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羞恥心の限界に挑まされている 登場人物紹介他  作者: 山口はな
所属別紹介

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20/32

主人公と仲間達

この章からは所属別の紹介になります。

地域別紹介と重複する箇所が多々あります。


登場人物はまず、地域別紹介に追加しますが、追記が増えるキャラに関しては所属別紹介のみに追記していきます。(276話現在以後)


新たな町や村、国が増えれば地域別に追加します。




遅ればせながら主人公と仲間たちの紹介です。

ネタバレ含み。

仲間内では、アリアは頼りない長女、瑠璃はしっかり者の次女、3女そら、4女きさら、5女?もも、末っ子チプレの順です。

●如月稜真(初出1話)

突然異世界に飛ばされた主人公。一人称は俺。

中肉中背撫で肩のごく一般的な日本人男性。容姿も普通。あえて特徴を上げるなら童顔。


女神に貰ったスキルに振り回されている。

本名で声優活動をしていた。中堅の声優…と本人は思っているが、元気な少年から落ち着きのある青年まで、幅広い役をこなし演技力に定評がある。その艶のある甘い声で、ここ10年は乙女ゲームの出演がとみに増えており、女性ファンの多い人気声優だった。

35歳だったが、転移時に15歳になる。誕生月は11月。

40話辺りで誕生月を迎え、16歳になった。


長く1人暮らしをしていたので、家事はひと通りこなせる。幼い頃から料理人だった祖父の手伝いをしていたので、一般的な男性よりも知識があり要領が良い。昔から料理が趣味だった。

祖父の事はじいちゃんと呼んでいる。

童顔と低身長にコンプレックスあり。以前16歳だった頃よりも身長が伸びているので、憧れの170センチ台になれるのではないかと、期待している。

姉が1人おり、姉ちゃんと呼んでいた。


基本の性格は温和で、頼まれたら断れない。

やらかす人物の筆頭はアリアだが、他にもやらかす者達がおり、日々頭痛及び脱力感と戦っている。


自分が演じたキャラクターになり切れば、技術や技が使える。その都度ステータスも変わるので、ギルドカードの表示はUnknownになっていた。

スキル(必殺技)を使う時は、キャラクターの動きをし、演じた時の声を実際に出さなくてはならないので、非常に恥ずかしい思いをしている。


演じたキャラクターになる事で、その人物のスキルを手に入れる事も出来る。

例として、エステティシャンで技術、執事キャラで所作、リザードマンで言葉。身に着けた技術は元に戻る、もしくは他の人物になり切った時でも使用可能。


寝つきが良く朝の目覚めも早いが、寝ている途中は例え誰かが隣に潜り込んでも気が付かない。178話マーシャ。207話瑠璃とマーシャなど。

↓(497話)

稜真が変装したAランク冒険者に、ノワールと名前がついた。


■稜真の称号

創造神の加護

102話 木の精霊の祝福 → 281話で大樹の精霊の祝福に上書きされた。

377話 勇者、聖女

662話 人獣の調教師が万物の調教師に変化


■稜真のスキル

78話 アイテムボックス・気配察知

109話 索敵

322話 癒しの歌、魔力操作

405話 偽装

585話 精霊視




●アリアヴィーテ・メルヴィル(初出3話)

一応ヒロインの転生者。一人称は私。誕生月は8月。

日本名は山本ありさ。没年24歳。

経理担当のOLだった。前世では弟がいた。

ルクレーシアと池〇で出会い、意気投合して語り合った。この時に進めたゲームがリーヴヌィ世界に導入されてしまった。その後間もなく事故で亡くなり、ルクレーシアにくっついて転生を果たした。

如月稜真の大ファン。出ている作品は全てチェックして、関連商品やアプリの課金に給料の大半をつぎ込んでいた。辛い時には稜真の声で癒やされ、頑張る活力を貰っていた。

ずっと稜真様と呼んでいたので、今でもたまに稜真様呼びが出る。


メルヴィル伯爵家令嬢。兄がいる。外見は父親似。

幼少時に、大好きだった乙女ゲームの世界に転生したと知り、ゲームの舞台である学園に入学する為に暴走し、危うく世界を歪ませるところだった。


赤みがかった金の髪。瞳の色は、まるで木々が萌え出ずる季節を象徴するような、鮮烈な緑。

愛剣は大剣。小柄な体で軽々と振り回す。

稜真と出会う前に領地の改革を進め、識字率のアップに貢献し、お風呂を領内に広めた。幼い頃から魔物の暴走を何度も食い止め、領民に崇拝されている。

領地改革を進めた伯爵令嬢と、魔物を食い止めた凄腕冒険者のアリアは別物と、一部の人間以外に認識させている。


稜真が好きすぎて、度々暴走(妄想)する。特にBL方面に。


■アリアの称号

創造神の加護・ドラゴンキラー・魔獣の天敵

377話 勇者

405話 神殺し

637話 神殺しハイパー


■アリアのスキル

隠密・遠耳・千里眼・アイテムボックス

104話 索敵

219話 手加減

405話 偽装




●瑠璃(初出23話)

稜真が召喚した精霊。一人称は私。

20代半ば程に見える、肉感的で妖艶な美女。

青く波打つ髪はくるぶしに届きそうな程に長く、その瞳は湖面を思わすような緑。

水の浄化、毒の浄化、毒物の判断、傷の癒し、体力の回復が出来る。

漢字の知識あり。召喚された時、ルクレーシアからあちらの世界の稜真の話を聞いた為、漢字で稜真を呼んでいる。


50話で本来の年齢(5歳)に姿を変えた。

切れ長の緑の瞳は丸く愛らしくなり、踝まであった青く波打つ髪は、腰にかかる長さに変化。

瑠璃が普段いる湖は、東のバインズ近くにある。

好物は162話で食べた、甘い卵焼き。




●そら(初出6話)

稜真がこの世界で初めて使用したスキルで捕らえた。

出会った時の大きさは鳩くらい。ずんぐりとした体形で、大きめのくちばしを持つオウムのような魔鳥。メス。目がくりくりしていて可愛らしい。

羽毛はふわふわで、産毛は更にふわっとした手触り。

名付けをして従魔になった。氷の魔力を持つ魔鳥。


下位の魔獣なので、念話は出来なかったが、74話で創世樹の木の実を食べ、稜真とアリアと会話出来るようになる。一人称はそら。

索敵、夜目、氷のブレス、創造神の加護持ち(80話)。

212話で念話を覚えた。


稜真に頼まれるのが嬉しいので、『まかせてー』とよく言っている。

アイスボックスクッキーなど、氷のブレスを使ってお料理を手伝うのが大好き。


■そらの称号

80話 創造神の加護


■そらのスキル

索敵・夜目

212話 念話

489話 視覚共有




●きさら(初出65話)

シュリの山で稜真が癒しの歌を歌った時、傷が治って稜真に懐いた白いグリフォン。

鷹の上半身、ライオンの下半身を持つ有名な魔獣。メス。

胸元辺りの羽は、ふわふわしている。上半身の羽の一部には、金色の羽が混じっており、その目はルビーのような赤。馬よりも少し小さいくらいの大きさ。

兄妹がいる。肉球は黒。ちょっぴりドジっ子。

一人称はきさら。


風を操る力がある。稜真を背に乗せる時は、風を操って、稜真への風の抵抗を少なくしている。

得意技は風を操って肉を切り裂き、ミンチを作る事。お手伝い大好き。


稜真とは念話で話せる。

シュリから貰った空間を繋ぐ魔道具は、稜真がいる場所ときさらが家(家と認識している場所)を繋ぐ。人は無理だが物は移動出来る。

肩に掛けられる鞄に手紙を入れて、度々伯爵家に届けている。


■きさらの称号

遊戯の神の加護




●もも(初出120話)

マクドナフで稜真がうっかりテイムした、淡いピンク色のスライム。

10センチ程の大きさ。ピョンピョンと跳ねて移動する。柔らかく、もちもちとした手触り。目鼻はない。性別は不明。

自分の体の3倍位は食べる。

稜真が料理をする時、皮などの処理を進んでしている。

壁や床を転がって掃除。仲間を呼べる。植物に栄養を分ける。植物の精霊に力を分ける。


267話で火の神の加護とスキル擬態と複製を入手。それ以後、下記の事が出来るようになる。

素材を体に取り込んで、新たな物を産み出せる。

体を変化させて、姿を変える。

言葉は話せないが、アリアの姿に好んで変化するようになってからは、身振り手振りで意思を伝えるようになった。


■ももの称号

267話 火の神の加護


■もものスキル

267話 擬態・複製

447話 筆談




●チプレ(初出257話)

シプレが作った湖の家の精霊。

詳しくは『ドラゴンと精霊』に記載。



●迅雷(初出56話)

ルクレーシアから贈られた稜真の分身である、意志を持つ刀。

稜真が他の武器を使うと焼きもちを焼き、アイテムボックスに入れた武器を壊す。

雷を纏い、敵を痺れさせる。


●ディルクドルク(初出361話)

瑠璃と同じゲーム世界に存在する、稜真が召喚した強大な魔神。一人称は我。

霜で出来たような、全身真っ白い氷の巨人である。上半身は裸で、長い髭と髪が覆っている。手枷と足枷がされており、それぞれが鎖で繋がれている。首輪から伸びた鎖は、どこか違う空間に繋がっていた。

繋がれている煉獄は炎の世界。


●ちょこ(初出466話。仲間になったのは467話)

ダンジョンでアリアが壊した壁に巣があったリュカリス。

壁が薄くなったせいで、巣を冒険者に発見されてしまい、貯めていた宝物を根こそぎ奪われた。ショックで固まっていた所をコウモリに襲われ、稜真が助けた。


■ちょこのスキル

スキル 暗視、採掘、研磨


【リュカリス】

鉱物の中でも、特に宝石に分類される石をため込む性質を持ち、ダンジョンや鉱山を棲みかにする。

30センチ程の体長、黒褐色の毛皮。ピンと立ったふさふさの耳と大きな尻尾、黒くつぶらな瞳。額には1本の小さな角が生えている。姿かたちはリス、特にエゾリスに似ている。

腕と足の間には皮膜があり、滑空して移動もできる。5本指で手先が器用だ。宝石の原石を見つけて磨くのが大好き。見つけた原石は頬袋に入れて運ぶが、特に気に入った原石を見つけた時は大事に抱えて運んだりもする。

皮膜を使って磨かれた美しい宝石には魔力が宿り、普通に研磨された物よりも価値が高くなる。

ダンジョンでは上層階から下層階まで、あらゆる階に生息している。その巣は、リュカリスの宝箱と呼ばれる。



●さち(初出558話)

地下の隠し部屋に封じられていた人形。

偽アリアを元に創り出された。最初に姿を変えたスライム姿がお気に入り。

『閑話.彼女 後編』で稜真の従魔になる。

 【能力 564話】

 触れるとその者の姿を写せるが、記憶とスキルを読むには許可が必要。

 記憶を元に変身するには、持ち主の記憶の正確さに左右される。

 触れた者の過去の姿にもなれる。

 スキルは写せるが、神の加護は写せない。

 姿を写してから、髪や瞳や体の色などを変える事が出来る。

 姿が変わると、他者のスキルは使えなくなる。

 ↓565話

ももと差別化する為、スライム姿の時は緑色になる。

姿を写しても質量が変わらないももと違って、さちは自在に姿を変え、話も出来る。



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