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アイシャの昔話

「ところで・・・・・・・アイシャさんって本当にゾディアックなんですか?」


ヒカリがアイシャ改めバルゴに問いかける


場所はスカイの居酒屋


俺たちはガルーダを倒した後無償に腹が減りこんなところへと来ていた


「んー、まぁ話すと色々とあるけれどとにかく私がゾディアックの一員だったってことは間違いはないね」


「だった?」


「私は他のゾディアックから見れば裏切り者なのさ」


その言葉にアリエスが口を挟む


「バルゴ!君がゾディアックを抜けると言ったとき皆言ったじゃないか!!いつでも戻ってこいと!誰も君のことを裏切り者だなんて思ってはいない!」


しかしバルゴは首を横に振る


「私は魔王様の敵であるはずの勇者にも助言しているし裏切り者で間違いはないだろう・・・・・それに私の行為は結果的にヒカリさえ傷つけてしまったことになるんだから・・・・・」


「それはどういう・・・・・・」


「それは魔王様のところで話すよ」


バルゴは再び俯くと


「アリエス・・・・・戦力は今どんな感じなんだい・・・・・・?」


「どうして君がそんなことを・・・・・まさか・・・・」


「あぁ、そのまさかさ・・・・・・私がヒカリたちに手を貸した理由もそれだからね・・・・・」


話に全くついていけない俺たちはバルゴとアリエスの顔を交互に見ることしかデキナカッタ


「初代勇者によって封印されていた滅びの未来が動き出した。始まるのはここから4年と半年後・・・・・・今回のもそれの予兆だね」


「ちょっと待て!?予兆!?今回戦ったあのガルーダが!?」


その予兆一つでさえ世界が滅ぶとバルゴは予知したのだ


本物なんてきたらとても耐えられる気がしない


「そのための戦力さ・・・・・魔属側(こちらがわ)の戦力は大体集まっている。後は人間側の戦力がどうか・・・・・・だな」


アリエスが深刻そうに呟く


「まぁ、なんにせよ二人には魔王城に来てもらわなきゃ始まらないんだ。私も再びゾディアックとして動くということを新魔王様に報告しないとね」


「わかった!っていってもほとんど理解はしていないんだが・・・・・・とりあえず魔王城に行けばいいんだよな?」


「ええ、ではまた明日・・・・・スカイの入り口で待ってるわ」


そのバルゴの号令で今日はお開きになった

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