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鬼として生きる(仮題)  作者: 兎丸
8/8

最期

無理矢理終わらせて申し訳ありません。

「グラァァァァ!!」


ベヒモスの咆哮が俺の体を揺さぶる。


「はぁぁぁぁ!!」


全てのスキルを発動させて構える。


ベヒモスは俺に向かって突撃してくるが俺は見切ってながす。


何度も、何度も。


そしてついにその時が訪れた。


見切った直後、首が空いた。


ズパン!!


俺はベヒモスの首を切り落とす。


しかし刃は途中で止まる。


「グラァァァァ!!」


ベヒモスは俺に噛み付く。


俺は最後の力を振り絞りベヒモスの首を落とす。


ベヒモスは俺の体を両断した。


そして・・・俺は2度目の死についた。


2度目の死は・・・満足できる人生だった。

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