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世界は広いよどこまでも  作者: 藍川 潤
15/16

たんとお食べ、お残しは許しません。たぶん。

半年以上お待たせしました。

誠に申し訳ない。リア友につつかれまして短いですが続きを……。

楽しんでいただければ幸いです。

 


親方っ!空から人間がっ!?


「いや、女の子が!って台詞やったっけ?」


 某アニメの少年の気持ちに少しシンクロしたような気がします。まぁ、気のせいなんやけどな。というか、ホンマに空からえらい勢いで人が落ちてきとるしってえぇぇ~ドンッて音したけど、生きとる?!


 落ちた音と同時に砂煙が舞ったので目をガードしつつ、煙が落ち着いた頃にゆっくり起き上がった人影が見えた。

 その人は濃い赤色のワインのような髪が風に揺られていて、目を覆う無骨なゴーグルを頭の上に上げ、口元が愉快そうに弧を描いた顔をこちらに向けてこういった。


「なぁなぁ、何やってんだよ?おもしれーことしてんじゃねーの?戦闘か?俺も混ぜてくれよなぁ?」


あらまあまぁ、元気そうな子やなぁ……。こちらに向かって歩いてきた人は薄い紫の瞳、これまた日本とあまりご縁がない色彩を珍しく思い繁々とみてしまう。10代後半くらいかな?いや20代か?服装も全体的に小汚いし、ストリートファイター的な戦闘狂のイメージが湧いてしまったわ。あ、でも少し瘦せてんなぁ。お腹減っているからギラギラしてんのかねぇ?そう思って、メイさんにバスケット持ってきてほしいとジェスチャーする。ん?メイさん、珍しくハッキリ苦い顔しとんね。この人知り合いなんかな?


「なぁ?あんたか?さっきのは?」

「ん?なんのことでしょう?」

「さっき、魔法使っただろ?消失系の魔法か?」


 いや、ホンマに何のことやろ?私、日本人。I am Japanese. Understand?一般人ですというのは何て言うんやろ?

 まぁ、とりあえず


「はい、あーん」

「?あー…?ふごっっ!?」

 

ちょうどタイミングよくメイさんがバスケット持ってきてくれたからメンチカツサンドを口に突っ込んでみた。はい、よく噛んでね~。持ってきてから時間はたってるから出来立てやないけど美味しいで~。口にあうかな?


「なんだこれっ!うまっ!」


お口にあったようで何より~。口に無理やり押し込んだときはしかめ面を一瞬するも一口噛めば目の色変えましたね。ふふん。あと、やっぱりお腹空かせてたんやろうね。もう一個くれっ!言われたから違うのあげたわ。今度のは唐揚げと卵のミックスサンドや、これも美味しいんやで。バクバク食べとるって、ちゃんとよぅ噛んで食べや?なんや、施設んときの弟たち思い出すなぁこの子。


「お嬢さんや、わしにも一つくれんかのう~?」


ちょちょんとつつかれて振り向くと、私より少し背が低いお爺ちゃん。片眼鏡(モノクル)をかけていて、白い髭を薄ピンクのリボンで結んでいる。なんか可愛いな。

 特に何も思わないで1つとってすぐにあげた。お爺ちゃんはにこぉっと嬉しそうに食べる。こっちのお爺ちゃんは施設の先生を思い出すなぁ。お元気にされてるやろうか。あとお爺ちゃん、手に持っているのって杖やな?どこか座れる方がええかな?こんなときはメイさんに相談~と思ったらさ。


「これは、夜明けの賢者殿ではないですか!一体、何がございましたか?」


 あれ、誰やあの人?って思ったらさ、騎士団長さんやったわ。髭剃ったみたいで、これまたイケメンなおじさんやなぁって今誰のことを何て呼んだ?お爺ちゃん?バトル大好き青年?やべぇ、私もしかして不敬罪?

 

 



読者のモーリさんから主人公のリーさん描いてもらいました〜(*´◒`*)


https://twitter.com/mo_ri2525game/status/1541729603395657728?s=21&t=vup2tXIVIauuFCtZeMLMfQ


読んでくれてありがとうございます。

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