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魔王からの招待

「魔王様はこう仰いました『世界を救いたいという気持ちがあるなら魔王城へと来い』と」


アリエスは静かに言った


俺は唖然としていた


そして正直にこう思った


(このレベルで魔王倒すとかむりだろ!?)


「それは魔王自らが戦いに来いと言っているということですか?」


ヒカリが落ち着いて聞く


「いいえ。魔王様に戦う意思はありません」


「どういう意味?」


混乱してきた


世界を平和にするために魔王を倒すんじゃなかったのか?


「それは魔王様本人が語られるでしょう」


アリエスは相変わらず落ち着いている


「もし、行くって言った場合は?」


「私が魔王城までお連れいたします」


「行かないって言ったら?」


「特に何も・・・・・ただ、魔王様には時間がありません・・・・・私としては魔王様とお会いしてほしいと思っております」


魔王に時間がない?どういうことだ?


「しかし、こんなことをいきなり言われても答えなどすぐに出すことも出来ないでしょう。なので・・・・・そうですね・・・・・2日後、ここの場所でお待ちしております」


そう言ってアリエスは姿を消した


残された俺たちは立ち尽くすしかなかった


アリエスの言っていた2日後という言葉の意味を考えながら

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