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これからの未来

「ゲートの出現理由はまだ解明されてないはずじゃあ?」

「いや、本当に最近の研究で分かったことなんだ」

「じゃあなんでそんな大事なことを黙ってたんですか?」

「まだ不確定な要素が強くまだ一部の人間しか知らないことだ、勿論一般人やハンターですら知らない情報だ」

「なんでそれを俺に?」

「本部からも私達からしても君は特別な存在だからだ」

そこで一つ何故俺がこの話をされたかが、分かった気がした。

「で、結局何がゲートを出現させるんですか?」

「人間の負の感情を利用してモンスターはこっちに来るんですか?」

「ああ、最近分かったことなのに何故彼らはこのことを知っていたのか?」

「潜り込んで情報を掴んだと言う可能性は?」

「ないと思う、セキュリティは完璧だ何せ本部がとある場所で極秘に研究していたからな。それに私もその場所を知らない」

となるとあいつらセブンシンズは自分達でそれを知ったと言うことだろう。

「まあ知った過程は後で調べれば良いとして、俺が前に対峙したマモンしか情報は分からないと言うことですね」

「そうなる、後は君の未来視で情報が分かればいいと思っているのだが」

やっぱりそれが狙いだったかと思いつつ、八咫烏はどこまで情報を知っているのか分からないのでこっちも迂闊に聞けないのも事実。

「分かりました、ではやってみます。ただ俺もこれを意図的に使ったことはないので断定できるものとは言えないですけど」

「それでも構わない」


そうして俺の体の周囲から黄金色のエーテルが噴出して目に集まる。

部屋の窓ガラスも震えてぎりぎり割れないようになっていた。


そして見えたものは広大な大地に木は燃えてビルも半壊し、周囲は真っ赤な血で広がっていて建物から飛び出たガラスなど正に世紀末な状態だった。

そして一気に目に強い痛みが感じ戻った。

「大丈夫ですか?」

桐生が倒れた俺を介抱してくれうる。

実際息が上がり体力も一気に持ってかれる。

「どうだった?」

「場所は分かりませんが全てが荒れ果てて、人の血が溢れていました」

「じゃあ?」

「ええ、セブンシンズが本気で何かを仕掛けると我々人類の負けになると言うこと。そして絶滅が…」

「そうか、分かった。時間がない君は直ぐに動けるようにしてくれ」

「分かりました」


そうして会長室を出て、エレベーターに乗り最初にカストラと話した部屋に戻る。

「どうでした?」

姫野さんが言うので適当に流した。

「取り合えず、カストラさんの意向は分かったので通いやすい高校を選んでまた連絡します」

「分かりました、色々とありがとうございます」

「はい」

「では我々は帰りますね」

「はい、お疲れ様です」


そうして家に帰った。

未来視が外れたことはないと分かっているがこれからどうなってしまうのかが不安だった。


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