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42、学年トーナメント1

42話です。

やはり戦いを書くのは難しいです。

俺は、ベッドの上で目が覚めた。

いったいあの技はなんだったのだろうか。

言葉を聞いた瞬間に意識が無くなったから、なにされたかわからなかったが。

ただ、寒かった事だけは分かった。

 

「アブソリュート・エンド?一体なんだったんだ気づいたら死んでたんだが」

 

まぁ、知ったところで、俺じゃできないだろうけど。

あれ!いつの間にかネリーに横から抱き締められてる形になってるし?

いつの間にか移動したんだな。

俺はネリーを起こさないように、そっと手をどけてベットから降りた。


「あ、そういえば昨日風呂入ってなかった。仕方ない魔法で済ませるか。」

 

俺はクリーンを唱えて体を清潔にした。大丈夫かな?俺は自分の体の匂いを嗅いでみる。

うん、わかんね。

そしてベッドに向かってネリーを起こす。

体を揺すりながら。


「ネリー朝だよ、起きて。ご飯食べに行くよ。」


すると、ゆっくりと目を開けて俺を見てきた。


「おはようございます、ミツキさん。」

「うん、おはよう!」


よし、ネリーを目が覚めたしご飯の時間だ。


「それじゃあ、もう少ししたら食堂に行こうか!」

「そいですね。」


そして部屋を出て食堂に向かった。

食堂では今日のトーナメントが誰が優勝するか予想したり、昨日の試合の話やらで盛り上がっていた。まぁ、特に他の生徒から絡まれることネリーと喋りながらいつも通りの朝食を送った。

俺とネリーは朝食を食べ終え、Aクラスに向かった。

 

「みんなおはよー!」

「みなさんお早うございます。」

 

と教室に入りいつも通りの挨拶を行う。そして、向かうからも同じように挨拶が帰って来た。


「あれ?ミツキ今日はスライミーに襲われていませんわね。」

「だから襲われてねーよ、この女帝が!」

「みっ、ミツキ許しませんわよ」

 

と怒って机から立ち上がった。

ふん、やんのかこら、あーーー!

 

「今日のトーナメントで当たったたらボコボコにして踏んでやりますわ!」

 

だから女帝って言われんだろうが学習しろよ。


「やれるもんならやってみろよ。」

 

俺も挑発してヤンナとしばらく言い合いをしていた。

すると、アリッサ先生が入ってきて手を叩いた。

 

「はい、皆さん机に座ってください。」

 

俺とヤンナは

 

「ここまでのようですわね、後で覚えておきなさい。」

「はぁ!それはこっちの台詞だ。」

 

お互いに啖呵を切って座った。

 

「おはようございます。

皆さんが予選を突破したことをとても嬉しく思いますよ。いつもは全員は突破できないのですが、今年は優秀な生徒が揃いましたね。

ですがまだ、Aクラスに残れるかは皆さんの努力次第ですよ、頑張ってくださいね。それではコロシアムにいきましょうか。」

 

と言われてそれぞれの席を立ってコロシアムに向かった。

コロシアムに向かうと、それなりに生徒が歩いていた。

いつも通りコロシアムの入り口に向かうと先生らしき人が立っていた。


「ミツキさんとネリーさんですねはい、このまま進んでください。」

 

と言われてそのまま進んだ。

入り口からフィールドに入るとたくさんの声が聞こえてきた。

それにフィールドには予選突破の生徒達が立っていた。


「何か、緊張してきたな。」

「うふふ、ミツキさんなら大丈夫ですよ。」

 

すると、


「いっくん、ネリーちゃんおはよう。」


と姉ちゃんが近づいてきた。


「「おはよう、」ございます。」 

「二人とももし当たっても手加減しませんからね。」

 

姉ちゃんがやる気にみちあふれていた。大丈夫だろうか、姉ちゃんと戦いたくはないな。


「そろそろ、集まりおわりましたかーー?

では、皆さん今日は待ちに待った本選ですが、どうですかポチ君。」

「今年は、予選で力を隠している一年生を多くどうなるか楽しみですね、タマさん。」

「はい、ありがとうございました。

では、そろそろ生徒も集まりましたので。

それでは、今からトーナメントをはじめるよーーー!」

 

すると、タマの声がコロシアムに響いた。


「それじゃ、組み合わせはこちらで決めてありますので名前を呼んでいきますね。

あ、そうでした、今9人いますが安心しください、もう一人追加いたしますの、では登場してください。」

 

はあ?いったい誰を追加するんだよ?

すると、向こうからゆっくりと・・・・・・ジンが現れた。

こっ、こいつ何しでかしてんだよ!

アホだろ何で生徒の中に魔神が入ってくるんだよ。俺も魔神だけど!


「特別参加者はジン校長先生です。イエーイ毎年恒例ですね、さて生徒達は無事にジン先生を倒すことが出来るのか、毎年ジン先生が優勝を持っていきますが今年はどうなるか楽しみですね。」

 

2年生は笑っていた。

ここ、このアホ毎年何やらかしてんだよ、子供か!!だからわざと端数にしてたのか!!


「それでは、行きましょうか、第1回戦はAクラス、キサラギ君とCクラス、ギード・ゾンバルト君です。フィールドの真ん中にどうぞ他の生徒とジン先生はフィールドの観戦席にどうぞ。」

 

と言われて俺達は観戦席に向かい、キサラギとギードが真ん中に向かって行った。



▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

[キサラギ]

 

拙者とギード殿がフィールドの真ん中に進んでいた。

 

「久しぶりだな、キサラギ。」

「お主はいったい誰でしょうか?」

 

拙者には覚えが無かった?いったい誰であろうか?


「おい、嘘だろ俺だよ、お前の流派に挑んでお前にやられた。」

 

うむ?そういえば何か師匠が、

「あいてするのがめんどくさいからやっとけ」

と投げられて戦ったことはいくつもあり思い付かないな?


「申し訳ない、拙者には記憶にないのだが?」

「おっ、お前、ならいい戦って思い出させるまでだ。」

 

と言って対峙した。

ほんとにいったい誰であろうか?

 

「それでは、トーナメント1回戦はじめるよーーー!」

「ゴーーーーーーン」

 

とタマ殿が開始を告げて、ポチ殿が後ろのドラを叩いていた。

 

「では、尋常に勝負。」

「キサラギーーー!」

 

と叫びながらギードが走ってきた。

すると、何処からか槍を出して回転させながら突っ込んできた。


「槍でくるか、それなら《風装》参る。」

 

拙者も、同じように前に突っ込む、

「は、は、は。」

拙者に向かってギードが槍を突いてくる。

だが、拙者には槍の動きが見える、足を固定して上半身だけで避ける。

それに気づいたギードが今度は足を狙って払ってくる。鞘から刀を抜き止め、キンっと音がなる。

槍を斬るのは難しいようだ持ち手も鉄で出来ているようだ。そのまますぐさま槍を戻し対峙した。


「思い出したか?キサラギ。」

「申し訳ない、まったくわからんのだが?」

 

すると、ギードが顔を真っ赤にして襲ってきた。

槍をブンブンと音をならしながら振り回して拙者に迫ってくる。

槍先の動きを見なくても手元の動きを見れば大抵の動きは、分かる。

拙者は避けて、剣で払いを繰り返す。

しびれを切らせたギードが


「このくそが、喰らえ。《ストーンニードル》」


と拙者にめがけて、魔法を放ってきた。


「魔装桜場一刀流、弐ノ型《流し》」

 

拙者は向かってくる石を刀を抜いてギードに近づきつつ、高速で切らずに弾き反らした。

そしてすぐさま刀を鞘に戻し。


「壱ノ型《疾風》」


でギードを斬ろうとしたが。

槍を使い、上に飛び上がった、なかなか出来る。

そして、後ろにそのまま跳び距離をとった。

 

「相変わらず強いようだなキサラギ。」

 

だから誰なのだろうかさっきから?

もうこれ以上時間を伸ばしても無駄であろう。

片付けさせてもらう。


「これで終わりにさせてもらうぞギード。」

「こい、キサラギ。」

 

拙者わ居合の体制に入り、魔力を練り上げて爆発させる。

手の内を明かせずに倒せる相手ではないのなら、すぐに終わらせるのみ。


「いくぞ、魔装桜場一刀流、伍ノ型、《疾風迅雷》でぁーーーーー!!」


拙者の体が高速で動き出して、ギードの方に向かう。

 

「壱!」とギードの体を真っ直ぐ斬る。ギードが槍でガードしたがギードの槍が持ち手のところが切れる。

 

「何、俺の槍をきるだと。ばかな!どこだ!」

 

ギードは驚いていた。

「弐!」と今度は背中からギードを斬り上げる。ギードの体が空に飛ばされる。


「がは!」「惨!、肆!、伍!、陸!、漆!、捌!、玖!」と空中でギードを斬り刻んでいく。

そして、ギード殿の頭上に拙者が移動する。

 

「さらば、ギード殿!終」

 

と、ギード殿の頭からまっすぐに斬り下ろして、地面に叩きつけた。ギード殿が地面に落ちて動かなくなった。拙者はそのまま地面に着地した。

 

「峰打ちで済ました、安心しなされ。」


と言って地面に倒れたままのギード殿を放置して、刀を鞘に納めた。

 

「決まりました、キサラギ君ギード君が地面にものすごいスピードで叩きつけれた。これはギード起き上がれるのか?」

「10、9、8・・・」

 

タマ殿が解説して、ポチ殿がカウントを取っていた。

 

「6、5、4、3、2、1、0そこまでです。」


とポチ殿がストップをかけた。


「決まりました第1回トーナメントを勝ち抜いたのは、キサラギ君に決まりました!!!!」

 

タマ殿が叫んでいた。

周りが歓声を起こしていた。

 

「あまりに強くなかったが、いったいだれであったのだろうか?」

 

拙者はそのまま観戦席の方に向かった。

 

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[ミツキ]


「キサラギ強!あんなに強かったの。」

 

俺は驚いていた。

すると、ゆっくりとキサラギが帰って来た。


「キサラギすごかったね!」

「ありがとう、ミツキ殿。だが、拙者もまだまだ甘い。」

 

キサラギが恥ずかしそうに帰って来た。いや、あれだけ動けたらすごいと思うのだけど。

ギードとやらは担架で運ばれていた。

ピクリともしてないけど生きてんのかなギードは?

 


「それでは、次の試合に生きましょう次の試合はAクラス、ヤンナ・ピーテルスさんとCクラス、カガミ・ナツキさんの試合です。

中央に進んでください。

それでは、Aクラスと勇者の戦いですがどうですか?ポチ君。」 

「そうですね、私としては勇者に勝つところを見てみたいとこれですね、タマさん。」

「はい、ありがとうございました。では中央に来ましたね。それでは、試合開始ーーーー!!!」

「ゴーーーーーーン!!」

 

 

補足説明


一:壱、二:弐、三:参、四:肆、五:伍、六:陸、七:柒、八:捌、九:玖、十:拾、十一:拾壱、十二:拾弐


風装、身体強化のスピードを限界まで引き上げる

桜場流の身体強化


弐ノ型流し、相手の攻撃を見切り、懐に入り次の技に繋げる


伍ノ型疾風迅雷、斬撃を10回まで高速で放つ技、今のキサラギでは10までしか魔力が続かないらしい。



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