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ミノタウルスの正体と師匠

「それでは特訓を始めるとしようか」


おじさんが私に向かっていう


「はい?」


特訓?なぜいきなりそんな話になった!?


「あぁ、ヒカリ殿に頼まれておってな、ここに来る女勇者を鍛えてやってくれとな」


あぁ、ヒカリさんが・・・・・


「えーっと、じゃあ私がここに来るのも・・・・」


「うむ、わかっていた・・・と言うよりも結殿がここに来るように仕向けるためにミノタウルスの噂を流したのだがな」


ん?今なんと言った?


「私がここに来るように仕向けるためにミノタウルスの噂を流した・・・・・?」


「うむ、そうすれば結殿がここに来るとヒカリ殿が仰っていたからな」


ってかまだ自己紹介もしていないはずなのに私の名前がばれてるし


「結殿は魔法の使い方はそれなりに上手なようですが槍の使い方が全然わかっておられぬ様子、なので私がご教授いたしましょう」


つまり、この人は私を強くしてくれるってことなのかな?


「というより、私はあなたの名前を知らないのですが・・・・・・」


「おぉ、これは失礼を。私の名前はシュナムと言います。同胞は私のことをタウラスと呼びますがね」


「同胞?」


もうなんとなく予想はついているが一応聞いておく


「さよう、ヒカリ殿を頂点としたゾディアックの仲間達のことですな」


やはり、ヒカリさんと仲がよかったのもクルちゃんの実力について知っていたのもこのおじさん、シュナムさんがゾディアックの一員だったからなのだ


「それでは、始めますかな。結殿」


どうやらもう特訓とやらを受けることは決定事項のようだ


それに魔王を倒すために少しでも強くなれるというのならば願っても無いこと


「よろしくお願いします」


私はシュナムさんに師事することとなった

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