睡眠魔法(スリープ)ねぇ・・・・・そんなにこれからの事を見せたくないのかい?」


女が笑う


「まぁ、今ここで下手に結と会話するとめんどくさいことになるみたいだからな・・・・」


ちなみにそのめんどくさいこととは結さんが兄であるナナシに依存して勇者やゾディアックとしての力を向上させることをやめる


ということである


なぜ知っているのかというと


毎度お馴染みの予知魔法を使ったからだ


というより私たちが結さんが死ぬ前にここに来ることができたのも予知魔法によって予知した結果である


「ふーん・・・・・」


女の方は興味も無さそうに答える


「まぁ、何を聞くにしても4分の3殺しにしてから聞けばいいかぁ」


「いや、それほとんど死んでんじゃねーか」というナナシの突っ込みも無視して女が突っ走る


「なぜかは知らないけど恐怖波動(スケアリーショット)も効かないみたいだしあんたには普通に死んでもらおう」


そう言いながら手刀を放つ女だが動きが遅すぎる


「なに!?」


普通にかわしたナナシに対して驚愕の表情を浮かべる女


「その技を教えた奴の名を教えろ・・・・・」


ナナシが低い声で呟く


「いったい何を・・・・・」


「お前にその技・・・恐怖波動(スケアリーショット)を教えたやつ・・・・そいつは俺の仲間を何人も殺しやがった・・・・必ず倒さなければいけない・・・・・」


ナナシが女など比較にもならないレベルの恐怖を振り撒く


「ひっ・・・・・」


その恐怖のせいで逆に動けなくなってしまった女


「さぁ・・・・さっさと答えろ・・・・」


その言葉が決め手となったのか女は気を失い倒れてしまった


「ったく・・・・胆力無さすぎだろ」


不機嫌そうに呟くナナシ


「どうするの?その女・・・・・」


「とりあえずは持って帰って尋問だな・・・・その後はどうとでもするさ・・・・」


女を担ぎながらナナシが答える


「じゃあ結さんのことは私たちに任せてナナシははやく行って。シュナムさんも連れてってくれると嬉しいんだけど」


その言葉にナナシは頷きシュナムさんも背負うとフッとその場から消えた


「さてと・・・・・ここからが面倒ですねぇ」


その呟きは隣に立ったクルちゃんだけが聞いていたのだが元から必要以上に話さないクルちゃんは無言を貫くだけだった

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