第68話 オープニングゲーム2
さぁ!第4戦シーサイドPKのオープニングゲームがここに開幕!!!!
エーペックスカップがかえってきたァァァァ!!!!
全員がそれぞれの車内でスタンバイする中、ファイター16名には
特別なくじ引きをひいてもらいます!
それぞれのナビゲーションシステムに遠隔操作でモニターが表示されます。
その中には1から16の人数分の数字が用意されていますーー!
クリアしたものから指定した赤グリッドの最前列からスタートできる!!!
ただし、数字の中で1つだけあるのがハズレの番号!
それを引くとハズレの人のみが制限速度60キロでハズレを引いた瞬間、
ゲームスタートとなります!!!
1人目は...濱さんーー! GR86RC
初参戦の建設会社からの参戦ーー。
TRDフル装備のRC仕様でこのレースゲームに挑むーー!
唐突に始まるオープニングゲームにざわつくファイターたち。しかし、一番緊張しているのは浜さんの方だ。それでも、濱さんは外見ではおとなしく見えるようにしている。
濱さん「今日はついてる気がするんだよな...」
「潮風が煌めくように光出しているではないか......よし!運も運だ!7だ!」
伊藤「なんで?」
濱さん「ラッキー7!!」
ピコンッ......!!
…濱さん!クリア!!!!!!
濱さんは赤グリッドでレースを開始できる!
2人目は...岡田大成ーー! GRカローラ
鈴鹿レーシングスクール首席卒業生!
待望の2回目のレース!!!
前回はC8ゾフィアと対面してきましたが今回はセッティングを変えての挑戦のようです!!
岡田「よっしゃ!俺はカローラとして信じない。俺にとってはカロスポという53は失敗作だった__。だが、GRのエンブレムが怒りを上げている!!!
…..5番でいくぜ......!!!!GRの名に懸ける!!!!」
「GAZOORASING魂ーー......ここから見せてやる!!!
......俺がこのエーペックスカップの王に君臨するんだ......。」
にやりと岡田は笑いながら5番をパネルから押し出す。
その瞬間クリアと表記が出てくるーーー。
岡田大成、クリア!
ーーさらに3人目内藤セリナ audi R8
セリナ「うふふっ!凶だったらどうしよっかなー?」
3の番号でクリア!
4人目MRTAKA ブガッティ・シロンも14でクリア!!!!
「ふぅぅー!かっさらってやるぜ!北斗にいい土産したいなー☆」
ーーその後、古田、伊藤、カナタに前回のOPゲームで最下位からハズレでスタートした
8人目になるEVO9MR黒川海斗もクリア!!!!!
9人目 東條ヒカル 80supra
初戦からいるこの男。黄土色のボーイッシュな髪の毛がチャームポイントに仕上がっている。首に十字架のアクセサリーをつけている。
…..どうやらこのアクセサリーは、交際相手からのプレゼントらしいです。
彼がレースに出ると聞いて彼女は『1位......とってね?』と言いながら渡してきたそうです。
ーー黒川海斗の参入もあったことから彼が焦りを隠せない時間が増えてしまったんだとか。
とても不安に感じてしまいます......。
ベルギー「...そうですね。彼には安定と精神の回復と最適化を心がけてもらいたいですね......」
東條「最近黒川に振り回されてばかりだったからな......落ち着いて4でいくぜ!!!」
東條の運命はーーーー!????




