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乱入者

乱反射(オーバードリフレクト)によりどうにかガルーダに傷をつけることはできたわけだが


「ぎゃおおおお!!」


傷ついたガルーダが咆哮する


「なんだあれ!?」


咆哮したガルーダから無数の黒い塊が出てくる


その黒い塊はこちらに向かって降ってくる


「ぐっ!!?」


受け止めたリフレクトからとんでもない衝撃を感じた


「ぬぅ!」


アリエスも防壁で受け止めていたのでその衝撃に苦労しているのだろう


どうやら何かに当たった瞬間に弾けているようだ


これはとてもじゃないが全弾受けていられない!


「ファイアーボール!!」


ヒカリがファイアーボールで黒い塊を相殺してくれる


「くっ、なんだこれは!?」


正直黒い塊が地面まで落ちたら俺たちではどうにもならないだろう


ガルーダは攻撃を続けながらあの黒い塊を落としてくるのでリフレクトを発動している俺はともかくとして防壁を生成しているアリエスは防壁を消すわけにもいかないし


これは早めに勝負を決めないとヤバそうだ


乱反射(オーバードリフレクト)!」


乱反射(オーバードリフレクト)を使えばある程度はダメージを与えることはできるが分散している分ダメージが少ない・・・・・・


なんとかして通常のリフレクトを当てなくてはいけないのだが・・・・・


普通のリフレクトではかわされてしまう


なんとか相手の動きを止めるか相手の動きを読むことができればいいんだけど・・・・・・


「何者かが・・・・・この近くにやって来ます!」


アリエスが叫ぶ


「くそ!こんなときに!」


アリエスの防壁は結界の役目も果たしており、これだけドンパチやっているのに誰もやってこないのはその結界により、一般人が近づかないようにしているからだ


つまり、その結界を抜けてここにこれるというのはそれだけである程度力を持っているという証なのだ


問題はそれが敵か味方かということなのだが・・・・


「おーおー、やっとるやっとる」


「アイシャ・・・・・・・?」


そこに現れたのはあの予知魔法使いのアイシャだった


「なんでここに?」


ヒカリが問うがアイシャはあえて無視する


「アリエス・・・・久しぶりだな・・・・」


「ええ、久しぶりです。ここに来たということは手を貸してくれると考えてもいいのですか?」


アリエスは何か知っているのだろうか?


「のう、お主・・・・名はなんと言った?」


アリエスの問いも無視しながら今度はアイシャは俺の方へと向く


「ナナシだ・・・・・」


答えたとたんにアイシャに手を握られる


「「なっ!?」」


今の俺は絆糸交信(コネクトリンク)中だぞ!?


その俺が反応してもかわすことができなかった


「予知魔法使いアイシャ改めゾディアックが一人バルゴだ。私も力を貸すとしよう」


「んな!?」


衝撃の事実と共に視界右下に新たな文字が浮かぶ


魂共鳴(ソウルコネクト)バルゴ解放』


『新パッシブスキル 『先見の目』 解放』


先見の目


一瞬先の未来を見ることができる


バルゴとの絆と集中力に応じて見ることのできる時間が増減する


『三つ以上の魂共鳴(ソウルコネクト)を解放したことにより新パッシブスキル 二重共鳴(デュアルコネクト) を解放しました』


二重共鳴(デュアルコネクト)


二つの魂共鳴(ソウルコネクト)を同時に使用することができる


「さて、行くとしようかな・・・・」


隣でアイシャ改めバルゴがゆっくりと歩きだした

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